[週刊ファイト10月30日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼Halloween Havocブレイク・モンロー&テイタム・パクスリー新NXT王者
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タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・結婚も気色悪いレズ・キャラのテイタム・パクスリー戴冠 Jジェイン陥落
・連携TNAレオン・スレーターNXT兵器ジャーボン・エバンス対AAA若手
・死者の日半骸骨イーサン・ペイジ北米王座防衛イホ・デ・Dr.ワグナーjr.
・負傷ソル・ルカ代理王者ザリアにブレイク・モンロー挑戦で戴冠って・・・
・映画『蜘蛛女』(93)のジュリエット・ルイスAEWトニー・ストームに見える
・削除DELETEマット・ハーディと弟ネロ(ジェフ)NXTタッグDarkStateへ
・リッキー・セインツ王座防衛トリック・ウィリアムス翌NXT番組でも続き有
・TNAノックアウト王者ケラニ・ジョーダン、ジョーダン・グレイス退ける巻
■ WWE NXT Halloween Havoc 2025
日時:10月25日(現地時間)
会場:米アリゾナ州プレスコット・ヴァレー フィンドレイ・トヨタ・センター
観衆:2,667人(主催者発表)
<第1試合 タッグマッチ>
ジャーボン・エバンス ○レオン・スレーター
17分56秒 回転スワントーン450
ラ・パルカ ●イグアナ
<第2試合 Day of the Dead NXT北米王座戦>
[王者]○イーサン・ペイジ
18分22秒 Avalanche Twisted Grin(カッター⇒テーブル葬)
[挑戦者]●イホ・デ・Dr.ワグナーjr.
<第3試合 NXT北米女子王座戦>
[代理王者]●ザリア w/ソル・ルカ(怪我の為)
11分04秒 Glamour shot DDT
[挑戦者]○ブレイク・モンロー
<第4試合 NXT女子王座戦>
[王者]●ジェイシー・ジェイン
16分28秒 Cemetery Drive
[挑戦者]○テイタム・パクスリー w/イジー・デイム
<第5試合 NXTタッグ王座戦 Brokenルール>
[王者]The Broken Hardys(●ブラザー・ネロ(ジェフ)&ブロークン・マット・ハーディ)
19分08秒 ドゥームズデイ・デバイス
[挑戦者] DarkState(○ディオン・レノックス&オシリス・グリフィン) w/カトラー・ジェイムス&サッコン・シュガラス)
<第6試合 NXT王座戦>
[王者]○リッキー・セインツ
16分48秒 トルネードDDT
[挑戦者]●トリック・ウィリアムス
結婚も気色悪いレズ・キャラのテイタム・パクスリー戴冠 Jジェイン陥落
<第4試合 NXT女子王座戦>
[王者]●ジェイシー・ジェイン
16分28秒 Cemetery Drive
[挑戦者]○テイタム・パクスリー w/イジー・デイム

―― ハロウィンハボック名義のPLE大会がNXTになってから6度目の大会になります。ショッツィがホストで狼の遠吠えやってた頃は、NXTブランドらしさもあって非常によかったんですが、昨年のとかは面白味が落ちたかなぁと思ったものの、今年は盛り返してくれましたね。
▼ハロウィンハボック賞賛ウェス・リーNXT北米戴冠以下創意工夫と進化
▼MLWオペラカップNY 菅林新日会長&T服部-小島聡-ショッツィ蘇-ミスティコ
オフレコ ショッツィがMLWなどアチコチに出るようになっても、ハロウィンのモチーフがキャラの一部になってしまったからな。確かに今年のハロウィンハボックは見ごたえあった。特にテイタム・パクスリーが、ジェイシー・ジェインからNXT女子王座を奪った試合は中身が素晴らしかった。
―― では第4試合から紹介しましょう。テイタムのキャラは変わってなくて、不気味なお人形さんを2体従えて、気色の悪いおかしなレズ・キャラ続けています。イジー・デイムを従えて・・・。
オフレコ でも実生活では結婚したんだよなぁ。女子の場合は男の存在によってリング上にも変化が出る選手と、そうでないタイプがいるけど、恐らく首脳陣はテイタムが落ち着いてリング上のキャラをやれるようになっている、充実していると判断したんじゃないかな。ジェイシーとはヒール同士の対決になるから構成が難しいんだが、実は極めて高度な試合運びが出来ていた。

―― 実際、この二人が戦うとなれば、Fatal Influenceのファロン・ヘンリーと、新加入のレイニー・リード(ジャズミン・ニックスはWWEを辞めた)がどう絡んでくるのか。テイタム側には、イジーだけでなく、ショーン・スピアース会長、ニコ・バンスの白軍団が付いてます。今回は、作る側から見ている我々もうなるロジックとタイミングでしたから。
オフレコ 一度目はレフェリーが、介入するなとショーン・スピアース会長に退場を命じ、それからファロン・ヘンリーたちにも退場と、実況席は「これで二人の戦いになりました」とやるんだけど、実にうまくできている。
―― 結局、また出てくるんですけどね(笑)。でもそれが、実に絶妙なんであって・・・。
オフレコ 今回の全6試合は、順番も実にうまく考えてあって、この前の第3試合が、ブレイク・モンローの王座奪取、新王者誕生だったから、続けてはやらないだろうと大人のファンの裏をかくというか、第4試合も王者交代やからな。
―― 素直にテイタムの戴冠を喜べましたね。滅茶滅茶上手くなってますから、説得力も十分にあります。
オフレコ あのキャラなんで、ハロウィンという舞台とも合っていたからな。やっぱりプロレスはTPOが揃って成立するってこっちゃ。
編集部注:「Time(時)、Place(場所)、Occasion(場合)」の頭文字を取った略語。
連携TNAレオン・スレーターNXT兵器ジャーボン・エバンス対AAA若手
<第1試合 タッグマッチ>
ジャーボン・エバンス ○レオン・スレーター
17分56秒 回転スワントーン450
ラ・パルカ ●イグアナ



―― 今年のハロウィンハボックが面白かった理由として、提携というより番組が連動しているTNAと、WWEが買収して傘下に収めたAAAの選手が参加して賑やかになったことがあります。
オフレコ それはあるな。ジャーボン・エバンスは本誌が、秘密兵器とか次世代スターだとプッシュしている逸材だし、TNAのレオン・スターも素晴らしい。ラ・パルカのキャラやってる選手は大勢いるんで、ボクは正体知らないんだけど、明らかに若手が”中の人”やな。それとイグアナもハロウィンだけでなくメキシコは死者の日が近いAAAからやってきた。そりゃ第1試合から面白くなるわな。
―― フィニッシュをTNAの若手レオンに取らせたのも良いですね。
オフレコ NXTは女子部門が主役だし、黒人選手も大勢TVに出ている。とても重要な番組のカラーなんじゃないかな。