[ファイトクラブ]Dynamite定宿Hペイジ-サンドマン竹刀Tストーム-MOX託Yバックス

[週刊ファイト9月18日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼Dynamite定宿Hペイジ-サンドマン竹刀Tストーム-MOX託Yバックス
 photo by George Napolitano
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会
・フィラデルフィア定宿2300アリーナ-元ケイデン・カーターにレナ・クロス
・セルペンティコ素顔ジョン・クルズとしてHOOKに仕留められるカードも
・Dynamite放送:ブライアン・ダニエルソン実況席 ROH主任booker就任か
・Strong Styleとは何か? ハングマン・ペイジxジョシュ・アレキサンダー
・里歩&アレックス・ウィンザー、メルセデス・モネ&さくらえみ下す-師弟戦
・AEWには59のタッグチームがいる リコシェxシェルトン・ベンジャミン
・トニー・ストームの竹刀に”ECWサンドマン”凶器有 スカイ・ブルー血戦
・最後にジェイミー・ヘイター、テクラも加わるフィラデルフィア路上の喧嘩
・Yバックス&Death Riders$500K争奪10人タッグBrodido &The Opps
・すっかりAEW溶け込みバンプも取る柴田勝頼 ブロディ・キング絶好調
・ズル勝Yバックス後ダニエル・ガルシアMOX軍入り?ダービー・アレン


■ AEW Dynamite
日時:9月10日(現地時間)
会場:米ペンシルバニア州フィラデルフィア 2300アリーナ

フィラデルフィア定宿2300アリーナ-元ケイデン・カーターにレナ・クロス

―― 慣れてきたことも大きいのですが、本誌がジョージ・ナポリターノ記者をまたもフィラデルフィアに派遣した2300アリーナ定宿でのDynamite第三弾。視聴者数584,000人、18-49歳デモグラフィックの視聴率0.13%と、前週比で2割以上の大幅アップとなりました。

オフレコ なんといっても、我々のような旧ビンゴホールに通っていた記者からすれば、「え?」と思うくらいに見た目が違う。AEW通常のDynamite遠征のアリーナ仕様と同じようにリングサイドの幅を大きく広げて、当然その分、詰め込む客数が減ってしまうんだけど、これに明るい照明が当たれば、汚く臭いビンゴホールとは思えない。

―― しかしお客は煩くやかましい、熱狂的なフィラデルフィアであることは変わらない。大阪のお客さんというか・・・。

オフレコ 昭和プロレス黄金期からなんだけど、近年でもオカダ・カズチカ最初はブーイングとか、直近ではSareeeに神戸は帰れコールで、これはすぐに全国に波及した。WWEでもフィラデルフィアやピッツバークは鬼門とされる。2014年の『ロイヤルランブル』、俳優として大成功したバティスタなんか入場から優勝まで、大ブーイングだったのは語り草になっている。

▼野獣バティスタ優勝もローマン・レインズご褒美!

野獣バティスタ優勝もローマン・レインズご褒美!ジョン・シナはワイアット・ファミリーと抗争スタート!1・26WWE『ロイヤルランブル』

―― 作る側、マッチメイク実行委員会なり、現場監督が意図したヒールへのブーイングなら、会場にヒートを起こさせることに成功と、狙い通りだから褒められることなんですが、作る側が予期しないリアクションに出くわす場合は反省会やらされることになります。ダメ例なんです。

オフレコ 現場取材回の楽しみはネタバレになるけど、前座でROHの番組収録があることや。

セルペンティコ素顔ジョン・クルズとしてHOOKに仕留められるカードも

―― なかでも目を惹いたのが、元ケイデン・カーターことレイシー・レインのAEW/ROHデビューでしょう。しかも相手が、仙女でおなじみのオーストラリア出身レナ・クロスですから日本のROHマニアもビックリかと。

オフレコ 元ケイデン・カーターはジャンマイカ人の父、フィリピン人の母との間にフロリダで生まれた。カタナ・チャンス(TV番組”アメリカン忍者戦士”出場、ケイシー・カタンザーロ)とのコンビでNXT女子タッグ王者、WWE女子タッグ王者にもなっている。本誌のお気に入りで「上手い、上手い」とプッシュしてきたから、サイト内検索「ケイデン・カーター」と入れたら膨大に出てくる。

―― ひっそりと5月2日にWWEの解雇リストに載り、ROH番組放送が先なこともありますが、告知なしでAEW/ROH登場となりました。ましてレナ・クロス戦です。お楽しみはこれからだ!


オフレコ もっと驚いたのがプエルトリコ出身のセルペンティコや。俳優やプロデューサーとしても実績があるんだけど、ROHに出るときはベン・デジョのリングネームだったハズなのに、本名のジョン・クルズとして出てきた。

―― 現地英語の媒体にも出てこない、本誌だけですね。HOOKの親父TAZのカ・タ・ハ・ジ・メ=片羽締めに沈むんですが、勝敗はどうでもイイことです。

オフレコ HOOKはジョン・モクスリーらのデスライダー入りなのか否かがトロント開催9・20『ALL OUT』の1つの焦点になっているな。Dynamite番組内でもHOOKのモノローグ、メインに出てくる「The Opps(サモア・ジョー&パワーハウス・ホブス&柴田勝頼)には良くしてもらったが、進路を決めるべき時が来た」の事前収録セグメントが挿入されていた。

Strong Styleとは何か? ハングマン・ペイジxジョシュ・アレキサンダー

―― Dynamiteはブライアン・ダニエルソンが実況席に着くところから。今やマッチメイク実行委員会の、トニー・カーンの右腕でもあります。舞台裏抜きにはこの布陣の意味がわかりません。もともと出身でもありますから、ROHの主任マッチメイカーに就任との噂もあります。

オフレコ そしてAEW差別化の原点回帰というか、ハングマン・ペイジとTNAから栄転したジョシュ・アレキサンダーの「これぞストロングスタイル!」の試合展開が堪能できることに。

―― アダム・ペイジのバックショット・ラリアットが決まった後、カイル・フレッチャーが出てきて「26歳の俺が、今がプライムなんだ」と挑戦を迫ります。するとハングマンは、「お前を見ていると、俺の6年前のようだ。しかし、お前はまだだ。その時ではない」と。

オフレコ 負けたらドン・キャリス軍を辞めるとの条件付けられてトロント9・20『ALL OUT』での王座戦決定やな。こりゃストロングスタイルの凄い試合になるゾ。

里歩&アレックス・ウィンザー、メルセデス・モネ&さくらえみ下す-師弟戦

―― その『ALL OUT』では里歩がメルセデス・モネのTBS王座に挑戦となるようなんですが、前哨戦ではあえて里歩とモネが組んで、そして里歩が復帰したことで、久しぶりにさくらえみも敵側で登場すると。

オフレコ 「お前ら何百回やってんだよ」の、里歩が619繰り出すとさくら師匠が受ける役とかやってたけどな。夫ウィル・オスプレイが長期離脱になるから、妻アレックス・ウィンザーはがんばってますと、唯一、はりきっていたけどな。

―― 定番の段取りでしたけど、あんまし里歩は目立たなかったですかねぇ。モネもですけど。

オフレコ あえてモネと里歩、ここでは絡ませない試合デザインなんだろ。ただ、おばはんのセールが大げさ過ぎるんだよ。アメプロのTVマッチは日本と比べてオーバー・ジェスチャーでなどという間違った概念は少なくとも20年以上前から逆転している。

―― 外部のユニットが介入してきて試合壊したり、未だにやってるのは新日本プロレスですからねぇ。そりゃもちろんアメプロは番組数が多すぎるから、反則決着だのNCだと不透明決着もありますけど、ビッグイベントでもやらせている割合とか比率なら、日本のプロレスが質では上などと、見もせずに神話を唱えている連中は驚かされるデータありますからね。

オフレコ シングルのボストン・クラブで里歩がさくらからタップを奪うという、日本人師弟間のアップ・ダウン結末。まぁ最初の試合が大熱戦だったんで、そのあとの順番になったハンディあるんだけど、人妻子持ちウィンザー、なかなかやるじゃないかというのと、28歳になった里歩が、前以上にティーンの選手にしか見えない印象がTV画面の視聴者には残ったんじゃないかな。

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