『息吹』がモンゴルと日本の友好の架け橋になる!吉田万里子と60分

 一昨年前の初夏に、ベテラン現役女子プロレスラーの吉田万里子が発足したレギュラーイベント『息吹』が注目されている。これまでに開催したトータル13回の大会は、すべて超満員。5月5日には念願の東京・後楽園ホール大会をむかえる。同大会では、モンゴルから初の女子プロレスラーが誕生することも話題に上がり、『サンデー毎日』や『週刊文春』といったメジャー週刊誌でも採りあげられたほど。そこで、熟練ファイターでありトッププランナーでもある吉田に迫った60分ノーカットインタビューをお届けする。

《収録項目》
■山田敏代さんがいなければ、15年前に引退していた
「全女時代は首の怪我で2年も休んだ。ほんとは15年ぐらい前に引退しなきゃいけなかったのに、よくもってますよね、私」

■モチベーションをどこにもっていくか、それが『息吹』のヒントだった
「『息吹』ではいい試合をした人が、なるべく次はメインに起用されるとか、そういうことは100%とはいわないけど、組んでるつもり」

■育てていません。私が頼りないから、みんなががんばってくれてる
「疲れていても、新木場に行ってみんながいると、よっしゃ、私も練習しよう! ってなる。だから、育ててるんじゃなくて、一緒にやってるだけ」

■「すいません」しか言えなかった全女時代に習得した、1日で風邪を治せる方法
「全女時代は、誰かが怪我したらラッキー! 今のうちに(上に)行ってやるみたいな……。寂しい世界だなぁと思いました」

■犬にまで敬語を遣った新人時代。京子と貴子の夜逃げ止めた
「井上貴子が寮に入って2日目で荷物をまとめて帰ろうとしたのを、『もう貴子ちゃん、なにしよるんよぉ』って広島弁で止めた」

■モンゴル人(エスイ)がやってきた! でも、日本語がまったく離せない!!
「会話は、英語がかたこと、日本語がかたこと、モンゴル語がかたこと。この3ヵ国で進んでいるので、かなり大変」

■まさか…。エスイ来日後に年齢査証が発覚した!
「最初は二十歳って聞いてたんですけど、「22歳だ」って言うから、うわー、2歳もサバ読んでたんだぁって思ったら、21歳でした」

■モンゴルvs『息吹』の全面対抗戦をモンゴルで開催! これがエスイの夢
「『私がモンゴル初の女子レスラーで、その先駆者になる! 次の7月にはもう1人、連れてくるから』って、そう言ってます」

■熱があるのに練習するエスイを見て、全女時代を思いだした
「熱があって、涙目になりながら受け身をとってた。あー、私もロープワークで転んだなぁと新人時代を思いだした」

■24時間ずーっと一緒だった。でも、今は1人で電車に乗って練習場所へ
「疲れたぁって家に帰ったら、エスイがモンゴルの蒸し焼きうどんを作って待っててくれた」

■突拍子もないことをやる。だから、型にはめない選手として育てたい
「ここから新しい発想が生まれたりすれば、女子プロって凝り固まったものが広がるかもしれない」

女子プロレス界に「チンギスハンの妻」デビュー!

※吉田万里子プロデュース『第14回息吹 〜2nd Anniversary〜』

5月5日(土・祝)/12時開始(11時15分開場予定)/東京・後楽園ホール
第1試合(15分1本勝負)
市井舞(伊藤道場)vs大畠美咲(JDスター)
第2試合(20分1本勝負)
闘獣牙Leon(JWP)&勇気彩(NEO)vs輝優優(フリー)&エスイ(エスオベーション)
第3試合(20分1本勝負)
成国晶子(エスオベーション)&さくらえみ(アイスリボン)vsNAO(エスオベーション)&希月あおい(我闘姑娘)
第4試合(30分1本勝負=エニウェアマッチ)
チェリー(ユニオン)&栗原あゆみ(フリー)vsRay(エスオベーション)&中川ともか(KAIENTAI DOJO)
第5試合(30分1本勝負)
吉田万里子(エスオベーション)&里村明衣子(センダイガールズプロレスリング)vs渋谷シュウ(JDスター)&松本浩代(エスオベーション)
第6試合(時間無制限1本勝負)
木村響子(フリー)vs江本敦子(フリー)

※『息吹』後楽園について
『息吹』公式サイト
『吉田万里子の蜘蛛絡み雑記帳』
『女子プロレス“息吹”』

伊藤雅奈子の「blog de かなたくル?」

『息吹』がモンゴルと日本の友好の架け橋になる!吉田万里子と60分

商品コード itokanakoz003

価格 315 円

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