(C) 新日本プロレス
■ NJPW Battle in the Valley 2024
日時：1月13日（現地時間）
会場：米カリフォルニア州サンノゼ サンノゼ・シビック・センター
意外というか、驚きのニュースが飛び込んできた。現地1月13日にサンノゼで開催された新日本プロレスの米国大会。第1試合でフレッド・ロッサー、MLWでお馴染みのヤコブ・ファトゥ、そして海野翔太のトリオが、トム・ローラーのチーム・フィルシー軍に勝利を収めたところで、覆面の男が海野を急襲。マスクを脱ぐと”ジャングルボーイ”ジャック・ペリーであるだけでなく、なんとAEWの契約書を破り捨て、SCAPEGOATと大書されたアームバンドを見せびらかしながら巻いたのだから意味深である。
本誌が克明に経緯を報道してきた通り、ロンドンはウェンブリー・アリーナで行われた『All In』大会で、ジャック・ペリーは「これは本物のガラスだぁ～！」と叫びながら明らかにオカシナ試合をHOOKとやっただけでなく、その引き上げるステージ裏でCMパンクと喧嘩になってしまった。
その後、AEWからまずCMパンクの解雇が発表。当事者のジャック・ペリーは無期限の謹慎処分という扱いだったが、未だにAEW復帰はしていない。その間、年末の『WORLDS END』大会におけるDEVIL仮面の正体という形での復帰が噂されたこともあったが、DEVIL仮面はアダム・コールだったとなっており、そろそろジャック・ペリーはその後どうなったのか？と言われていた矢先の新日プロ登場である。
.@boy_myth_legend just assaulted Shota Umino at Battle in the Valley- and 'the Scapegoat' has torn up his @aew contract!
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— NJPW WORLD (@njpwworld) January 14, 2024
現時点でどこまでがアングルなのかは不明である。まぁ本誌は、「CMパンクだけを悪者にするのはオカシイ！」と指摘してきた手前、ジャック・ペリーがクビになっても不思議ではないのだが、恐らくは噂される鷹木信悟との交換で、暫く新日参戦になるのではなかろうか。
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