2023・8・6の横浜武道館大会より開幕するプロレスリング・ノアのシングルリーグ戦・『N-1 VICTORY 2023』の出場選手が、6・22プロレスリング・ノア後楽園ホール大会にて発表された。
前身の『GLOBAL LEAGUE』から改称して今年で5回目となる同リーグ戦には、全16選手がエントリーした。
Aブロックでは8人中4人がN-1初出場と、新顔が揃う並びとなった。先日の名古屋ビッグマッチで全勝優勝を宣言したジェイク・リーが現GHCヘビー級王者として出場する他、DRAGON GATEからは7・2神戸ワールドホール大会でのドリームゲート王座挑戦を控える吉岡勇紀が、外敵として2022年11月の『GLOBAL DREAM』以来となるノアマット参戦を果たす。
▼名古屋で見えたノアN-1前空白!対策?ジェイク&清宮G1+中嶋-宮原
Bブロックには、タッグチーム『AXIZ』を組んでいる潮崎豪と中嶋勝彦が同ブロックでエントリーされた他、前回出場の叶わなかった征矢学と稲葉大樹が復活参戦。発表時、会場から最も歓声が起こったのは、一番最後に紹介された全日本プロレスの安齊勇馬だった。今年の『チャンピオンカーニバル』では優勝した芦野祥太郎からの金星を含め3勝を挙げ、デビュー9ヶ月で三冠ヘビー級王座に初挑戦を果たした新星が方舟に上陸する。
前回大会では杉浦貴に藤田和之といったノア所属選手に加え、船木誠勝、小島聡、望月成晃、田中将斗といった50歳前後の外敵ベテラン組が一堂に会する凄まじいリーグ戦となったが、今年は一転して彼らベテラン勢の参戦は無し。参戦選手中最年長も潮崎豪の41歳と、一気に若返りが図られた格好だ。
また、前回大会で優勝を果たした清宮海斗も、今年は新日本プロレスの『G1 CLIMAX』に専念する事もありリーグ戦不参加。準優勝者の鈴木秀樹も今大会にはエントリーされないなど、優勝候補が限られた感もある。
前述したように、N-1初参戦で全勝優勝を狙う現GHCヘビー王者が参戦する為、未だノアマット無敗を誇るジェイク・リーを誰が止められるかが勝負のカギになるのではないだろうか?
果たして、本命が読めないリーグ戦を突破し、リーグ戦優勝に名を刻む選手は果たして誰になるのだろうか?
【ABEMA presents N-1 VICTORY 2023出場選手】
<Aブロック>
ジェイク・リー(初出場)
拳王(5年連続5回目の出場)
マサ北宮(5年連続5回目の出場)
ジャック・モリス(2年連続2回目の出場)
稲村愛輝(3年ぶり2回目の出場)
ティモシー・サッチャー(初出場)
アダム・ブルックス(初出場)
吉岡勇紀(DRAGON GATE・初出場)
<Bブロック>
潮崎豪(2年連続4回目の出場)
中嶋勝彦(5年連続5回目の出場)
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. (2年連続3回目の出場)
征矢学(2年ぶり3回目の出場)
稲葉大樹(2年ぶり2回目の出場)
サクソン・ハックスリー(初出場)
ランス・アノアイ(初出場)
安齊勇馬(全日本プロレス・初出場)
■ABEMA presents N-1 VICTORY 2023スケジュール
・8月6日(日)神奈川・横浜武道館
・8月9日(水)東京・後楽園ホール
・8月10日(木)東京・後楽園ホール
・8月11日(祝・金)東京・後楽園ホール
・8月19日(土)北海道・シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ
・8月20日(日)北海道・シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ
・8月26日(土)宮城・仙台PIT
・8月27日(日)神奈川・カルッツかわさき
・9月3日(日)大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場
☆[ファイトクラブ]拡大版公開中 金曜発売『週刊ファイト』電子書籍ジャーナル収録
▼名古屋で見えたノアN-1前空白!対策?ジェイク&清宮G1+中嶋-宮原
▼BJW”父の日”岡林裕二休業もストロング&Jr.2大王座戦跳ね除ける熱量
▼Sロリンズ防衛Bブレイカー、Fベイラーも NXT Gold Rush次週も特番
▼今更だけどGLEATをおさらいしつつ皆様に興味を持って頂きたい
▼禁断の扉前Dynamiteシカゴ鈴木みのる♪Kaze柴田勝頼オカダカズチカ
※600円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’23年06月29日号新番組AEW+新日 ノア名古屋GLEAT大日本 スックワンキントーン 昭和
▼潮目変わったノア 『N-1 VICTORY』前谷間シリーズも1,000人超え好調
※600円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’23年07月06日号徹底検証AEW新日トロント禁断の扉 Stardom金網 ノア潮目 RIZIN札幌