1・10WRESTLE-1後楽園new Wild order征矢学&アンディ・ウーのインタビュー!

WRESTLE-1チャンピオンシップ王者・征矢学インタビュー!

new Wild orderとして、WRESTLE-1チャンピオンシップ王者としてリング内外を引っ張り続けた征矢学選手。その征矢学選手に2015年の振り返りと王者組として迎える2016年へ向けての抱負を聞いた。

征矢学選手
「2015年は本当にいろいろと経験させてもらったことが多々あったんですよ。今年はベルトを2本獲り、試合以外の部分でも自転車で走行したり、オーディションやったり。普段やっていないということをやるっていう意味ですごく刺激的でした」

―new Wild order も熊ゴロー選手、葛西純選手が加入しました。

征矢学選手
「はい。その当時まだそこまでチーム的なものじゃなかったので、プロレス人生初ですよね、チームっていうのは。その中で新しいものを作り上げられたので、舞台もそうですけどめんどくさいとか絶対無理だろっていう気持ちも最初はあありました。でもいざやってみると達成感があって。なんでもそうですけど、ベルトを獲って相手を迎え撃つっていうことに集中して神経をすり減らして。舞台もチームとしての活動も全部そういった気持ちを作るところから始めるだけあって本当に達成感があって、本当にいい経験ができたと思っています」

―2015年は葛西選手が加入してタッグ王座を獲得するところから勢いが出てきたと思います。

征矢学選手
「そうだねぇ。まぁチームを結成した中でベルトという価値あるものを手に入れることでチーム力っていうのが上がると思うんですよ。new Wild orderというチームを組んだ意味が出てきましたよね。そこで結果が出たことが2015年の勢いにつながったんだと思います」

―あのベルト奪取がご自身のシングル戦線での活躍のきっかけになったということでしょうか?

征矢学選手
「そうですね。まずトーナメントですね。全員参加のトーナメントで勝ち上がって。その勢いがあった中で、なかなか試合で勝てなかったところが、勝ち越しが多くなってきた。やっぱりチームを結成して、タッグを獲って、トーナメント優勝して、シングルのベルトを獲った、この流れに乗れたのが一番大きいと思う」

―なるほど。では2016年、新年最初の大会で火野選手との防衛戦が決定していますが、2016年に向けてWRESTLE-1をチャンピオンとしてどうしていきたい、など考えていることがあれば教えてください。
征矢学選手
「簡単なことですよ。この間の2015年ラスト興行、まぁクリスマスですよね。でもクリスマスで人が来なかったっていう言い訳はしたくないんですよ。いつやってもお客さんが入る、そういう団体にしていきたいって思いはあります。今試合数がそこまで多くない中でまず後楽園ホールは満員にしたい。大きい会場でありやっぱりプロレスの聖地でありますから。ここを熱くして満員にして。8月の横浜文体も決まったので、後楽園を満杯にして文体につなげたい。これは僕一人の目標じゃなくてWRESTLE-1全員の目標だし、みんな思っていることだと思います。じゃないとおかしいですから。それを感じてないやつがいるんであれば今すぐプロレスを辞めた方がいい。それぐらいのことだと思いますよ。だからみんなで頑張って。今と昔とじゃ時代は違うんです。プロレスラーはこうあれっていう。諸先輩からしてみたら「そんなの俺はしない」とかあるかもしれないですけど、そういうのを全部…変なプライドを持っていると時代に取り残される。だったら俺は何でもやります。試合以外でも。今回の2015年いろいろやっている中で、プロレスラーならプロレスやってりゃいいとか、確かにプロレスでも見せていかなければいけないんですけど、試合以外のプラスαをやっていかなきゃいけない時代だと思うんですよ。だから僕は2016年は何でもやる年にしたい。自分から進んでこのWRESTLE-1というものを盛り上げて、WRESTLE-1というものを広めていきたいと思っています。まぁ1年でどうこう変わるかはわからないけど、その一歩目として。今までWRESTLE-1を盛り上げていこうっていう気持ちはもちろんあったんですけど、口に出して行動してその成果をここまで求めたいっていう強い意志が出たのは最近なんで。イケメンも言ってるじゃないですか。後楽園をパンパンにしたいって。それはもう勝負ですよ。どっちがパンパンにするか。イケメンがパンパンにするか、征矢学がパンパンにするか。だから俺とあいつは試合でも戦うけどお客さんをどっちが多く呼べるかって戦いもこの先出てくると思います。最後に、とにかく仕事をください」

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WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ王者・アンディ・ウーインタビュー!

2015年、WRESTLE-1の中で一番成長し、覚醒したといっても過言ではないアンディ・ウー選手。田中稔選手、MAZADA選手という実力者を破り、同世代の吉岡世起選手も退けた実力は王者として文句のつけようがない。2016年、王者の見据えるものとは一体どのようなものなのか。

アンディ・ウー選手
「上半期はデスペラードが多かったですね。デスペラードとの闘い、パンテーラとの闘い。いうか。二人でベルトをかけてやってみたかったですね。でも2015年をチャンピオンとして終われるとはあんまり考えていなかったと思いますね」

―そのデスペラードとの闘い、パンテーラ選手との闘いの中で、クルーザーの王者を決めるトーナメントも開催されました。そのクルーザーのベルトができたことで意識の変化はあったのでしょうか?

アンディ・ウー選手
「そうですね。もともと体力面と動きのキレっていう部分には誰にも負けない自信は持っていました。一旦、アンディ・ウーというキャラクター、自分の中のキャラクターってものを一回取っ払って、そういう部分だけをを出してやりたいことやろうって思いました」

―確かに試合もそうですが、肉体も明らかに変化が見て取れました。

アンディ・ウー選手
「それはイケメンですね。イケメンが船木さんに鍛えてもらってたじゃないですか。それをみて俺も負けてられないって思って」

―密かにご自身で肉体改造に取り組んでいたのですか?

アンディ・ウー選手
「俺もやろうって。ずっとどこかで変わろうって思っていた自分もいたので」

―2015年後半にベルト戦線に絡むようになり、初代王者の田中稔選手を見事破ってクルーザー王座を奪取しました。

アンディ・ウー選手
「あの時は足を攻められたんですけど、折れても絶対ギブアップしないって思ってて。そこでひっくり返さないとまた次のチャンスまでどれだけかるかわからない。その時に来たチャンスを確実にとってやろうって」

―初防衛戦も田中稔選手でした。そこでこの先の必殺技となる飛鴻で勝利しましたが、こだわりというものはあるのでしょうか?

アンディ・ウー選手
「こだわりというかたぶんみんな受けたことのない技なので、受け方とかもわからないと思うんですよ。そこが狙いですね」

―年末の後楽園ホール大会では同世代の吉岡選手からも防衛しました。

アンディ・ウー選手
「そうですね。何回でもやりたい相手ですね。僕はライバルだと思っているんで。メキシコから帰ってきた時からずっと思っています。キャリアは向こうの方が上かもしれないですけど、競い合っていきたいというか二人でWRESTLE-1の新しい歴史を作り上げていきたい相手ですね」

―では2016年最初の興行で大和ヒロシ選手との防衛戦も決定していますが、改めて2016年をどのような年にしていきたいですか?

アンディ・ウー選手
「まず対戦相手は誰でもいいですね。他人と自分を比べるんじゃなくて自分の目指している場所、理想と今の自分を比べて目指していきたい。敵は自分だと思ってやっていきたいです。自分のチャンピオン像としては相手の技を受けきる、というのを自分の中で大事にしているので。受けきって勝つ。それとベルトが主役じゃなくてあくまで自分が主役。ベルトを使って自分を高めていきたいです。ベルトを持っているからこそできる経験を積んで自分の理想の姿に近づきたいですね」

大会概要・対戦カード
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