12月8日(木)、ストロングスタイルプロレス年内最終戦が後楽園ホールで行われ、メインイベントのレジェンド選手権試合は王者・真霜拳號が真剣を抜いて関根シュレック秀樹を斬り伏せ、防衛に成功した。
試合後、スーパー・タイガーと間下隼人のストロングスタイルプロレス兄弟弟子コンビがリングサイドに登場。前王者・スーパータイガーが前回防衛戦で敗退した間下隼人の想いも込めて挑戦を表明と思われたが、兄弟子を制して間下隼人が挑戦を表明。
観客もこれを後押しし、次期挑戦者に間下隼人が内定した。
この日は平井代表による、故アントニオ猪木への追悼の挨拶で始まり、初代タイガーマスク・佐山サトルによる30カウントも打ち鳴らされた。
一方で、女子部門ではジャガー横田がタイガー・クイーン&ディアナ軍vs.DarkerZvs.CRYSISの3軍団抗争を布告。この日も3軍が入り乱れての死闘を展開。
また、間下隼人は、新進気鋭の槙吾とタッグを組んで、難敵ブラック・タイガー&阿部史典組に快勝。今後に期待が持てるニューチーム結成を示唆した。そしてスーパー・タイガーは、藤原喜明と石川雄規の記念試合でもあった6人タッグに1歩も退かず存在感を示し「闘い」を魅せた。
燃える闘魂、アントニオ猪木の崩御という2022年になってしまったが、その「ストロングスタイル」を継承し、プロレスで闘いを表現していく誓いを感じさせたストロングスタイルプロレスの年内最終戦となった。
【PPV中継】初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.20 12.8後楽園ホール大会 中継!
■初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.20
日時:12月8日(木) 開始18:30
会場:東京水道橋・後楽園ホール
観衆:851人(主催者発表)
<レジェンド選手権試合60分1本勝負>
【王者】
○真霜拳號(2AW)
10分12秒 真剣(かたな)⇒片エビ固め
●関根シュレック秀樹(ボンサイ柔術)
【挑戦者】
第16代王者・真霜拳號が防衛に成功
<セミファイナル タッグマッチ60分1本勝負>
○タイガー・クイーン(SSPW) 梅咲遥(ワールド女子プロレス・ディアナ)
15分46秒 タイガースープレックスホールド
藪下めぐみ(フリー) ●マドレーヌ(ワールド女子プロレス・ディアナ)
梅咲遥に高瀬みゆきが加勢
<第4試合6人タッグマッチ60分1本勝負>
藤原喜明(藤原組) 関本大介(大日本プロレス) ●日高郁人(ショーンキャプチャー)
13分06秒 スリーパーホールド⇒レフェリーストップ
スーパー・タイガー(SSPW) ○船木誠勝(フリー) 石川雄規(フリー)
<第3試合3ウェイマッチ30分1本勝負>
○ジャガー横田(ワールド女子プロレス・ディアナ)
7分53秒 十字固め
●高瀬みゆき(フリー)
※もう1人はダーク・パンサー(DarkerZ)
<第2試合タッグマッチ30分1本勝負>
○間下隼人(SSPW) 槙吾(Mil gracias)
10分48秒 F.S.R
●ブラック・タイガー(不明) 阿部史典(プロレスリングBASARA)
<第1試合シングルマッチ 30分1本勝負>
△KAZUKI(PURE-J女子プロレス)
8分20秒 無効試合(両セコンド乱入)
△ダーク・タイガー(DarkerZ)
※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼新木場札止め!拳王「ノアを引っ張っていくのは金剛だ!」清宮を挑発
▼シカゴ満員SDイオ&ダコタ防衛グンサーICリコシェ2週後JシナKO組
▼鷹の爪大賞シュート活字委員会②斟酌なしに国内市況不振振り返ると
▼年内最終ノア丸藤GHCタッグ前哨戦小島に勝利!拳王-清宮を失神KO
▼セス地元RAWアンギャロα学院 SゼインAJ ケビン・オーエンズ勝利
▼NXT女子タッグ3wayニューデイ防衛!Gウォーラー鉄板Bブレイカー
▼サンアントニオAEWジェイミー・ヘイター志田光Tストーム&サレヤ救出
▼新春夢想話~日本プロレス史実に基づく考察
若獅子・アントニオ猪木の日本プロレス改革があと一年遅ければ・・・
[ファイトクラブ]新春夢想話~日本プロレス史実に基づく考察 若獅子・アントニオ猪木の日本プロレス改革があと一年遅ければ・・・
※600円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’22年12月29日-’23新春号ノア金剛+本隊最終 猪木夢想 鷹の爪プロレス②キック紅闘志也