SHOW of SHOWS 1『闘竜ベストセレクション』VOL.11 2017-02-16 01:562020-08-26 14:09 ebook-プロレスファンクラブ 闘竜, 著者別:復刊本_写真集_教材 ツイート 誰にでも、いつまでも記憶に残る素晴らしい興行というものがある。その理由は、素晴らしいメインイベントであったり、ひいきの選手の大健闘であったり、千差万別であろう。 その興行が、どれだけ見事に編集されてテレビ放映されたとしても、ライブ体感との差は埋めるべくもない。勝ち負けだけの他の格闘技や、サッカー、野球など、他のスポーツでは絶対に味わうことのできない、自分だけの楽しみ方…それがプロレスの持つ最大の魅力のひとつであり、その空間に身を置けたことは、プロレスファンにとって、至福のひと時となる。 そんな素晴らしいプロレス興行の数々の中から、闘竜が厳選した、まさに「SHOW of SHOWS」とでも呼ぶべき傑作興行の歴史をお楽しみください。 第1位: 厳密にランキング付けをしているわけではないが、2007年4月現在で、観戦歴30年以上、観戦回数900回弱の筆者が今でも、そして、おそらくはこれからも、ベスト興行断トツ1位として記憶にとどめていくことになるだろうと確信しているのが、2001年8月24日に開催された「大阪プロレス物語(ストーリー)#5」である。その理由は、試合がどうの、メンバーがどうのを超越し、興行観を覆してしまったことにある。 当時の大阪プロレスは、地域密着のバトルエンターテインメントという路線が話題を集め、その年の春には常設会場デルフィンアリーナが完成、よみうりテレビと吉本興業の協力を得て、上質のライブ興行を次々と開催していた。首都圏優先、メジャー団体偏重のプロレスマスコミやファンにその素晴らしさは半分も伝わっていなかったが、大阪プロレスが一番輝いていた時代であり、闘竜が大阪プロレスを一番プッシュしていた時代だ。 第2位: 大阪プロレスにとって初進出となった梅田ステラホールで繰り広げられた奇跡の空間は、毒舌続きの闘竜をも脱帽させてしまったのだった。(序文より) SHOW of SHOWS 1『闘竜ベストセレクション』VOL.11商品コード toryuzzzzz017価格 315 円 ウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション 宴の痕-ムエタイの深層-「ムエタイ1556キロ 」ある極悪レスラーの懺悔 親父の死、大相撲入門、プロレスとの出会い