『息吹』がモンゴルと日本の友好の架け橋になる!吉田万里子と60分 2017-02-16 01:562020-08-26 14:09 伊藤雅奈子 フリーライター, 著者別:復刊本_写真集_教材 ツイート 一昨年前の初夏に、ベテラン現役女子プロレスラーの吉田万里子が発足したレギュラーイベント『息吹』が注目されている。これまでに開催したトータル13回の大会は、すべて超満員。5月5日には念願の東京・後楽園ホール大会をむかえる。同大会では、モンゴルから初の女子プロレスラーが誕生することも話題に上がり、『サンデー毎日』や『週刊文春』といったメジャー週刊誌でも採りあげられたほど。そこで、熟練ファイターでありトッププランナーでもある吉田に迫った60分ノーカットインタビューをお届けする。 《収録項目》 ■山田敏代さんがいなければ、15年前に引退していた 「全女時代は首の怪我で2年も休んだ。ほんとは15年ぐらい前に引退しなきゃいけなかったのに、よくもってますよね、私」 ■モチベーションをどこにもっていくか、それが『息吹』のヒントだった 「『息吹』ではいい試合をした人が、なるべく次はメインに起用されるとか、そういうことは100%とはいわないけど、組んでるつもり」 ■育てていません。私が頼りないから、みんなががんばってくれてる 「疲れていても、新木場に行ってみんながいると、よっしゃ、私も練習しよう! ってなる。だから、育ててるんじゃなくて、一緒にやってるだけ」 ■「すいません」しか言えなかった全女時代に習得した、1日で風邪を治せる方法 「全女時代は、誰かが怪我したらラッキー! 今のうちに(上に)行ってやるみたいな……。寂しい世界だなぁと思いました」 ■犬にまで敬語を遣った新人時代。京子と貴子の夜逃げ止めた 「井上貴子が寮に入って2日目で荷物をまとめて帰ろうとしたのを、『もう貴子ちゃん、なにしよるんよぉ』って広島弁で止めた」 ■モンゴル人(エスイ)がやってきた! でも、日本語がまったく離せない!! 「会話は、英語がかたこと、日本語がかたこと、モンゴル語がかたこと。この3ヵ国で進んでいるので、かなり大変」 ■まさか…。エスイ来日後に年齢査証が発覚した! 「最初は二十歳って聞いてたんですけど、「22歳だ」って言うから、うわー、2歳もサバ読んでたんだぁって思ったら、21歳でした」 ■モンゴルvs『息吹』の全面対抗戦をモンゴルで開催! これがエスイの夢 「『私がモンゴル初の女子レスラーで、その先駆者になる! 次の7月にはもう1人、連れてくるから』って、そう言ってます」 ■熱があるのに練習するエスイを見て、全女時代を思いだした 「熱があって、涙目になりながら受け身をとってた。あー、私もロープワークで転んだなぁと新人時代を思いだした」 ■24時間ずーっと一緒だった。でも、今は1人で電車に乗って練習場所へ 「疲れたぁって家に帰ったら、エスイがモンゴルの蒸し焼きうどんを作って待っててくれた」 ■突拍子もないことをやる。だから、型にはめない選手として育てたい 「ここから新しい発想が生まれたりすれば、女子プロって凝り固まったものが広がるかもしれない」 女子プロレス界に「チンギスハンの妻」デビュー! ※吉田万里子プロデュース『第14回息吹 〜2nd Anniversary〜』 5月5日(土・祝)/12時開始(11時15分開場予定)/東京・後楽園ホール 第1試合(15分1本勝負) 市井舞(伊藤道場)vs大畠美咲(JDスター) 第2試合(20分1本勝負) 闘獣牙Leon(JWP)&勇気彩(NEO)vs輝優優(フリー)&エスイ(エスオベーション) 第3試合(20分1本勝負) 成国晶子(エスオベーション)&さくらえみ(アイスリボン)vsNAO(エスオベーション)&希月あおい(我闘姑娘) 第4試合(30分1本勝負=エニウェアマッチ) チェリー(ユニオン)&栗原あゆみ(フリー)vsRay(エスオベーション)&中川ともか(KAIENTAI DOJO) 第5試合(30分1本勝負) 吉田万里子(エスオベーション)&里村明衣子(センダイガールズプロレスリング)vs渋谷シュウ(JDスター)&松本浩代(エスオベーション) 第6試合(時間無制限1本勝負) 木村響子(フリー)vs江本敦子(フリー) ※『息吹』後楽園について 『息吹』公式サイト 『吉田万里子の蜘蛛絡み雑記帳』 『女子プロレス“息吹”』 伊藤雅奈子の「blog de かなたくル?」 『息吹』がモンゴルと日本の友好の架け橋になる!吉田万里子と60分商品コード itokanakoz003価格 315 円 ウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション 宴の痕-ムエタイの深層-「ムエタイ1556キロ 」ある極悪レスラーの懺悔 親父の死、大相撲入門、プロレスとの出会い