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■ WWE SmackDown
日時：11月12日（現地時間）
会場：米バージニア州ノーフォーク スコープ・アリーナ
米国サマータイム期間が終わって標準時間というのは、日本からの視聴者には有難いじゃなかろうか。番組では実況19歳から7年NXTに所属していたアリーヤがようやくSmackDownでデビューとなる女子6人タッグ戦から。リング上で先に紹介されたショッツイ、ナタリア、シェイナ･ベイズラーが相手組で、そこから入場曲付きで出てくるサーシャ・バンクス、さらに意地悪されているナオミと組むのがアリーヤ。そのナオミが出てきてヒール色を強める役員ソーニャ・ヴディルに抗議して全員の乱闘になり、そこから6人タッグ戦になるという展開だ。ショッツイはワルになったそうなのでヒール組、今はサーシャがベビーフェイスのようで・・・。
ちなみにシンスケ・ナカムラのSNSだと「8年やっていて、アシストされてのウラカン・ラナかよ」って出してたのにスグに消したのか？
ナタリアに見せ場が与えられるんだが、未だに「ジム・ナイドハートの娘」って実況されても、ナイドハートがテレビに出ていた期間よりはるかに長く居座ってるんですけど・・・。ナオミのアシストもありアリーヤがナタリアをフォールして勝利になるも、あとのセグメントで『サバイバーシリーズ』のSD女子チームには要らないと、ソーニャ･デヴィルが言い渡すのであった。ちなみに早くもウェイン・ブルームの息子ヴォン･ワグナーが顔見世してたりして・・・。あぁ、カイル・オライリーのお目付けパートナーも終焉なのか。もうスグWWEとの契約切れるけどな。
ロンドンなど英国巡業でも受けていた中邑真輔&リック・ブーグス
◆中邑真輔がロス・ロサリオスに不覚！まさかのフォール負け
IC王者中邑真輔がリック・ブーグスと共にロス・ロザリオス(ウンベルト&エンジェル)と対戦するとレフェリーの死角で足を引っ張られた上にイケメン組の合体技を食らってまさかのフォール負けを喫した。中邑はロス・ロザリオスに攻め込まれたブーグスと交代するとエンジェルにかかと落とし、ウンベルトにスライディング・ジャーマンスープレックスや2ndロープからのダイビング・ニーを放って反撃。
勢いに乗る中邑はウンベルトに止めのキンシャサを狙ったが、エンジェルの介入で不発となるとレフェリーの死角ではエンジェルに足を引っ張られて攻撃を受け、最後はロス・ロザリオスのレッグラリアットとレッグスウィープ合体技を食らってまさかのフォール負けとなった。
◆シャーロットが王者対決を前にベッキーを挑発もトニーの対戦要求は拒否
SD女子王者シャーロット・フレアーがPPV「サバイバー・シリーズ」の王者対決を前にRAW女子王者ベッキー・リンチを挑発も、現れたトニー・ストームの対戦要求には「あり得ない」ときっぱり拒否した。王者シャーロットがリングに登場すると「ベッキーはでっち上げられた王者だ。サバイバー・シリーズでは新しいニックネームが付く。 “ベッキー・オッオー”だ」と観客を煽りながら王者ベッキーを挑発した。さらにショッツイについてシャーロットは「私とリングを共にしたら皆スターになる」と自らを“スターメイカー”と称して自画自賛するとそこに現れたトニー・ストームに「ベッキーはRAWで防衛戦をしたけど、シャーロットはスマックダウンに来てからタイトル戦をしたかしら？ 今夜、私の王座挑戦を受けたらどうだ」と対戦要求をされたが、シャーロットは「あり得ない」ときっぱり拒否して会場のブーイングを受けながらリングを後にした。
例のシナリオ無視のベルト交換ボイコット以来、ベッキーとのリアルの仲も悪くなってもはや口も聞いてないそうで、女王様はロッカールームで孤立してるんだが、いいのか？ 次週はショッツィvs.サーシャ・バンクス発表なのでそこは注目なんだが・・・。シャーロット vs. ベッキーの王者対決が行われるPPV「サバイバー・シリーズ」は日本時間11月22日にWWEネットワークで配信される。
ジェフ・ハーディと便利屋扱いのサミ・ゼインのシングル戦なのだが・・・。負けたらサミはSDのチームに入れないとか付いてたんだが、どうでもいいんじゃないか？ ツイスト･オブ･フェイトからスワントーンボムで寝るんだが、このカードが一番良かったと本誌は書きます。
◆ユニバーサル王者ローマン・レインズが“キング”ウッズの王冠を略奪
ユニバーサル王者ローマン・レインズ（with ポール・ヘイマン）が“キング”ウッズと対戦するとウーソズの介入により反則裁定となる中、略奪したウッズの王冠を戴冠した。王者レインズが因縁のウッズとメイン戦で激突するとレインズがビックブーツやアッパーカットで攻め込めば、ウッズに延髄切りやトルネードDDTで反撃されて激しい攻防を展開。
終盤にはレインズがポストに誤爆して劣勢となるとウッズのスプリングボード・エルボードロップを食らってピンチとなったが、突如あらわれたウーソズの介入で試合は反則裁定に。試合後、レインズはウーソズの鉄製ステップ攻撃で沈んだウッズから王冠を奪うと跪きながらその王冠を戴冠した。
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