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11月2日(現地時間)にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ日曜日定期戦 ツォンパントリ・デ・マスカラス2025』が開催された。
今大会は、死者の日イベントの一環として行われツォンパントリ・デ・マスカラス2025と銘打った大会となっている。このイベントは死者が蘇るという事で、マスカラ戦(敗者、覆面剥ぎマッチ)で敗れ、覆面を失った選手が、特別に覆面を付けて試合をする事になる。(ルチャリブレで覆面を奪われた選手は、基本的に覆面を付けて試合出来ないが、こうしたイベント大会の時だけは許される)
今大会のメインは、ボラドールJr.、バルバロ・カベルナリオ、エル・バリエンテの3WAYマッチ。試合は三人が入り乱れる乱戦となり、最後はボラドールJr.がカベルナリオに必殺のカナディアン・デストロイヤーを決めてフォール勝ち。ボラドールJr.が久しぶりに覆面を付けて勝利となった。

セミファイナルでは、還暦を過ぎて狂い咲きとなりMLWナショナル無差別級王座を奪った古豪ブルー・パンテルが、アベルノを相手に王座戦を行った。試合はパンテルがジャベで勝利して、王座防衛。試合後、ルードのアベルノも王者パンテルを称えた。

タッグマッチでは、伝説のタッグチーム、ロス・ゲレーロス・デル・インフェルノ(ウルティモ・ゲレーロ&レイ・ブカネロ)が揃ってマスクを付けて復活。しかし、チャベス兄弟(アンヘル・デ・オロ&ニエブラ・ロハ)に敗れてしまった。

またツォンパントリ杯では、ストゥーカJr.が優勝した。
■ CMLL アレナメヒコ日曜日定期戦 ツォンパントリ・デ・マスカラス2025
日時:2025年11月2日(現地時間・放送日)
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ
<3WAYマッチ>
○ボラドールJr.
1-0
●バルバロ・カベルナリオ
エル・バリエンテ
<MLWナショナル無差別級王座タイトルマッチ>
[王者]○ブルー・パンテル
1-0
[挑戦者]●アベルノ
<タッグマッチ>
○チャベス兄弟(アンヘル・デ・オロ&ニエブラ・ロハ)
1-0
●ロス・ゲレーロス・デル・インフェルノ(ウルティモ・ゲレーロ&レイ・ブカネロ)
<ツォンパントリ杯>
優勝:ストゥーカJr.
参戦選手
エウフォリア アクマ ヴィルス