週刊マット界舞台裏’09年8月20日号

 あの『週刊プロレス』も「豪華すぎるラインナップ!!」と書き立てた全日本プロレス8・30両国国技館。今月は新日本プロレスのG1クライマックスやDDTが総力を挙げて初進出するなど、両国での興行が立て続けに開催されるため、例年以上に客を奪い合うのは必至!
 興行収益に頼る全日プロにとっては絶対にコケられない大会だが、ファン注目の船木誠勝VS鈴木みのる、小橋建太VS小島聡、長州力VS西村修はいずれもタッグ対決止まり。試合内容が良ければファンは納得するだろうが、カード的に物足りなさを感じるのは否めない。全日プロは今夏の興行戦争を勝ち上がれるのか?
 他のメディアに先立ち6月18日号でお伝えした通り、暴露本で知られる宝島社から7月中旬に発売された元『週刊ゴング』編集長の金沢克彦氏のプロレス単行本『子殺し』。同社のハードルは常に高く、本自体が売れにくくなり、タレント本だって数千部スタートが当たり前の中、ナント初版から強気の1万部!
 GK金沢氏とも交友のあるターザン山本氏は「この本は売れない!」と断言し、ネット上でもやや不満の声が多く見られるが、『子殺し』は売れているのか? 本が発売されてから約半月・・・早くもその結果が出たので、宝島社の担当者による分析付きで現在の状況を詳しくお伝えしよう!
 IGF8・9有明コロシアム大会で重大発表を予告していたアントニオ猪木。この件は先週の8月13日号でも詳しくお伝えしたが、なんと猪木は衆院選の出馬表明か、出馬断念のどちらかしかないと思われた中、社会風刺コント集団『ザ・ニュースペーパー』らとリング上でトークを繰り広げただけという肩透かしを食らわしたのだ!
 だが、猪木は一夜明け会見に集まったマスコミに「手ぶらで帰しては申し訳ない」とばかりにプロレスのビッグプランをブチ上げたのだが・・・。さらに、そのビッグプランと関係するのかどうかは分からないが、有明大会にはいま注目の“あの人”が来場するというウワサや、思わぬ“珍客”の姿も・・・
 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2008』では、先日11日に代々木第二体育館で『K−1 WORLD GP』を開催したものの、フジテレビが事業として大会を共催しなかったK−1について振り返る。約1年前といえばK−1の創始者である石井和義(改名後は教義)宗師が出所した頃だ。
 石井氏が出所すれば、『DREAM』も『K−1』もテコ入れされると思われていたが・・・。
 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、他誌を寄せ付けない圧倒的なボリュームで『まねんのか』記者会見の全容を完全再録。さらには海外格闘技情報の特集を組んだ。UFC101の他の専門媒体では触れられていない報告、その翌日に開催されたWEC42のルポ、そしてヒョードルとストライクフォースの契約背景を分析する。
 さらには人気企画<誰か教えてくれよ>でも、読者からのメール質問に答えてストライクフォースとDREAM提携の知られざる情報を詳細。格闘技マニア待望の業界ネタ解明号に仕上がった!

 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。
<今週の見出し>
▼豪華ラインナップの全日プロ8・30両国大会に感じる物足りなさ
▼このご時世に初版1万部! GK金沢氏の『子殺し』は果たして売れたのか!?
▼猪木がビッグプランをブチ上げ! 8・9有明には“珍客”が来場
<アーカイブス2008>
▼“あの男”が出所! K-1の逆襲が始まる!?
<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼ものまねプロレス「まねんのか!」第二回大会記者会見レポート
▼タブー続出企画<ミルホン海外情報局vol.6 UFC101 WEC42 M-1&SF>
▼ファイト!ミルホンネット企画 <誰か教えてくれよ> Vol.10 SFとDREAM提携の裏の裏
★合わせて読めばさらに楽しめる!
ノアが禁断の外敵である“あの男”の投入を決断!
百田のフロント批判に沈黙を守っている仲田龍氏
IGF8・9有明大会のメーンカードをスクープ!
ファイト復刊のウワサに元編集長が答える!
新生ノアを退団した百田が新団体を設立!?

豪華メンバーに反し物足りなさを感じる全日プロ8・30両国大会に迫る!

週刊マット界舞台裏'09年8月20日号

商品コード inouejojiz137

価格 250 円

在庫切れ

ウィッシュリストに追加する »