週刊マット界舞台裏’09年7月09日号 2009-07-03 02:582017-02-21 10:57 井上譲二:週刊ファイト元編集長, 現在欠番中 ツイート 来年2月からプロレスデビュー50周年を記念して、全国47都道府県の50カ所で『闘魂トークLIVE』を開催するアントニオ猪木。 早くも一部では「入場料金に3780円も取って、客が集まるのか?」というような心配な声も挙がっているが、猪木にとってはそれよりも心配なことがある。来月9日には有明コロシアムで旗揚げ2周年記念興行を控えているIGFに新たな問題が噴出している!? 過去『マット界舞台裏』では何度かお伝えしてきたIGFの危機だが、今回も本誌だけの独占スクープ記事をお伝えしよう! 今年1月、友人らとマージャンに興じている最中、不運にも脳梗塞に見舞われた星野勘太郎氏。昨年暮れ、東京・後楽園ホールで行われた『昭和プロレス』第2弾、そして新日本プロレスの試合に選手として出場し、ビッシビシと試合をした直後とあって自分の耳を疑った選手、関係者は多かった。 ファンにしても、その後、星野氏の病状がいっさい伝わっていないだけに心配しているに違いない。プロレス界では不幸の連鎖が続いているだけに、星野氏には元気な姿を見せてほしいところだ。果たして星野氏はどんどん回復に向かっているのか? それとも……。 そこで元『週刊ファイト』編集長である井上譲二記者が、独自の取材で入手した最新の“星野情報”をどこよりも早くお届けする。 プロレスが極めて危険なスポーツであることは、三沢光晴さんの“事故死”によって改めて認識された。今後、ノア、新日本プロレス、全日本プロレスのメジャー3団体が中心となって再発防止に努めるが、本当に1番危なっかしいのは50歳を過ぎて現役を続行しているオールドタイマーたちだ。 彼らの中には一度は引退したものの、再び現役復帰したり、メジャー団体を辞めて自分の団体を立ち上げた者こそいるが、その逆にいまのところ廃業する気配すら感じさせない者ばかり。だが、そんな中で“あの男”がひそかに引退を決意しているという情報をキャッチ! 日本プロレス界でいち時代を築いた大物レスラーだけに、「こうなったら辞めよう」という彼なりの美学があるようだ。また、IGFでいまにも現役復帰しそうなアントニオ猪木が、その一線をなかなか踏み越えないのも同じような理由だという。 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2008』は、辛口で知られる井上記者が感動するほどの名勝負だった1年前の6月28日に大阪府立体育館で行われた諏訪魔VS西村修の三冠王座戦を振り返る。 カードが発表された時点では諏訪魔VS西村というカードを酷評した井上記者だったが、いざ生観戦してみるとすっかり魅せられたようだ。昨年のプロレス大賞では、ベストバウト賞にノミネートすらされなかった諏訪魔VS西村だが、井上記者の考えを180度変えるほどの試合とは一体どんな内容だったのか? 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは強力4本立て。残念ながら判定決着続きで4時間のグタグタ興行となってしまった『DEEP42』だが、いくつか気になるカードもあった。 関西のFU★CK!にはさいたまプロレスのサバイバル飛田が参戦。異例のワンマッチ興業はすれっからしのファンたちをも大いに満足させる濃い内容に。 ゆでたまご先生の著作『生たまご』は、プロレス・格闘技ファンにとっても興味深いエピソードが満載だ。お知らせブログ欄でさわりのみ紹介してあるが、本誌内ではミルホンネットだけの独自の情報をも収録。 ミルホンネット海外情報局では、ボブ・サップが醜態をさらした『Uktimate CHAOS』の詳細分析から『TUF10』のメンバー紹介まで、盛りだくさんの内容をお届けする。 写真:ベルナール・アッカ、山崎剛vs.宮田和幸(DEEPより) 冨宅、244、武丸、そして本当に燃えたサバイバル飛田(FU★CK!より) バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。 <今週の見出し> ▼2周年記念興行目前の猪木IGFに新たな問題が噴出!? ▼脳梗塞で倒れた星野勘太郎氏の症状は、軽いのか? 重いのか? ▼廃業する気配がないオールドタイマーたちだが、“あの男”がひそかに急遽引退を決意!? <アーカイブス2008> ▼西村、クラシックスタイルで名勝負披露も興行的に報われず(全日本6・28)大阪 <ファイト!ミルホンネット編集部> ▼ 6・30『DEEP 42』 OUTSIDERの“暴力大魔王”加藤友弥、KOデビュー他 ▼7・1FU☆CK!にてサバイバル飛田が大暴れ!「河内のおっさんの唄が聴こえたのか?」 ▼女房を質に入れても買わなければ!『生たまご』出版記念紹介 ▼タブー続出新企画<ミルホン海外情報局vol.3〜Ultimate CHAOS> ★合わせて読めばさらに楽しめる! ・分裂か? 結束か? 新生ノアの将来を占う! ・検証! 三沢さんはなぜ亡くなったのか ・新日プロVSノアの交流戦にどれほどの効果があるのか ・道場閉鎖が決まった坂口征二氏に直撃インタビュー ・スワッ、猪木と永島勝司氏が復縁!? 2周年目前で新たな問題が噴出したIGFに迫る! 週刊マット界舞台裏'09年7月09日号商品コード inouejojiz131価格 250 円在庫切れウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション 7・11ジュエルス 4th RING 全対戦カード決定7・20リアルジャパン相模原大会 初代タイガー&藤波辰爾タッグ結成