UFC FIGHT NIGHT「Florian vs Gomi」リアルタイム速報

五味、宇野惨敗UFN21+3.28NJKF ClubDEEP
日本でも放送が決まっている『UFC FIGHT NIGHT「Florian vs Gomi」』。
 メインにはケニー・フロリアンに挑む五味隆典、そしてTUF優勝者ロイ・ネルソンには厳しい相手、ステファン・シュトゥルーフが用意されている。
※リアルタイム中はリロードでお楽しみください。

<メインイベント ライト級 5分3R>
○ケニー・フロリアン(アメリカ)
(3R 2分52秒 チョークスリーパー)
●五味隆典(日本)
 PRIDEライト級王者の実績でメインに抜擢された五味に対するは、UFCライト級屈指の実力者、フロリアン。五味陣営はUFC初戦でレスリング系選手だけは避けたいと要望を出した結果、フロリアンになったと言う事だが、確かにレスリング系ではないが、逆にもっと危険な相手になったとも言える。
 試合はスタンド状態での展開が続き、じわじわと右のジャブを効かせてフロリアンが優勢に試合を進める。その後もフロリアンがリーチの差を生かしてジャブにキックを混ぜて優勢、3Rには息のあがった五味をフロリアンがテイクダウンし、グランドで上から殴り、五味を立たせずグランドでコントロールし、マウント、バックマウントと一方的に攻め、最後はチョークスリーパーで五味がタップ。フロリアンが完勝した。
 鳴り物入りでUFCデビューした五味だが、良い所なく完敗という結果に終わった。

<セミファイナル ヘビー級 5分3R>
○ロイ・ネルソン(アメリカ)
(1R 0分39秒 KO)
●ステファン・シュトゥルーフ(オランダ)
 TUF10で優勝、キンボにも勝利、アメリカン・デブの夢ロイ・ネルソンに対するのは、摩天楼の異名の長身でブエンテロまで倒したシュトゥルーフと、実力拮抗してるもの同士の一戦。充実してきたUFCヘビー級戦線で上位を狙うには共に落とせない試合だ。
 試合はスタンドでの殴り合いで、ネルソンがカウンターの右をシュトゥルーフの顎に叩きこみ、シュトゥルーフはダウン。そのままネルソンは追い打ちのパウンドで、レフリーがストップ。
 ネルソンが完勝した。ネルソンは試合後、自分の腹を撫でてアピール、思わぬ伏兵がヘビー級戦線に名乗りをあげた。

<ミドル級 5分3R>
○ホルヘ・リベラ(アメリカ)
(2R 0分49秒 TKO)
●ネイト・クォーリー(アメリカ)
 コンスタントに勝利を重ねているTUF1出身のクォーリーに対するのは、ブレイク以前のUFCの頃からUFCを主戦場に戦ってきた超ベテランであるリベラ。地味な実力者から一皮むけるか期待される。
 1R、スタンドの展開でリベラ優勢、左右のパンチから首相撲→膝蹴りを織り交ぜてラッシュを仕掛ける。右のパンチでまずクォーリーからダウンを奪うリベラ。なんとか立ち上がるクォーリーだが、更にケージに追い詰めるリベラのラッシュにクォーリーは崩れおち絶対絶命だったが、なんとかラウンドに救われる。だが2R開始後もリベラがスタンドで左右のワンツーでクォーリーからダウンを奪い、そのまま追撃のパウンドでレフリーがストップ。リベラが見事なTKO勝利を飾った。

<ライト級 5分3R>
○ロス・ピアソン(イギリス)
(判定 3-0)
●デニス・シバー(ドイツ)
 TUF9優勝者のピアソンにベテランシバー、共に連勝中だけに連勝を伸ばしてライト級上位に食い込みたい。
スタンドの展開が多く、グランドに持ち込んでもお互いにすぐに立ち上がる展開が続いたが、試合を優勢に進めたピアソンが判定で勝利した。

アンダーカード
<ライト級 5分3R>
○アンドレ・ウィナー(イギリス)
(判定 3-0)
●ハファエロ・オリベイラ(ブラジル)
 TUF9ファイナリストのウィナーにトラクターの異名をもつブラジリアン柔術黒帯のオリベイラ、共に前戦を勝利しているので、ここは連勝を狙いたい所だ。
試合は一進一退の攻防だったが、僅差でウィナーが判定勝ちした。

<ライト級 5分3R>
○ジェイコブ・ボルクマン(アメリカ)
(判定 2-1)
●ホニー・トーレス(ブラジル)
 NCAAディビジョンⅠのレスリング王者だったボルクマンにブラジリアン柔術黒帯のトーレスというレスリングと柔術をベースにした選手の対戦。選手層の厚いライト級だけに両者勝ち上がりたい所。
試合はグランドで上、バックを制したボルクマンが下から仕掛けるトーレスを抑えて判定勝ち。

<ライト級 5分3R>
○ニック・レンツ(アメリカ)
(判定 3-0)
●ロブ・エマーソン(アメリカ)

<ライト級 5分3R>
○グレイソン・チバウ(アメリカ)
(1R 4分13秒 TKO)
●宇野 薫(日本)

<ミドル級 5分3R>
○岡見勇信(日本)
(2R 2分47秒 TKO※ドクターストップ)
●ルシオ・リナレス(ブラジル)

<ミドル級 5分3R>
○ジェラルド・ハリス(アメリカ)
(1R 4分49秒 TKO)
●マリオ・ミランダ(ブラジル)

<ウェルター級 5分3R>
○チャーリー・ブレネマン(アメリカ)
(判定 3-0)
●ジェイソン・ハイ(アメリカ)
100313miruhonnet039.jpg

別冊ミルホンネット SRC12両国 UFC地上波放送
他専門誌を完全に圧倒! 表の記者会見にない裏事情詳細+SRC12両国大会ドキュメント

UFC Fight Night 五味参戦!テレビ東京系全国ネット放送 パブリックビューイング開催!

■『UFC Fight Might FLORIAN vs GOMI』
日時:現地時間3月31日
会場:ノースカロライナ州シャーロット ボージャングルス・コロシアム
4月8日22時テレビ東京系全国ネット放送

放送試合
<第10試合>
五味隆典vs.ケニー・フロリアン(米国)

<第4試合>
宇野薫vs.グレイソン・チバウ(ブラジル)

<第3試合>
岡見勇信vs.ルシオ・リナレス(ブラジル)

他専門誌では拾えないUFC情報が掲載されているのはミルホンネットだけ!
週刊マット界舞台裏’10年3月25日号 vol.29 UFC on Versus ペドロシアン勝利 月曜TV戦争再び
週刊マット界舞台裏’10年2月11日号 vol.23 UFC109直前生中継事情 善玉エッジ復帰勝利WWEランブル評 Aサワー勝利
週刊マット界舞台裏’10年2月18日号 vol.24 コールマン、ティトと因縁勃発も解雇 SF騒動ウォーカー、カンセコと対戦?
週刊マット界舞台裏’10年2月25日号 vol.25 UFC110直前情報、五味、アブダビ大会 バダ・ハリ復帰戦 ビテッチ・コンバット6直前情報 TNA PPV
週刊マット界舞台裏’10年3月04日号 vol.26 UFN110総括、Bitetti Combat、WWE新番組
週刊マット界舞台裏’10年3月11日号 vol.27 Bitetti Combat6 Strikeforce WEC 47強力対決目白押し