Ｗ★ＩＮＧモンスター軍がＦＭＷ・山近オーナーの抱き込みに成功!?～超戦闘プロレスＦＭＷ

Ｗ★ＩＮＧモンスター軍がＦＭＷ・山近オーナーの抱き込みに成功!?　さらにＴＡＲＵとも結託し、９・２４新宿で「勝ったら団体名変更」を約束させる！～超戦闘プロレスＦＭＷ

　大仁田厚率いるＦＭＷ軍と抗争を続けるＷ★ＩＮＧモンスター軍が、ＦＭＷ・山近義幸オーナーの抱き込みに成功した!?
　Ｗ★ＩＮＧモンスター軍のＮＯＳＡＷＡ論外、雷神矢口が9月15日、東京・水道橋の後楽園飯店で記者会見を開いた。同軍はＦＭＷ・山近オーナーを招き、中華料理とビールで接待し、集まった報道陣にも振る舞った。。
　論外は「この前の会見で、大仁田がポーゴ軍とやるとか言ってたけど、（ミスター）ポーゴさんに来てほしいなら、俺たちが呼んでやるって！　誰がＦＭＷを盛り上げてんだって？　俺たちだろ！　時代はＷ★ＩＮＧモンスター軍なんだって。ＦＭＷなんて、ガラクタしかいないんだから」と持論を展開。
　論外は、山近オーナーにビールを次々に注ぎながら、「俺たちと組めば、ハルク・ホーガンだって、呼んでやりますよ」と懐柔にかかった。確かに、これまで、ミル・マスカラス、テリー・ファンクら超大物のレジェンド外国人選手を招聘してきた実績がある論外だけに、説得力があるのは事実。
　その最中に、ＦＭＷの会見があることを、どこからか聞きつけたブードゥー・マーダーズのＴＡＲＵが乱入。超花火９・１２新潟でダンプ松本と組み、大仁田＆長与千種との初代爆破王タッグ王座決定戦に臨んで敗れたＴＡＲＵは「大仁田はどこや!?　勝ち逃げは許さへんで！　大仁田を呼べ！」と山近オーナーを脅迫。山近オーナーが大仁田に電話を掛けたものの、不在着信で話せず。
　すると、“策士”で鳴る論外が「話し聞きますよ！　9・24新宿で俺たちと組みませんか？　大仁田を一緒にメチャクチャにしてやりましょうよ」と勧誘。ＴＡＲＵは「大仁田がいるところなら、どこにでも行ったるわ」と応じ、Ｗ★ＩＮＧモンスター軍との結託が決まった。
　論外は9・24新宿ＦＡＣＥ大会のメーンとして、大仁田＆田中将斗＆保坂秀樹＆リッキー・フジvs論外＆矢口＆橋本友彦＆ＴＡＲＵのストリートファイト有刺鉄線ボード８人タッグデスマッチを提案。これを、山近オーナーが了承し、同大会のメーンカードが緊急決定した。論外は「ポーゴさんはW★INGの元祖だから、俺たちが連れてきてやる」とし、セコンドなど、何らかの形で来場する予定。
　さらに、論外は山近オーナーの酔いが回った頃を見はからって、「９・２４新宿で俺たちが勝って、FMW軍が負けたら、団体名を『Ｗ★ＩＮＧモンスター軍』に変更でいいですね？」と迫ると、山近オーナーは「分かりました」と承諾してしまった。
　「超戦闘プロレスＦＭＷ」は9・24新宿で、ＦＭＷ軍が負けたら、団体名を変えざるを得ない非常事態に直面した。
　また、会見には、子宮頸がんを克服したアイドルの夏目亜季が姿を見せた。夏目は大仁田と親交があることから、9・24新宿に来場することが決まっている。Ｗ★ＩＮＧモンスター軍は「大仁田と仲良くしてちゃダメ！」などと、同軍のマスコットガールとして、夏目を勧誘。論外からは「お客さんを喜ばせる格好で来て！」と要望され、しばし困惑。9・24新宿で夏目は果たして、どちらの陣営に付くのか？

Ｒａｙ自主興行10・8新宿で大仁田組とサブゥー組が対戦か？

　10・8新宿ＦＡＣＥでのＲａｙ自主興行で、Ｒａｙ＆大仁田が有刺鉄線ボードデスマッチで、中島安里沙＆Ｘと対戦することが決まっている。
　9月11日の会見で、大仁田がＲａｙに対して、「ターザン後藤、サブゥー、葛西純の３人のうち誰かを連れてこい」と要望したが、１５日の会見で、これについて論外が言及。
　論外は東京愚連隊10・10新木場大会に、自身のルートでサブゥーをブッキングしているが、「サブゥーを連れて行ってやるよ！　その代わり、ガッチリ、ギャラを払えよ」と発言。これにより、10・8新宿のＸはサブゥーとなること有力となった。

（写真・記事提供＝超戦闘プロレスＦＭＷ）

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