[ファイトクラブ]RAWアスカ組Dマッキンタイア復帰KオーエンズBラシュリーUS戦AJ

[週刊ファイト8月25日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼RAWアスカ組Dマッキンタイア復帰KオーエンズBラシュリーUS戦AJ
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■ WWE RAW
日時:8月15日(現地時間 日本YouTube水曜以降)
会場:米ワシントンDC キャピタル・ワン・アリーナ


 RAPのテーマ曲にタイタントロンの花道には花火が大量に上がるオープニングからJudgement Dayの登場である。最初にマイクを持つのはリア・リプリー。ドミニクのソウルを盗んだんだって。
 20年ぶりらしいカナダ人エッジとのトロント決戦が控えるのでダミアン・プリースは「引退に追い込んでやる」と。はい、お約束でレイ・ミステリオが急襲します。しかし3対1ですから。クーデクラが椅子を乗せたレイのお腹に刺さりました。

◆アスカ&アレクサがトーナメント1回戦突破!次週準決勝対戦のイヨ&ダコタと一触即発

 アスカ&アレクサ・ブリスがドゥドロップ&ニッキー・A.S.H.を下してWWE女子タッグ王座決定トーナメント1回戦を突破すると試合後には次週の準決勝で対戦するイヨ・スカイ&ダコタ・カイらと一触即発となった。
 アスカがトーナメント1回戦でドゥドロップ&ニッキーと対戦すると序盤からアレクサと連携したショルダータックル、ダブルドロップキック、ダブルヒップアタックを次々と決めてチームワークを発揮する。さらにドゥドロップにヒップアタック、ニッキーにスープレックスを決めれば、ニッキーのクロスボディで反撃されて白熱の攻防に。終盤にはドゥドロップのみちのくドライバーを浴びるも、アレクサのDDTからアームバーでドゥドロップを捕まえてタップアウト勝ち。アスカ&アレクサがトーナメント1回戦を突破した。大人のファンにはケツわかりきっているカードであり勝負論はないが、中身は良かった。ただ、ニッキー&ドゥドロップって英国勢であり、3週間後にウェールズで規模では同国最大になるスタジアム決戦があるのに、これでいいんだろうか?

 試合後にはアスカ&アレクサが「WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル(CATC)」でタッグを組むRAW女子王者ビアンカ・ブレアに祝福されながら勝利をアピールしているとそこへ現れたのがCATCの6人タッグ戦、次週、トーナメント準決勝で対戦するベイリー率いるイヨ&ダコタ組だ。挑発されてスタッフたちが止めに入る一触即発の睨み合いとなった。ウェールズ・カーディフで開催される30年ぶりの英国スタジアムイベント「WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル」は日本時間9月4日にWWEネットワークで配信される。


 ミズ&チャンパ組がムスタファ・アリ&セドリック・アレキサンダーを下すタッグがYouTube短縮版丸ごとカットってなんでやねん! チャンパのフェアリーテイル・エンディングがアリに決まったんですけど・・・。
 セオリーとドルフ・ジグラーがメインでやるようで、その仕込みの小競り合いのあと、ワシントンDCが地元という人気ラッパーのWALEとかいうのが紹介されていたけど、記者、名前すら聞いたことありません。でも短縮版にもきっちり入ってました。Yo, Yo, 誰やねん!


 圧倒的にベスト・プロモ合戦、ベストマッチ賞はこの二人だ。背中の怪我でハウスショーを欠場、心配されたドリュー・マッキンタイアの無事復帰と、「俺がチャンピオンになったら、誰が挑戦してくるか? (試合して勝ったばかりの)チャンパか? リドルか? ロリンズか?」とやっていると、「おい、おい、俺がいる」とケビン・オーエンズが。ややコミック役が続いていたが「プライズファイターに戻る時が来た。王座を狙うのはこの俺だ」と。それにしてもブランド分けが無意味になっている現在のWWEなんだが、ドリューは一応SmackDown所属なんですけど(笑)。


 試合の中身は凄いんだが、ケツの介入劇は勘弁だよなぁ~。ウソーズが介入してきてDQ裁定と。まぁ次週がカナダなんで、フランス語圏の出身なんだがケビンはカナダ人ですから。

◆延期となっていたリドルとロリンズの遺恨戦「WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル」で決定

 リドルがセス“フリーキン”ロリンズと乱闘となって一度は延期となった2人の遺恨戦が「WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル(CATC)」で決定した。
 ロリンズがリングに登場すると「リドルが重大発表をするようだ。奴の引退発表を最前列で聞くためにここに来た」とカーブストンプでドクターストップに追いやったリドルを挑発した。すると会場ビジョンに現れたリドルは「試合復帰の許可が出た!次に会う時はロリンズと勝負してやる」と一度は延期となった対決に闘志を燃やしたが、ロリンズに「何度やっても結果は同じだ」と反論されると家ではなく会場にいることを明かしてリングに全力疾走。リドルは蹴りの連打やスープレックスで襲い掛かるとロリンズにエプロンに叩きつけられて激しい乱闘となったが、解説席上のカーブストンプを狙ったロリンズに強烈なヒザを叩き込んで一蹴した。その後、リドルがバックステージで「CATCでロリンズに挑戦する」と対戦要求すると2人の対戦が正式に決定した。ウェールズ・カーディフで開催される30年ぶりの英国スタジアムイベント「WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル」は日本時間9月4日にWWEネットワークで配信される。

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