週刊マット界舞台裏’09年7月16日号 2009-07-10 02:552017-02-21 10:57 井上譲二:週刊ファイト元編集長, 現在欠番中 ツイート 事前に伝わってきた情報通り、7月6日に開かれたノアの役員会で田上明が新社長に就任した。また、小橋建太、丸藤正道には副社長のポストが与えられた。 これで新生ノアが再び航海に出るかと思われたが、新人事に不満を爆発させた百田光雄前副社長が、役員会が行われた翌日、田上新社長に辞表を叩き付けるという事態に! 7月02日号で「ノア分裂はない!」と断言したが、もはや完全否定はできなくなった。いきなり激震に見舞われた新生ノアだが、実は問題点は百田氏の退社ではなく、彼が新団体設立に向けて動きだす可能性が極めて高いことである! 井上譲二記者ならではの関係者への取材による独占スクープは必読です。百田発言の真意が分析されます。 「相談役なんて名ばかりで窓際族だ」などと、さんざん不満を並べ立ててノアを脱退した百田光雄氏だが、その波紋は意外なところに広がっている。 実は来年、ある企業が三沢さんと力道山を起用した企画を考えていたのだが、力道山の息子である百田氏がノアを退団したことで、その企画が暗礁に乗り上げる可能性が出てきた。果たしてその企画とはどんな内容なのか。これを読んだら、ますまず百田氏の離脱阻止に全力を尽くしたくなるはず!? 「アイツだけは絶対に許さない!」 マット界には、そう言ってタモトを分かつケースは珍しくない。しかし、ちょっとしたキッカケであっさり和解し「昨日の敵」が「今日の友」になるケースも多いのだ。 01年暮れに講談社から『流血の魔術 最強の演技』を刊行して以来、マット界全体を敵に回したミスター高橋氏が最近、かつては敵視していたある新日本プロレス元幹部と、定期的に酒を飲むほどの関係になったという。どうやらこれには特殊な事情があるようなので、その辺の事情を探ってみた。 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2008』は、ノアの新人事で統括本部長から外された仲田龍氏に関してブログ内でボロクソ書いている“ブッカーJ”ことジミー鈴木のネタを取り上げている。 日本からも全日プロやドラゴンゲートの選手、さらに米TNAからも選手が参加したことで話題になった新韓国プロレス(NKPWA)。この団体のブッカーを努めたのがジミー鈴木なのだが、どうもこの団体、あまりうまく行っているようには思えないのだが・・・ 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、お待ちかねのルポが解禁! お知らせブログ欄でさわりだけを公開した「緊縛ショー!?」の写真のインパクトがあり過ぎて、多数のお問い合わせをいただいた7・5地下プロレス『EXIT-18 CORE:C』の全容がようやく明かされる。他誌が取り上げない禁断のプロモーションだけに、イベントの詳細を知りたければ『マット界舞台裏』を定期購読していただくしかない。 また、ミルホンネット海外情報局では、ストライクフォースとアフリクション、さらにはブラジルのビデッチ・コンバットの話題を取り上げる。ヒカルド・アローナの復帰にいたる経緯がわかるのみならず、アリスター・オーフレイムvs.ファブリシオ・ベルドゥム戦実現の背景にも触れてある。美貌のジナ・カラーノは、北米の女子格闘技ブームの象徴となった。この知られざるエピソードも紹介。さらには五味隆典のアフリクション参戦の舞台裏を探る。 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。 <今週の見出し> ▼新生ノアを退社した百田が新団体設立!? ▼意外なところにも波紋を広げている百田のノア退団 ▼あのミスター高橋氏が、かつては敵視していた元新日幹部と酒を飲む仲に <アーカイブス2008> ▼ブッカーJ、韓国マットへの選手派遣で荒稼ぎ! <ファイト!ミルホンネット編集部> ▼ 7・5 地下プロレス『EXIT-18 CORE:C』スタジアム再生に見た暗黒模様 ▼ タブー続出新企画<ミルホン海外情報局vol.4〜アローナ、アリスター、五味出陣> ★合わせて読めばさらに楽しめる! ・2周年目前で新たな問題が噴出したIGF ・分裂か? 結束か? 新生ノアの将来を占う! ・検証! 三沢さんはなぜ亡くなったのか ・新日プロVSノアの交流戦にどれほどの効果があるのか ・道場閉鎖が決まった坂口征二氏に直撃インタビュー ノアを退団した百田が新団体を設立する可能性に迫る! 週刊マット界舞台裏'09年7月16日号商品コード inouejojiz132価格 250 円在庫切れウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション 「ちょっと一息ブレークタイム」昭和プロレス望郷の旅 byプロレス美術館:楽しい古新聞編女子総合格闘技「ジュエルス 4th RING」結果速報