[週刊ファイト11月06日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼海外情報局.844 UFCアラブ首長国AAA不滅の英雄AペーニャONE激闘ACA
他媒体にないタブーなき聖域:知覚の扉を開け!2025年10月24日~2025年10月30日
・UFC321アブダビ!トム・アスピナル対シリル・ガヌはノーコンテスト
・日本元ラジャ王者敗退 新鋭KOボーナス!ラウェイ新鋭敗 ONE FF
・元RIZIN戦士アミル・アリアックバリ判定勝ち!ACA 194
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UFC321アブダビ!トム・アスピナル対シリル・ガヌはノーコンテスト

(C)UFC
UFC 321:アスピナル vs. ガヌ大会は、10月26日(日)アブダビ・ヤス島のエティハド・アリーナで開催され、アジア地域ではライブ配信された。観衆13,220人(ソールドアウト)を記録した同大会は、ヘビー級王座戦をはじめ、女子ストロー級暫定王座決定戦など注目のカードが揃った。
メインイベント
UFCヘビー級王者トム・アスピナルと挑戦者シリル・ガヌの頂上決戦は、思わぬ形で幕を閉じた。
序盤、ガヌが鋭いジャブで鼻血を誘い、アスピナルも反撃を見せるも、ラウンド中盤に偶発的なアイポーク(眼への指突き)が発生。王者が視力の異常を訴え、ドクターストップにより無効試合(ノーコンテスト)となった。
この試合は即時再戦が組まれる見込み。

セミメイン
マッケンジー・ダーンとヴィーナ・ジャンジロバの再戦は、5年前とは異なる展開となった。
両者とも寝技の名手だが、勝敗を分けたのはスタンドでの打撃。
ダーンが有効打を積み重ね、ジャンジロバはテイクダウンに成功するもポジションを生かせず。
新王者となったダーンは「夢が叶った。簡単ではなかったけれど、これからは支配的な王者を目指す」と語った。

日本代表
約2年ぶりのオクタゴン復帰となった魅津希(日本)は、ブラジルのジャケリニ・アモリンを3-0の判定で下し、完全勝利を飾った。
1Rこそアモリンがグラウンドで優位に立ったが、2Rから魅津希がパンチで流れを掴み、3Rはボディへのヒザとアッパーで主導権を奪取。試合を通してスタミナと打撃力を見せつけた。
試合後、魅津希は「楽しかった!一発ごとに歓声が聞こえて、それが力になった。次戦に向けてまたジムで準備したい」とコメントした。
■ UFC321
日時:10月26日(日本時間)
会場:アラブ首長国連邦アブダビ エティハド・アリーナ
<ヘビー級王座タイトルマッチ・メインイベント>
[王者]-トム・アスピナル(イングランド)
1R 4分35秒 偶発的なアイポークにより無効試合(ノーコンテスト)
[挑戦者]-シリル・ガヌ(フランス)
<女子ストロー級暫定王座決定戦・セミメイン>
○マッケンジー・ダーン(ブラジル)
5R 5分 判定勝ち(ユナニマス)
●ヴィーナ・ジャンジロバ(ブラジル)
<バンタム級戦>
○ウマル・ヌルマゴメドフ(ロシア)
3R 5分 判定勝ち(ユナニマス)
●マリオ・バティスタ(米国)
<ヘビー級戦>
○アレクサンドル・ヴォルコフ(ロシア)
3R 5分 判定勝ち(スプリット)
●ジャイルトン・アウメイダ(ブラジル)
<ライトヘビー級戦>
○アザマト・ムルザカノフ(ロシア)
1R 3分11秒 KO(パワージャブ)
●アレクサンダル・ラキッチ(セルビア)
<ライト級戦>
○クイラン・サルキルド(オーストラリア)
1R 2分30秒 KO(パンチ)
●ナスラット・ハクパラスト(モロッコ)
<ミドル級戦>
○イクラム・アリスケロフ(ロシア)
3R 5分 判定勝ち(ユナニマス)
●パク・ジュンヨン(韓国)
<ライト級戦>
○ルドヴィト・クライン(スロバキア)
3R 5分 判定勝ち(マジョリティ)
●マテウシュ・レベツキ(ポーランド)
<ヘビー級戦>
○ヴァルテル・ウォルケル(ブラジル)
1R 1分24秒 ヒールフック(サブミッション)
●ルイ・サザランド(イングランド)
<フェザー級戦>
○ナサニエル・ウッド(イングランド)
3R 5分 判定勝ち(ユナニマス)
●ホセ・ミゲル・デルガド(メキシコ)
<ヘビー級戦>
○ハムディ・アブデルワハブ(エジプト)
3R 5分 判定勝ち(ユナニマス)
●クリス・バーネット(スペイン)
<フライ級戦>
○アザト・マクスム(カザフスタン)
3R 5分 判定勝ち(ユナニマス)
●ミッチ・ラポーゾ(米国)
<女子ストロー級戦>
○魅津希(日本)
3R 5分 判定勝ち(ユナニマス)
●ジャケリニ・アモリン(ブラジル)
日本元ラジャ王者敗退 新鋭KOボーナス!ラウェイ新鋭敗 ONE FF

10月24日(金)タイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された『ONEルンピニー/フライデーファイツ130』が階級。メインは「Road To ONE Thailand Season 2」王者ノンタチャイ・ジットムアンノン(タイ)が、フェザー級からバンタム級に体重を落としてトルコの強打者ソネル・シェンから2Rタイミングよく当てたジャブでダウンを奪い2-0のマジョリティ判定勝ち。
コーメインではONEアトム級ムエタイで11月16日(日)ONE 173 日本大会でアトム級王座決定戦に臨む吉成名高(日本/エイワスポーツジム)の対抗馬とされていたソンチャイノーイ・ゲッソンリット(タイ)がミャンマーのラウェイ新鋭サライ・タン・キー・シェン(ミャンマー)に判定勝ち
日本から参戦のラジャダムナンスタジアム王座を獲得した松田龍聖は、元ラジャ王者ペットシアム(タイ)に距離感を支配され判定敗け。
RISEを主戦のまだプロ10戦以下の奥村将真は、素早いパンチと打ち分けで3ダウンを奪い快勝でボーナスも獲得した。(トップ写真:上 松田、下 奥村)

パフォーマンスボーナス35万Bath(約163万円・1万700USD)を獲得した左手側から第6試合ソンラック・フェアテックス(ミャンマー)第7試合タップルアン・ペットキアペット(タイ)第2試合タイタス・プロテクター(ニュージーランド)第1試合奥村将真(日本)の4選手
・階級
ヘビー級:102.2〜120.2㎏/225-265lbs
ライトヘビー級:93.1〜102.1㎏/205-225lbs
ミドル級:84.0〜93.0㎏/185-205lbs
ウエルター級:77.2〜83.9㎏/170-185lbs
ライト級:70.4〜77.1㎏/155-170lbs
フェザー級:65.9〜70.3㎏/145-155lbs
バンタム級:61.3〜65.8㎏/135-145lbs
フライ級:56.8〜61.2㎏/125-135lbs
ストロー級:52.3〜56.7㎏/115-125lbs
アトム級:47.7〜52.2㎏/105-115lbs

■ ONE Friday Fights 130
日時:2025年10月24日 開始 ICT 19:30/JST 21:30
会場:タイ・バンコク・ルンピニースタジアム
配信:U-NEXT
<メインイベント第12試合 ONEムエタイ バンタム級 3分3R>
○ノンタチャイ・ジットムアンノン(タイ)※ONE3勝1KO1敗
判定2-0
●ソネル・シェン(トルコ)※ONE6勝4KO4敗
