週刊マット界舞台裏’09年7月02日号

  大黒柱の三沢光晴さんを失ったプロレスリング・ノアについて、一部の業界関係者の間では早くも「いままでは対立構造ができても三沢社長がうまく抑えていたが、これからはくすぶっていたものが一気に噴火するかも・・・」という懸念の声が出始めている。
 前シリーズ終了後に早くも新体制作りに着手したノアだが、スンナリと新社長が決まらなかったのは、社長就任を拒否した者がいたためという話も・・・。だが、元『週刊ファイト』編集長の井上穣二記者は「今のノアは完全に一枚岩!」と断言。
 GHCヘビー級王者も潮崎豪に代わり、ファンの関心も高まりつつある。三沢急逝の特需があるいまだからこそ、敢えて井上記者は新生ノアの将来を占った! ノアの経営が安定するなら天国の三沢さんもきっと喜ぶはずだから。
 '09年6月18日号でお伝えした通り、新日本プロレスVSノアの対抗戦には興行収益を増やすほどの効果が出ている。新日プロの6・20大阪府立体育館大会で行われた後藤洋央紀VS杉浦貴、岡田かずちかVS潮崎豪の2試合も大盛況!
 いくら対抗戦とはいってもカードとして弱い気がしたが、それでも対抗戦効果がバッチリ表れたのだから、新日プロサイドに欲が出て当然。すると井上記者が「新日プロにあるビッグなプランが浮上したらしい」という情報をキャッチ! そのビッグプランとは・・・
 ヘビー級の日本人レスラーとしては、唯一「元WWEスーパースターズ」の肩書きを持つ鈴木健想。現在はメキシコ・マットで奮闘中だが、なぜか日本の団体からオファーがかからず、すっかり日本マットから遠ざかってしまった。
 その理由についてはいろいろ言われているが、健想をプロレス界に導いた恩師・坂口征二氏がズバリ言及! 古巣・新日プロマット復帰のウワサもあったのだが・・・。さらに現在の健想の待遇や元ディーバの浩子夫人との気になるウワサも紹介しよう。
 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2008』は、IGFのリングで実現した初代タイガーマスクVS藤波辰爾の背景を振り返っている。井上記者は「タイガーVS藤波はリアルジャパンで実現する」というスクープ記事を書いていたが、“ある事情”によりリアルジャパンではなくIGFでの実現となった。
 最近昭和世代のレジェンドレスラーが頑張っている姿をよく見かけるが、皆が1つの団体に所属しているわけではないので、各団体の政治的なバランスがなかなかややこしいようだ・・・
 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、 全日本キックの後楽園ホール大会から。ターザン山本、青木真也らが顔を見せたほか、意外な人物がチケットを買って?入場していた。果たしてその男の正体やいかに。
 さらには『CPE道場キャットファイト』週末3連戦の最終戦は、超満員で大盛り上がり。謎の怪女・みゆき=ペールワンの誕生劇を、たっぷりとドキュメントいたします。マニアの皆さんはお見逃しのないように。

バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

<今週の見出し>
▼分裂か? 結束か? 新生ノアの将来を占う!
▼ノアとの対抗戦が大盛況! 新日プロにビッグなプランが浮上!?
▼元WWEスーパースターズの鈴木健想が、日本マットから遠ざかっている理由
<アーカイブス2008>
▼初代タイガーマスクVS藤波辰爾、年内にも実現か!?
<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼キャットファイト『CPE』09年上半期最終戦、写真集付き詳細ルポ
▼全日本キック 小林聡プロデュース 野良犬電撃作戦2009
▼三崎和雄逮捕!! リスクマネージメントの必要性

三崎選手のニュースがあったため、25日夜10時以前にご購入のお客様は、改訂版ファイルの更新が反映されるまで2日ほどかかる場合がございます。今すぐ、完全版を読みたいというお客様は、ミルホンネットまで連絡下さい。

★合わせて読めばさらに楽しめる!
検証! 三沢さんはなぜ亡くなったのか
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社長として、実業家として“極秘行動”をとる武藤

心配する声も挙がっている新生ノアの今後に迫る!

週刊マット界舞台裏'09年7月02日号

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