[ファイトクラブ]今週の要:トランプとビンス身から出た錆 終戦記念日 G1 CLIMAX総括

[週刊ファイト8月25日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼今週の要:トランプとビンス身から出た錆 終戦記念日 G1 CLIMAX総括
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・スマホにhttps://miruhon.netのアイコン出せます!難しくありません
・決算発表ビンス使途不明金500万ドルが坊主頭賭け戦のギャラと判明
・ジェシー・ベンチュラ:ビンスの教え実践トランプ-嘘信じれば真実になる
・Gラーベル追悼続報1982マイク兄ビンス売却後88年ポルノ逮捕転落
・危険な暑さで迎えた韓国戦勝記念?と支持急落が齎すconsequence
・8・15戦争映画三昧の日(笑)~新日よりスターダム米TV放送が先かも
・G1クライマックス決勝武道館6,716人を是とすべし!激闘に感謝かと
・叩き文句「記録的猛勝負」~ジュリア朱里まで老舗ブランド50周年の夏


―― 今週号は2本目の対談なんですが、G1クライマックスは最後として、先に読者から問い合わせのあった「スマホからスグに行けるのか?」から。やり方はアンドロイドとiPhoneとか以前に、ネット検索すればたくさん出てきます。実際、以下はChromeからアイコンを表示させたスクリーンショットになります。なんも難しくありません。

オフレコ そりゃ今の時代、スマホからのアクセスの方がデスクトップより多いのは当然やろう。またスマートニュースさんに採用されたエントリーがヒット数取ることもわかっている。

―― 実際、7月全体の累計数では「マイケル・エルガン逮捕」が1位でした。

▼ようやく明かされる王座返上の真相!マイケル・エルガン窃盗容疑逮捕

ようやく明かされる王座返上の真相!マイケル・エルガン窃盗容疑逮捕

オフレコ なんの驚きもないけどな。ただ、画像が小さいと言う声も聞くんだけど、あえてそうしている。電子書籍出版社であり”見る本”を標ぼうする有料媒体なんだから、パソコンやタブレットで見たら最適になるよう見せ方がレイアウト編集されている。

―― 「どうかご購入下さい」となります。スマホだけで完結する媒体とはまた種類が違います。

オフレコ 日本はお盆期間、8・15は終戦記念日なんで本稿はそれを掘り下げよう。もっとも我々には休みなんかないんだけど。

―― グローバルにはディック・チェイニー元副大統領の娘リズ下院議員が、ワイオミング州で現地16日、中間選挙の候補者を決める共和党の予備選に、トランプからの刺客に負けたニュースが延々と大きく扱われてました。もっともリズ議員は2024年大統領選への出馬を諦めていません。

オフレコ なにしろhttps://miruhon.net は海外からのアクセス割合が異常に高い。海外通信員が間違いなく専門媒体ではダントツの数を誇るから、彼らが日本語わからなくても毎日サイトを覗いてチェックするからな。

―― アメリカだけでなく、紅闘志也さんのおかげで東南アジアからのアクセス数も特筆されます。だからミクロにG1優勝は・・・ではなく、グローバル目線でマット界を斬ることが特色になります。

決算発表ビンス使途不明金500万ドルが坊主頭賭け戦のギャラと判明

オフレコ 真正プロレスラーのドナルド・トランプを取り上げるのは当然や。ビンス・マクマホンの失脚とも絡んでくるからな。

―― 内部調査が続いていると決算発表を遅らせたWWE、使途不明金として追加に調査された500万ドルは、2007年の『レッスルマニア23』や2009年のRAWに出演した際のギャラなど、建前上の億万長者対決”髪切り戦”でトランプがビンスを坊主にする出演料だったと。

オフレコ かくも巨額だったことは当時から出てはいた数字なんだが、全額寄付されたとの発表が、税金対策からトランプが運営する基金への献金という財務処理だったことまで事細かに暴露された。

―― 高過ぎないという分析もあります。主催者発表で観衆80,103人、開催地デトロイトには約2500万ドルの経済効果があったと一般紙が報道してました。故アレサ・フランクリンが♪美しきアメリカを独唱して始まった歴史的大会、もちろん当時の世界新記録興行になります。

オフレコ 外部の検査が入ると、ケーフェイまでばらされることになって大笑いや。形式上の試合、実際は代理戦争でボビー・ラシュリーが当時インターコンチ王者のウマガをフォールなんだけど、なんでも契約書には「仮にアクシデント発生でラシュリーが死のうが、トランプが髪を切ることはない」とまで誓約させられていた。

―― そこまで細かく、紙に一筆入れさせて弁護士の分厚い契約書を作成させていたと(笑)。

オフレコ 億万長者対決、誰もがケツはわかっていたとは思うんだが・・・。

―― ケーフェイは死語なんです。今回の引退劇、Vince screw Vinceと揶揄されてました。

ジェシー・ベンチュラ:ビンスの教え実践トランプ-嘘信じれば真実になる

▼Jesse Ventura EVISCERATES Trump

オフレコ 身から出た錆やな。本誌の幹部が送ってくれたYouTubeリンクが大変オモシロかった。ジェシー・ベンチュラ(映画『プレデター:ザ・プレイ(餌食)』前日談内容の最新作近日公開! 1作目出演のジェシー大絶賛)がポドキャストに呼ばれた番組で、ドナルド・トランプのことをコキ降ろす内容。英語なんで紹介するとEVISCERATESとは「骨抜きにする、重要な部分を取り出す」の意味や。予想された中身とはいえ、ずっとお互いを知ってる内部者がコキ降ろすとやはり説得力がある。

―― なにしろ「トランプの前にはミネソタ州知事ジェシー・ベンチュラがいた」との文脈で語られることが昨今は多い、自他共に認めるVillain(ヴィラン悪役ヒールの正しい英語)ですから、「アイツはビンスの教えというか哲学を忠実に実践した輩」と広言できる。
「嘘を自分でも信じれば真実になる」で大衆を扇動してきました。

オフレコ プロレスのプロモ流儀を政治にそのまま応用して信者のヒートを喚起する。「選挙に不正があった」にせよ、本人が100回アチコチで言ってるウチに、自分でもそう信じるようになっているに違いないプロレス病の患者やな。

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