Rampage新婚Sゲバラ組オレンジパンチAデュバリもソニーKISS急所

(c) AEW

■ AEW Rampage Quake by the Lake
日時:8月12日(現地放送時間 録画番組)
会場:米ミネソタ州ミネアポリス ターゲットセンター


 ミネアポリス会場からDynamiteの3時間目はブライアン・ダニエルソンから。復帰戦となった7・27『Dynamite Fight for the Fallen』ではフラフラになり、若いダニエル・ガルシアに負けてしまった。以降、ガルシアはドラゴン・スレイヤーを名乗るようになる。
 トニー・シェバーニーが「まだ本調子でなかったんではないか」とマイクを向けると、ブライアンは「100%戻ったなんてことはない。これまでも100%だったことなんかない。でも、俺はこのリングに生きている。引退はない」と。しかしガルシアは「世界最高のテクニカル・スポーツ・エンタテイナーになる」と。なにしろJAS(ジェリコ・アプリシエーション・ソサエティ)の一員である。対してブライアンは「世界最高のレスラーと、どっちやねん!」と突っ込み入れる。どうやら再戦カードが次のPPVなのか?


 ガチの職場結婚となったサミー・ゲバラと、前夫の名前がコンティだったのでタイ・メロとなった元ブラジルの五輪柔道選手の新婚カップルが、AAA認定ミクスドタッグ選手権を賭けてダンテ・マーティン&スカイ・ブルー組と闘い、タイのタイKOがブルーに決まって防衛です。いくら深く提携しているとはいえ、AAAはしょうもないタイトル増設って正直、感心はしません。


 久しぶりのオカマちゃんソニーKISSがパーカー・ブードロー(ジョー・ゲイシーの用心棒役元NXTのハーランド坊主頭)にやられるんですが、これはメインへの布石なのでした。フットボールではセントラル・フロリダ大学のラインバッカーとして鳴らしたもののWWEから解雇。しかし、AEWでは所属になったそうです。


 エリック・レッドビアードとは、もちろん元エリック・ローワンのことです。AEW所属ではないが、単発で使って貰うのは喜ばしこと。今宵のメタルTシャツはAktarumでした。記者、持ってます(笑)。

 ダンハウゼンとのチームだからビアードハウゼンだって。ガンクラブ(コルテン&オースチン)の成敗に乗り出すんですが・・・。オースチンのFame-asserがダンハウゼンに決まりました。

 恒例のビリー・ガンによる説教もあったのだが、ストークリー・ハザウェイ(元NXTダイヤモンドマインのマルコム・ビベンズ)が「親ばれしろ」ということなのか勧誘してました。


 トリはオレンジ・キャシディ君。シングルでアリ・デユバリ戦なんだが、デュバリは前出パーカー・ブードロー、スリムJとのユニットTrustbustersだそうです。負けてくれたらキャシディもユニット入りというコントから始まり・・・そんな訳ないだろうが。例によってポケットに手を突っ込んだまま飛びます。

 いつもの足チョン、チョンとか一通りのオレンジ殺法?から、オレンジパンチが炸裂で勝利。これでHappy Endingの番組終了かと思いきや・・・。


 パーカー・ブードローがセコンドのベストフレンズをぶっ飛ばすは、ソニーKISSがオレンジ君に急所蹴りと。なんか、オカマちゃんが急所蹴りって定番になってるなぁ。
 ということで、ソニーKISSのTrustbusters入りとなったのであった。続く・・・。


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