Strikeforece Carano vs Cyborg リアルタイム速報

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週刊マット界舞台裏’09年6月25日号 vol.2 UFC99 悪人ミルコ分析、リッチ・フランクリンvs.ヴァンダレイ・シウバ
週刊マット界舞台裏’09年7月09日号 vol.3 Ultimate CHAOS Bラシュリーがサップ粉砕 TUF10 リリアン・ガルシア
週刊マット界舞台裏’09年7月16日号 vol.4 アローナ復帰、SFアリスター戦、五味Affliction出陣、ビデッチcombat
週刊マット界舞台裏’09年7月23日号 vol.5 UFC100ビールでヒール=ブロック・レスナー発言の波紋

週刊マット界舞台裏’09年8月20日号


2009年8月15日(アメリカ 現地時間)に全米第二の団体、Strikeforeceの大会が開催される。ヒョードルの獲得で盛り上がるものの、怪我やトラブルでアリスター・オーフレイム、ニック・ディアス、ジョシュ・トムソン、ジョー・リッグスなどが相次いで欠場、カードが激しく変動し、結果、メジャー団体では初となる女子の試合がメインになるというサプライズ興行となった。
<ストライクフォース世界女子ミドル級王座決定戦/5分5R>
○クリスチャン・サイボーグ
(1R 4分59秒 TKO)
●ジナ・カラーノ
注目の女子最強決定戦。圧倒的人気を誇るジナの勝利を望む観客だが、残酷な結果になった。試合開始からラッシュを仕掛けるサイボーグ。なんとかラッシュをいなしてテイクダウンするジナだが、サイボーグは足関節を狙ってくる。その後も亀になったジナを殴り続ける。その後もスタンドを中心にサイボーグが攻め続け、ジナは何とか耐えるも1R終了間際、遂にグランドでサイボーグのパウンドを浴び続け、レフリーがストップ。サイボーグが女子王者に輝いた。
<ストライクフォース世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
○ゲガール・ムサシ
(1R 1分00秒 TKO)
●ヘナート・ババル
アフリクションで組まれたカードがそのままスライドした好カード。ムサシは本格的な全米進出初戦となるのでアピールしたい所。ババルも非UFC系選手トップとしての実力をここで示しておきたい、双方、負けられないカードだ。
しかし、試合はあっけなかった。最初にテイクダウンを奪ったのはムサシ、そのままケージに追い込んでパウンドでババル失神。一方的な勝利を飾り、ムサシはこれでSFのLヘビー級王者に。全米にムサシの実力を猛アピールした。
<ストライクフォース暫定世界ライト級選手権試合/5分5R>
○ギルバート・メレンデス 
(3R 3分56秒 TKO)
●石田光洋
ジョシュ・トムソン欠場で急遽組まれたこの再戦。前回は石井が判定勝ちしているが、ホームとアウェーが入れ替わっての再戦でどう影響するか。
試合はケージ中央のメレンデスの周りに石田が回り、メレンデスがプレッシャーをかける展開。なんとかテイクダウンにいきたい石田だが、タックルを切られ、そのままパウンドを落とされ逆にテイクダウンされてしまう。ケージの使い方に長けているメレンデスが一方的に試合を進め、3Rには石田を打撃で追い詰めケージ際でダウンを奪い、そのままパウンド。石田が亀の状態になった所をタコ殴りにしてTKO勝利。会場はメレンデスの勝利に大歓声だった。
<ヘビー級/5分3R>
○ファブリシオ・ヴェウドゥム
(1R 1分24秒 ギロチンチョーク)
●マイク・カイル
SF移籍初試合のファブリシオに対するは反則が目立つカイル。過去に高阪にも勝利しており、実力はそこそこあるが、反則が多くムラのある試合をする為、いまいち評価されていない。ファブリシオとしてはここは綺麗に勝ってヒョードル戦やアリスター戦に繋げたい所。
試合はそんなファブリシオの予定通りの展開になった。珍しく腕十字を仕掛けてくるカイルをいなしてギロチンチョークで捕らえるファブリシオ。そのままカイルはタップするしか無かった。
ファブリシオは得意の寝技で一本勝ちし、ヘビー級戦線に名乗り上げる事に成功した。
<ウェルター級/5分3R>
○ジェイ・ヒエロン
(判定 3-0)
●ジェシー・テイラー
アンダーカード
<ライトヘビー級/5分3R>
○スコット・ライティ
(1R 2分5秒 TKO)
●マイク・クック
<ライト級/5分3R>
○ジャスティン・ウィルコックス
(3R 3分16秒 チョーク)
●デビッド・ダグラス
<ウェルター級/5分3R>
○ジェームス・テリー
(1R 1分23秒 TKO)
●ザック・ブシア
<ライト級/5分3R>
○アレックス・トレビーノ
(1R 3分56秒 キーロック)
●イサイア・ヒル