[週刊ファイト9月25日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼9月の追憶:カナダAEW トランプとマット界 WrestleManiaサウジ開催
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・調印式/他ALL OUT直前煽り回3時間特番September to Remember
・女子高生にしか見えない衣装・里歩⇒皮ジャン入場 スケベたち:テクラ
・ABCジミー・キンメル検閲中止脅威!宝島社『国際情勢を読み解く技術』
・ホーガン他殺説 ローレンス・テイラー&HHH-トランプFitness Counsel?
・裏のウラを解き明かす!ジミー・キンメルが目の敵にされた発端は・・・
・レッスルマニア来春サウジ開催 真の驚きはお堅いCBSニュース報道
・もう1つの深夜トーク番組ビル・マー「コメディ巡業サウジ巡礼やるべし」
・猪木の見果てぬ夢「プロレス市民権確立」現場 オレンジ・ジュースの箱
・非日常のプロレスが日常になった証? スーパー買い物アメプロ黄金時代
調印式/他ALL OUT直前煽り回3時間特番September to Remember

■ AEW Dynamite&Collision: September to Remember
日時:9月17日(現地時間)
会場:カナダ オンタリオ州ロンドン カナダ・ライフ・プレイス
―― 今週のAEWはすでに現地カナダ入り。トロントでの9・20『ALL OUT』直前回となり、特番仕様の「September to Remember」生中継でした。旧ECW「November to Remember」のパクり名称です。
オフレコ 日本的な感覚からだと、「今の現役ファンはそんなの知らないんじゃないか?」となりそうなんだけど、そこがアメプロとの決定的な違いになるんや。シュート活字論旨の骨格である「卒業しないファンを養成する」お題目とも直結するけど、なぜにアメプロ黄金期なのか。日本のように数年単位で熱を冷まさせてしまい、すぐ壁にブチ当たって卒業させてしまう教育法の間違いを指摘することになるんだけど・・・。
―― その話は長くなるからまた別の機会にしましょう。アメプロは長くずっと見ているデモグラフィックが極めて多いから、ECWオマージュをわかってくれてます。
オフレコ 視聴率としてデータ比較されるのは、広告主にとって重要な18-49歳デモグラフィックなんだけど、Developmentalの役割を担うNXTは普通に考えれば最も若い選手が揃ってるから、視聴者も若いハズなのに、実際は50歳以上のデモグラフィックが実数でイチバン大きい。
―― トリプルH政権になって傾向が特に顕著なんですが、NXTで実験されたアングル進行を、そのままお茶の間向きに焼き直して再現するのがSmackDown-RAWになってます。悪く言えばパターン化した番組ですから、本当に長年WWEを見てきているファンならNXTは毎週見る必要があると。あとはPLE/PPVで十分となってしまう。専門家のマスコミも報道の軸にしています。
オフレコ だからNXTとDynamiteの比較が毎週の専門媒体の肝になってくるわけや。

▼Dynamite定宿Hペイジ-サンドマン竹刀Tストーム-MOX託Yバックス
―― とはいっても、今週の回は業界用語で”Go Home show”と称されてしまう『ALL OUT』の直前煽り回ですから、中身的には紹介すべきモンではない、と。”プロトスター”カイル・フレッチャーとハングマン・ペイジの王座戦調印式を筆頭に、カードをおさらいしていく番組構成ですから。
オフレコ 予算使って自前でジョージ・ナポリターノ記者派遣して、やたら長い全16ページにて詳報版で徹底分析やってるからな。[ファイトクラブ]会員なら、ダニエル・ガルシアの去就まで『ALL OUT』への流れは全部詰め込んである。
女子高生にしか見えない衣装・里歩⇒皮ジャン入場 スケベたち:テクラ
―― とはいっても、「スケベたち」TシャツのテクラがQueenアミマタ下して吠えた。いよいよ頭角を現してきましたね。女子高生にしか見えない衣装から、里歩は皮ジャンの入場でした。
オフレコ Speedballマーク・ベイリーが良いと書いたら、JetSpeedが4 wayのラダー・マッチ出場枠を確保。マスカラ・ドラダがザ・ビースト・モルトス(ブラック・タウロ)を下して、オカダ・カズチカ、竹下幸之介のAEW統一王座戦に割り込んでの3 way戦になった。
―― これは日本人対決にまだ傷つけられないから、ダウン役なんでしょうねぇ・・・トホホ。
オフレコ AEW所属になったエチセロとジョシュ・アレキサンダーも、Top Flightを下して4 wayラダー・マッチに出場やな。
―― もっとも勝った負けたはどうでもいいことです。WWE-UFCのTKOグループ超大型放送契約ニュースがアメプロ黄金時代の頂点だったわけですが、AEWはどうなるのか。ワーナーブラザース・ディスカバリーWBDなのか、他に移るのかが今週の最大の舞台裏ニュースではありました。
オフレコ いや、表の話題に絞っても全日の王道トーナメント決勝大会と、この「November to Remember」を比べたら、見ている視聴者の総数(Dynamite2時間667,000人、3時間目のCollision535,000人=普段現地土曜の番組より127.7%の大幅増)とか、視聴率Dynamite0.14%と、規模なら月とすっぽんの違いがあるからな。そこはグーバル目線でマット界を報道する週刊ファイトは強調しないといけない。
ABCジミー・キンメル検閲中止脅威!宝島社『国際情勢を読み解く技術』
―― グローバルに報道してます、マット界馬鹿ではない週刊ファイトとするなら、今週最大のニュースはやはり「ABCが9月17日、深夜トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ』での、司会者ジミー・キンメルのチャーリー・カーク氏殺害事件に関する発言をめぐり、同番組を無期限で放送中止にすると発表した」件にトドメを刺します。トランプ政権の米国は、ついに検閲がまかり通る恐怖政治の国家に転落しました。
オフレコ 絶対に許せない。本誌は真正プロレスラー・トランプにAntiだと一貫して論説してきたが、ちょうど宝島社の『国際情勢を読み解く技術』を読み始めていたんで「ついに!」だった。
―― その本は、また書評にでも紹介するとして、東海岸のほうのライバル深夜トーク番組CBS『Late Show with スティーヴン・コルベア』は、番組全体を「ジミー・キンメルに捧げる」と宣言して、全面支援を打ち出してます。
オフレコ BABYMETALを全米に最初に紹介したコルベアね。米国に実際に長年住んでいたら、これらの深夜トーク番組が、いかに毎日の定番放送であることか。
―― 西海岸のジミー・キンメルや東海岸は反トランプのテリトリーなんですが、地図の真ん中の保守層はトランプ支持なんです。ましてマット界のWWE-UFCは政権内部にまで入り込んでいて、来年はホワイトハウスでUFC開催という図式を、あらためておさらいせねばなりません。

▼Wall Street JournalにTIME☆米一般メディアがいかに凄まじいことか
オフレコ MAGA (Make America Great Again)派批判をやったジミー・キンメルは神。トランプ支持者は低脳! 週刊ファイトは試合評も辛口書くし、タブーに突っ込む姿勢に変わりなし。
―― この対談、しばらく飛ばしていたんですが、西海岸担当のMike Lano(wrealano@aol.com)からの毎日のレポート、ホーガン逝去から始まって間違いなく毎日、膨大な量の現地通信を送ってきてくれてます。あらためて感謝しないといけません。
オフレコ 1つはロック様ドゥエイン・ジョンソン主演の映画『Smashing Machine』公開迫るのニュースであり、ハルク・ホーガンの「まだまだ続報やってます」タブロイド紙は、ついに「ホーガンは殺された」の陰謀論になっていた(笑)。
ホーガン他殺説 ローレンス・テイラー&HHH-トランプFitness Counsel?

―― まだ「ホーガン他殺説」は、笑ってゴシップ紙を読む程度でいいんですが、ここからは続々とマイク・ラノ通信員の膨大な情報通信による特ダネの波状攻撃! 本紙だけがマット界と政権の密月ぶりを独占スクープしていきましょう。