2・27WRESTLE-1横浜大会！ワイルド密着取材！UWA世界6人タッグ王座戦へ向けて特訓敢行！

　2月24日、new Wild orderの征矢学選手、AKIRA選手、熊ゴロー選手が2.27横浜大会挑戦するUWA世界6人タッグ王座戦に向けて特訓を行うという事でその3名に密着取材を行った。

　早朝に集合した3選手だが、征矢選手以外の2選手は行先も知らない模様。全く行先を告げずに向かった先は何と…葛西純選手の自宅！

　王者組のカズ・ハヤシ選手らが常々「自由な戦い」と発言していることから、new Wild orderのメンバーであり「FREEDOMS」所属選手の所属である葛西選手にアドバイスをもらうという意図があったらしい。しかも事前に連絡していないという征矢選手。

　自宅につきインターフォンを押すと葛西選手はギリギリ自宅にいらっしゃった模様。ジムに行く前だという葛西選手を半ば無理矢理連れ出し、いざ特訓へ…。

　特訓の場所は王座戦の舞台、横浜の某埠頭。特訓に際し、王者組は塾男であるという征矢学選手に対して葛西選手は「塾男と言うのは家族、奥さんを大切にしている。プロレスも同じでパートナーを信頼しきるという事が大切」と言い、二組に分かれスイカ割りならぬ風船割り対決を行う事を提案。ルールは二組に分かれて、片方の選手が目隠ししカラーバットを持ってパートナーの選手の言葉を頼りに風船を先に割った方が勝利、といったもの。

　勝利したチームがどうなるなどの取り決めは一切なく、征矢&熊組vsAKIRA&葛西組の闘いが始まる…

　開始早々に風船が風に飛ばされる、目隠ししたAKIRA選手、熊ゴロー選手共に丘から転げ落ちる、結局殴り合いになるなどのハプニングも起きながらAKIRA&葛西組の圧勝に。

　結果に納得のいかない征矢選手は「こんなの納得いかない！次は我慢比べだ！」と言い、場所を移すことに。

　次に訪れたのは横浜の某中華屋。ここで激辛麻婆豆腐を食べきるといった大食い？ガマン対決へ。参加者は征矢学選手、AKIRA選手、熊ゴロー選手。対決が始まると序盤は熱さと辛さでうめき声を上げながら食べていた3選手だが、徐々に声を失っていく。途中、水を飲もうとした征矢選手だが葛西選手にガマン対決だからと一蹴される場面も。

　一人ペースを崩さず食べていたAKIRA選手がラストスパートで食べきり勝者？となるも、征矢選手、葛西選手、熊ゴロー選手は、この対決事態に意味はあるのか？といった根本的な問答を初めてしまう。

▼一部抜粋
AKIRA選手「よっしゃ完食！これが熱量だよ！まさにこれが熱量」

征矢学選手「これ食ったからってなんになるんですか？」

葛西純選手「あんまり意味ないかも知れないな」

征矢学選手
「途中で気付いたんですよ。辛い物試合に出てこないでしょ。麻婆豆腐と戦う訳じゃないじゃないですか」

AKIRA選手「克服するという事に意味があるんだろ」

征矢学選手「我々はもうギブアップだ」

熊ゴロー選手「食えないっすもん」

征矢学選手
「まぁでも我々ギブアップはしましたけどあくまでこれは麻婆豆腐ですから。思い出してください。我々が戦うのはカズ・ハヤシ、田中稔、TAJIRI。人間ですよ。ここはやっぱりプロレスでスリーカウント奪ってやりましょうよ。そういう事ですよね！？」

AKIRA選手&葛西選手&熊ゴロー選手「…そうです」

葛西純選手「まぁ今日一日意味なかったってことだな」

征矢学選手「純ちゃん、申し訳ないですよ、ホント…。まぁでもそういう事で、純ちゃんのおかげである意味UWAに向けてパワーをもらえたので。必ず2月27日横浜大会は俺たち3人で必ずベルトを獲って…そして次は4人のベルトを獲りますよ」