BレスナーSDトニー顔シャーロット205 LIVEクリード兄弟JacketTime

(c) 2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

■ WWE SmackDown
日時:12月3日(現地時間)
会場:米テキサス州サンアントニオ AT&Tセンター


 無期限出場停止処分を解除されたレスナーがSDオープニングに登場して「ここに来た理由はユニバーサル王座だ」と話すとそこへ現れたゼインに「俺は次期ユニバーサル王座挑戦者。DAY1で王者レインズを倒すからレスナーとも喜んで対戦するよ」と主張された。

 これにレスナーはサミの肩を組みながら「なぜレインズとの王座戦を今日やらないんだ?」と詰め寄ると最後は嫌がるサミの腕を捻りながら強引に王座戦の予定を変更させた。


 サーシャ・バンクスとシェイナ・ベイズラーがシングル戦だって・・・と思ったものの、普通にウラカンラナに沈みました。意地悪されているナオミとシングルやった時は、ゴリ押し再戦になって勝利させてもらったシェイナなんだが、結局はまた引き立て役に逆戻りです。


 内輪ジョークで笑い転げるだけのハッピー・コービンとマッドキャップ・モスのセグメント、ドリュー・マッキンタイアが聖剣を持って現れ、さらにジェフ・ハーディも加わってボコります。なるほど、ドリュー&ジェフ組というのが今後の展開のようです。


 中邑真輔&ブーグスが抗争するロス・ロザリオス(ウンベルト&エンジェル)の試合に現れてギター演奏でエンジェル妨害するも、悪賢いロス・ロザリオスの勝利を許した。でも尺貰ってない短いスキットのような・・・試合というより、「ジミヘンだぁ~」と持ち上げて一緒に踊る解説のパット・マカフィーは面白いんですけど。

◆中邑真輔&ブーグスがギター演奏で妨害もロス・ロザリオスの勝利を許す

 中邑&ブーグスがロス・ロザリオスとバイキング・レイダースの試合途中に突如現れるとブーグスのギター演奏でエンジェルを妨害した。中邑&ブーグスはエンジェルのチャンスを潰したものの、試合はウンベルトの丸め込みでロス・ロサリオスの勝利となると今度は敗戦したバイキング・レイダースに詰め寄られて不穏な空気に…。しかし、機転を利かせた中邑&ブーグスがバイキング・レイダースの入場曲を演奏して和解すると胸を叩くパフォーマンを披露した。


 ゼイビア・ウッズがジェイ・ウーソとシングル戦。ジミー・ウーソが足を引っ張ったので反則取られたからニューデイの勝利。これでDay-1元旦PPV大会はウーソズのタッグ王座にニューデイ挑戦です。

◆ “女王”シャーロット・フレアーがトニー・ストームの“パイ攻撃”で醜態

 “女王”ことSD女子王者シャーロット・フレアーが因縁のトニー・ストームにパイ攻撃で仕返しされて顔面パイまみれの醜態をさらした。先週のSDでパイ攻撃2発を食らったトニーがインタビューを受けると「私はタイトル戦がしたい。今だとニックネームは“2パイ・トニー”って呼ばれちゃうけど、SD女子王者の方がいいわね」と答えて王座挑戦に意欲を見せた。

 一方のシャーロットはリングに登場すると「パイ攻撃面白かったでしょ!トニーとの王座戦を考えてみたけど、答えはノーよ」と再びトニーとの王座戦を拒否したが、退場時の花道で王座ベルトを掲げてアピールしていると突如トニーのパイ攻撃を食らってしまう。シャーロットは顔面パイまみれになるとトニーに指を差されながら大笑いされた。


 尺は貰えなかったけど、シェイマスとセザーロがちゃんとした激しい試合してくれて救われます。ブローグキックのケツなんだが、まぁそれは大人のファンにはどうでもいいことかと。


 番組トリにサミ・ゼインが出てきて、実況でも「ロッカールーム・リーダーと自称しているらしい」とは言うんですが、なにしろ相手が年俸500万ドルのマット界世界最高額を稼ぐブロック・レスナーですから・・・。

◆“ザ・ビースト”ブロック・レスナーと王者ローマン・レインズのユニバーサル王座戦がPPV「DAY1」で決定!

 “ザ・ビースト”ブロック・レスナーが次期挑戦者サミ・ゼインの王座戦の予定を強引に変更すると、ローマン・レインズ vs. レスナーのユニバーサル王座戦がPPV「DAY1」で決定した。さらにレスナーはWWEオフィシャルからPPV「DAY1」での王座挑戦の承認を得るとメインの王座戦前にはゼインをジャーマン・スープレックス3発とF5の2連打で沈めてしまう。

 KO状態のゼインだったが、そのままユニバーサル王座戦となるとレインズにスピアーからのギロチンで締め上げられて秒殺。この結果、王座防衛に成功したレインズとレスナーのユニバーサル王座戦がPPV「DAY1」で決定した。PPV「DAY1」は日本時間1月2日にWWEネットワークで配信される。


■ WWE 205 LIVE
日時:12月3日(現地時間 WWEネットワーク日本時間SD後開始)
会場:米フロリダ州 オーランド Capital Wrestling Center


 SmackDown番組ではアニメでの紙芝居で色々家族の苦悩の物語が紹介されていたザイア・リーが、いよいよ来週には試合デビューというのが予告されていたが、NXTでの最後の方のBOAを加えたスキットでかの不老不死の老女メイ・インを演じていたのがエリカ・ヤンなんだそうで・・・。がばいじいちゃんのようなモンで、中でやってたのは若い可愛い娘だったのか。


 今回はNXTで本格始動を始めたアイビー・ナイルとのシングル戦が組まれた。ダイヤモンド・マインからはコーチのハッチこと鈴木秀樹が付いている。まぁ当然アイビーが一方的にエリカを痛ぶる展開なんだが、決め技が変形ストレッチ・プラムというか、ドラゴン・スリーパーというのが笑える。やられ役なんだが、エリカ・ヤンいいんじゃないか? どうせ日本の媒体は日本人選手のカードしか取り上げないんだが、NXTには東洋系だって結構いるのである。
 続く試合が、そのBOAだった。まぁ現時点の205 LIVEはNXTのさらなる下部組織?の番組というか、スコッティ2ホッティは辞表提出だし、NXT実況のべス・フィニックスもまた、WAR GAMESを最後に勇退すると発表している。エッジ夫人でもあるのだが、オモテ向きは「学校に行く子供たち家族のため」としているのだが、大人のファンが愛したRAWやSmackDownとは全く違うことを自由にやっていたNXTは、上層部の介入からNXT2.0になって、もう違う番組になってしまっている。まして『205 LIVE』は、もはや定義自体が曖昧になってしまっているのだが・・・。

◆“ジャケット・タイム”KUSHIDA&イケメン二郎が因縁のクリード・ブラザーズを追い詰めるも惜敗

 ジャケット・タイムことKUSHIDA&イケメン二郎が205 Liveで対戦したダイヤモンド・マインのクリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード)を連携攻撃で追い詰めるも止めのイケメンスラッシュをかわされて無念の敗戦となった。序盤、KUSHIDAがハンドスプリング・エルボーを2人に決めるとイケメン二郎と連携したダブルアームブリーカーやダブルパンチをクリード・ブラザーズに決めて攻め込んだ。

 中盤にはイケメン二郎がクリード・ブラザーズに捕まってダメージを負ったが、なんとか交代したKUSHIDAがクロスボディやオーバーヘッドキック、マサヒロ・タナカと連続攻撃でクリード・ブラザーズを蹴散らすとイケメン二郎もミサイルキックやスワントーンボムで追い詰めたが、止めのイケメンスラッシュをかわされると最後はクリード・ブラザーズの連携スタンディング・ムーンサルトを決められて3カウントを奪取された。


※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼Takeover名義外したNXT現地日曜PPV新世代旧世代闘争テーマの肝

[ファイトクラブ]Takeover名義外したNXT現地日曜PPV新世代旧世代闘争テーマの肝

▼UBSアリーナRAWの2倍集客AEWブライアン里歩RロメロCMパンクMJF

[ファイトクラブ]UBSアリーナRAWの2倍集客AEWブライアン里歩RロメロCMパンクMJF

▼今週の要:白川未奈リブ・モーガン涙メイク違いSpellbound魅せられて

[ファイトクラブ]今週の要:白川未奈リブ・モーガン涙メイク違いSpellbound魅せられて

※500円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’21年12月16日号WarGames AEW Stardom ノア潮崎 九州プロ決勝 堀口恭司 RISE-WEST