ラウェイ元王者の弟メイン・セミKO勝利!GCC(Great Cairo Club)FIGHT ONE

 本日ミャンマーの中心都市ヤンゴンのテンピュー・ボクシングスタジアムでラウェイの新プロモーションイベント「GCC(Great Cairo Club)FIGHT ONE」が開催された。前ラウェイ無差別級王者トゥン・トゥン・ミンと眼疾の為、無敗で引退したWLC60㎏王者トゥン・ルイン・モーが協力体制で、両者の弟で期待選手でもあるトゥン・ミン・アウンとタン・ジンがメイン、コーメインでタイ選手と対戦した。

 メインの無差別級王者トゥン・トゥン・ミンの弟トゥン・ミン・アウンは、昨年8月20日「MLWC-8」vs.渡慶次幸平(引分)以来の試合となったが、十分にトレーニングを積んでおり、序盤から攻勢で最終5Rまでに4回のダウンを奪いKO勝(ラウェイは1試合4回のダウンでKOとなる)。トゥン・ルイン・モーの弟タン・ジンも1Rから攻勢をかけ、ラウェイならでの頭突きKO勝と次世代選手がメイン・コーメインをKOで飾った。


■ GCC FIGHT ONE
日時:2024年1月14日 14:00開始(日本16:30)
会場:ミャンマー・ヤンゴン・テンピュー・ボクシングスタジアム
主催:Great Cairo Lethwei Club

全試合ビデオ:Facebook page:Tun Tun Min – ထွန်းထွန်းမင်း

<ラウェイ ミャンマーvs.タイ 75㎏ 3分5R>
○トゥン・ミン・アウン(ミャンマー/ထွန်းထွန်းမင်း-Tun Tun Min club)ထွန်းမင်းအောင်-Tun Min Aung
 5RKO ※MAX Down
●スーファラン・ソー.アッカラフォン/タックシーラ・ソー.カムシン(タイ)Sueaphran Sor. Akkaraphon/ตักศิลา ส.คำสิงห์- Taksila Sor.Kamsing

1Rこら攻勢のトゥン・ミン・アウンは2Rにダウンを奪い、顔面が変形しながらも粘るスーファランから最終5R、4度目のダウンを奪いMAX DOWN勝をおさめた。

<ラウェイ ミャンマーvs.タイ 63㎏ 3分5R>
○タン・ジン(တော်ဝင်ဧရာ-Taw Win Ayeyar)သန့်ဇင်-Thant Zin
・2023 SKY NET シューアウンラン・トーナメント60㎏優勝
 1RKO ※頭突き
●シット・パ・ミット/ユッタカン・クワンタイ KT GYM(タイ)Sit Pa Mit/Yuttakan Kwanthai KT Gym

タン・ジンは、1Rボディへのワンツーから左フックでタイムを使用させるダウンを奪い、再開後も積極的に攻めるが回転肘でダウンを奪い返されるが、気持ちの切れないタン・ジン再開後も攻勢をかけ飛び込んでの頭突きでKO勝利を飾った。


<ラウェイ >
●アーマーン(ရာဇာဓိရာဇ်-Razadarit) အားမာန်-Arr Marn
 2RKO
○マウン・ゾウ (Hantharwaddy) Maung Zaw

<ラウェイ 3分4R>
△ソウ・アーカー (Lone Chaw) Saw Arkar
 時間切れ引分
△二ィ・イェ・カント Nyi Ye Khant

<ラウェイ 3分3R>
△シュー・マ・ワ Shu Ma Wa
 時間切れ引分
△キャン・シッアウン Kyan Sit Aung