[週刊ファイト10月2日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼WWE初ESPN配信Wrestlepalooza苦情殺到 SバッケルIスカイBest
(c) 2025 WWE, Inc. All Rights Reserved. タダシ☆タナカ編
・ステファニー・バッケルBest Matchイヨ・スカイThis is Awesome合唱
・今週の肝、要も”トランプとマット界” WWE-AEW戦争試合結果にあらず
・天上から降りてきたパワー・カップルvs.10年前と変わらぬ容姿AJリー
・ソツナクまとめた29分18秒はブラック・ウィドウ 卍固めフィニッシュへ
・”AJリー””CMパンク”の合唱からもヒールのベッキーがTapするケツ
・AJ写真集ブライアン結婚式 Love Bites TシャツDIVA王者 蜘蛛の巣
・アンダーテイカーがステファニー殿堂入り等趣向は凝らしたESPN初回
■ WWE Wrestlepalooza
日時:8月20日(現地時間)
会場:インディアナ州インディアナポリス ゲインブリッジ・フィールドハウス
観衆:15,176人(主催者発表)
<第5試合 統一WWE選手権試合>
[王者]○コディ・ローズ
17分17秒 クロスローズ
[挑戦者]●ドリュー・マッキンタイア
※第149代王者が防衛に成功
<第4試合 ミックスドタッグマッチ>
CMパンク ○AJリー
29分18秒 ブラック・ウィドウ
セス・ロリンズ ●ベッキー・リンチ
<第3試合 ナオミ産休による空位の女子世界王座決定戦>
○ステファニー・バッケル
20分11秒 スカイツイスター・プレス⇒片エビ固め
●イヨ・スカイ
<第2試合 タッグマッチ>
The Vision(ブロン・ブレイカー&○ブロンソン・リード)
17分12秒 ツナミ
ウソーズ(●ジェイ・ウーソ&ジミー・ウーソ)
※スペシャル・レフェリー:LAナイト
<第1試合 シングルマッチ>
○ブロック・レスナー
8分50秒 F5
●ジョン・シナ
ステファニー・バッケルBest Matchイヨ・スカイThis is Awesome合唱
<第3試合 ナオミ産休による空位の女子世界王座決定戦>
○ステファニー・バッケル
20分11秒 スカイツイスター・プレス⇒片エビ固め
●イヨ・スカイ

米国ではNBCグループのピーコックからESPNにまずはPLEから移行しての第一弾になるが、(RAWはNetflix移行済み)なんといっても超大型放送契約はWWEにとってはニンマリだが、視聴者にとっては値上げである。しかも、ESPNへのログイン方法がわからないとか、なかなかたどり着けないと初回は苦情の嵐に。
▼ESPN総額$1.6 billion5年PLE権利

まして、このところのAEW潰しの徹底抗戦のため、カナダからの『All Out』に無理矢理同日にブツけた大会であり、年内引退が決っているジョン・シナが、長年のライバルであるブロック・レスナーと戦うカードを第1試合とした時点で、大人のファンなら「あと、もう1回やるんだな」と読まれてしまっている。
ということで、短い尺のこれまでのさわりを再現しただけの、ベビーフェイスに戻ったシナのダウン役だ。わかって楽しんでいるマニア層を最初から怒らせてしまっている。前はガチ流血になる死闘とか、皆さんまだ覚えているのだから、短縮版やられたんじゃなぁ・・・。
そんな中、唯一、輝いたのが女子王座決定戦である。きっちり20分の尺をもらってJoshi Puroresuをやってくれたのだから、お客さんから自然発生でThis is Awesomeの合唱が画面からも聞こえてきたのは納得だ。



「これだよ、これ!」~皆が見たかった待望のマッチメイクは、期待通りのレスリング攻防へと昇華していく。

最後、勝機と踏んだイヨがスパニッシュフライを決めてからニーパッドを外してコーナーに追い詰めたステファニーに膝蹴り。さらに後頭部にも見舞い、そこからコーナートップに登ってのムーンサルトへ。ここからのシークエンスがWWE公式写真に抜けているのだが、これが失敗ということは、イヨはむき出しの膝を打ち付けてしまうことに。そこから膝を痛がるセールのイヨに、今度は正面左側のコーナーからステファニーがスカイツイスターを決めた。
パーフェクト! 予定通りのspot進行を完璧にやり遂げたスポーツ芸術・至高の試合であった。
AAAを買収したWWEが、ここで南米からの女子王者を誕生させることはわかっていたこと。最重要なのはイヨ・スカイが、WWEの真のトップ・スーパースター地位を確固たるものとした最高のお仕事にほかならない。
今週の肝、要も”トランプとマット界” WWE-AEW戦争試合結果にあらず

▼ABCジミー・キンメル検閲中止脅威!宝島社『国際情勢を読み解く技術』
ちなみに、のんきにプロレスの大会でどっちがチャンピオンになったとか、国際情勢は言論の自由を脅かすトランプの誘導演説が続いていることのほうが、より本誌が読者に啓発すべき優先事項じゃないのかと考える。ましてマット界と密接に結びついているトランプである。
本誌は金曜発売の「9月25日期間」にて、『ジミー・キンメル・ライブ』の中止に端を発する各社のコメディアン司会者による深夜トーク番組が一斉蜂起した件を、マイク・ラノ通信員からのリアルタイム情報にて速報してある。スティーヴン・コルベアなんか、番組全体を「ジミー・キンメルに捧げる」と宣言したことも報道済みだが、日本語のメディアで最初に書いたのは本誌だと確認した。
視聴を終えて本稿を書こうとパソコンをONにしたら、勝手に目に飛び込んでくるニュース記事で、本日になって「新マッカーシズム」だと、深夜トーク番組が騒いでいる件を取り上げた記事を複数見た。なんでもかんでも、本紙は常に早すぎるのかもだが・・・。
今週の肝、今週の要もまた、WWEとAEWの戦争試合結果ではなく、「トランプとマット界」であることは繰り返しておこう。
※日本時間9月23日昼追記:ABCが『ジミー・キンメル・ライブ』の再開を決めた。トランプの赤狩り圧力に屈しているようだと、ABC自体が信頼をなくしてしまう。戦わねばならない時が来た!