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■ WWE スマックダウン
日時:2022年5月27日(金)(YouTube配信・日本時間5月29日)
会場:アーカンソー州ノースリトルロック・シモンズバンクアリーナ
オープニング、ウーソズが先週の統一王座戦でRK-Broに勝利した報告と、ローマン・レインズへの謝辞を述べ垂れているところに現れ出でたる真輔中邑。
新しいパートナーを連れてきたぜい!と呼ばれて出てきた男は、まさかのリドル。
先週の恨み晴らさでおくべきかとばかりに、リング上のウーソズにすっ飛んで行って乱闘。
リドルと真輔のタッグチーム結成は、毒蛇ランディ・オートンの提案だと言う。
次週のRAWで、ウーソズvs.真輔&リドルのタッグマッチが決定した模様。
それにつけてもリドルの活躍ぶり。
最初スケーターで出て来てサンダルを蹴り飛ばす入場見たときは「大丈夫か」と思ったものだったが、いまや飛ぶ鳥を落とす勢い。輝いちゃってますよな。でもサンダル履きはやめたのかな・・素足は相変わらずですが。
ウーソズの天下に早くも暗雲が。
ウーソズといえば、ジミー・ウーソの奥さんでもあるナオミの去就が気になります。団体側はバッサリいきましたが・・サーシャ&ナオミに代わる女子タッグチームも早々に打ち出してきた感。
まことショービジネスの世界は、ただただシビアです。
バックステージでショッツィが、ザイア・リー、アリーヤ、ナタリア、シェイナ・ベイズラーをたきつける。
たくらみをよそに始まったロンダ・ラウジーとラケル・ロドリゲスのシングルマッチ。
言い出しっぺのショッツイをロッカールームに閉じ込めてきたベイズラーに、ロドリゲスが足を引っ張られて試合が中断。
急遽ナタリア&ベイズラーvs.ロンダ&ロドリゲスによるタッグマッチとなるのだが、急ごしらえに思われたタッグチームが意外なチームワークでナタリア&ベイズラーを撃退、ロンダがナタリアを捕まえている間にロドリゲスがベイズラーをチンゴナ・ボムで仕留めて3カウント。
ロンダとロドリゲス、サーシャとナオミが返上し、空位となった女子タッグ王者のベルトに早くも手がかかったようか。
踊るマハラジャ、シャンキーとジンダー・マハルのインド軍がロザリオスと対決も、場外で試合そっちのけでフィアンセにスナップオンから腰を振って踊る色男エンジェルにシャンキーが気を取られている隙に、マハルが一蹴でロザリオスに3カウント取られてしまう。
マハルはシャンキーに八つ当たり。だがシャンキーは勝ち負けどうでもいいげにごきげんさんで踊りまくると、客席からGOシャンキーの大コール。
ちなみにですが真輔が勢い盛り返して来て思い出したんですけど、2017年WWE大阪大会で、真輔とジンダー・マハル闘いましたよね・・いまは昔。
KOショーでは、オーエンズが現れたセミ・ゼインと抱擁もつかの間、ブラッドラインのTシャツを着ているサミ・ゼインに「お前なんでメンバーでもねえのにブラッドラインのTシャツなんか着ちまってんの?」とたしなめてもサミは気持ちを変えず、「ブラッドラインは俺様を必要としているんだよ!」と吐いてオーエンズを突き飛ばして去る。
収まらないオーエンズ、スタッフに逆ギレ。
第4試合は、リコシェ&ドリュー・グラックvs.カイザー&グンサー。
カイザー&グンサーのレトロ昭和感。昭和のプロレス黄金期に全日本プロレスにこんな感じの外国人選手を見たような見ないような。
パワー系のグンサーに対してリコシェがどう絡むのか興味あったのだが、リコシェ、カイザーとやりあいました。
しかも今回はカイザーの独壇場。決まり手もだが、なんの恨みがあるのと言いたくなるほどグラックにサッカーボールキックの応酬。
それにしても黒星だらけのグラック。大相撲なら幕下に格下げの成績。グラックが不甲斐ないのか、そもそも扱いが悪いのか・・。
メインは、試合開始前から切れまくるブッチ、リング上でマイクで言いたい放題のシェイマスが、シャキーンという金属音に青ざめる。
やられっぱなしのニュー・ディになんとマッキンタイアが助っ人参戦。
がぜん勢いづくニュー・ディ。
マッキンタイアが、ブッチをちぎっては投げ、シェイマスをちぎっては投げで観客大盛り上がり、コフィが飛ぶ。
大観衆の声援を受けたマッキンタイアがホランドにクレイモア、続いてエグゼビアがダイビングエルボードロップで3カウント。
文字通りの快勝。ニュー・ディにとっては、暫くぶりのキラキラの勝ち星。
調子づいたニュー・ディが、なんとマッキンタイアにホーンに合わせて踊ってくれとむちゃぶり。
最初はやらんよと拒否っていたのだが、観衆のニーズに応えんと、めちゃめちゃ不器用ながら踊るマッキンタイアで今週のスマックダウンは、幕。
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