『RIZIN LANDMARK vol.1』鈴木博昭vs.奥田啓介が決定!早くも火花散らす!

■ +WEED presents RIZIN LANDMARK vol.1
会場:非公開
日時:2021年10月2日(土)18:00開場(予定)19:00開始(予定)

 昨日さいたまスーパーアリーナで開催された『Yogibo presents RIZIN.30』のリング状で、榊原CEOより次回大会『+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.1』の追加カードとして、鈴木博昭vs.奥田啓介のカードが発表された。リングに上がった両選手は激しく睨み合い、早くも火花を散らせた。

鈴木博昭 Hiroaki Suzuki
1984年12月6日生/167cm/71.0kg/愛知県出身/BELLWOOD GYM所属

 その類まれな身体能力とパワーから「怪物くん」の異名を持つ男がMMAデビューを果たす。SHOOTBOXINGのリングでは、初代SB日本ライト級王座、第9代SB日本スーパーライト級王座、初代SB世界スーパーライト級王座を獲得するなど、数々の強豪と名勝負を演じ一時代を築く。さらにSBのリングでは石田光洋、大澤茂樹、西浦”ウィッキー”聡生、リオン武、ヨアキム・ハンセン、小見川道大といった一線級のMMAファイターたちからも勝利を挙げており、MMAキラーと呼ばれることも。
 18年には活躍の場をONEに移すと、3戦し二つの勝ち星を挙げる。先のRIZIN.28東京ドーム大会においては、クレベル・コイケのセコンドに就き、朝倉未来攻略法を伝授。2Rに狙い澄ました肘打ちを当てさせるなど、戦術家の朝倉未来を完封する、見事な知将ぶりを見せつけた。MMAヘの参戦は以前より興味を持っており、今回の電撃参戦が決定。打撃のスピード・破壊力はもちろんのこと、試合運びの上手さ、戦術眼を併せ持つだけに、今後の活躍が大いに期待されている。今回の相手はレスリングベースの奥田だが、得意の打撃でペースをつかみ、初参戦・初白星を目指す。

奥田啓介 Keisuke Okuda
1991年6月5日生/173cm/71.0kg/三重県出身/フリー(DRAGON GATE)

 小学生の頃よりプロレスラーに憧れ空手を学び始めると、高校生でありながら、09年IGFのリングでプロデビューを果たした。高校卒業後は拓殖大学に進学すると、レスリングに専念。11年、13年には全日本学生レスリング選手権で銀メダル、12年には世界大学選手権で9位の結果を残す。大学卒業後に一般企業に就職したが、プロレスラーへの夢は断ちがたく、再びプロレスラーの道へ。14年にDDT主催のハードヒットに参戦し、翌15年にはINOKI BOM-BA-YE 2015でMMAデビュー。その試合ではKOを負けを喫したが、続けざまにFighting NEXUS vol.5に参戦するなど、プロレスとMMAに二足の草鞋を履き、精力的に戦いに挑む。以降はIGF、DDTと渡り歩き、現在はドラゴンゲートを主戦場に活躍。
 18年には巌流島の全日本武術選手権 2018 in MAIHAMAに出場し、見事優勝を飾った。「プロレスラーは何でも出来る、一番強い、それを証明しただけ」と発言し、自身の思い描く理想のプロレスラー像を体現してみせた。かねてよりMMAヘの参戦を狙っていたが、今回、怪物くんこと鈴木博昭との対戦が決定した。MMAデビュー戦となる鈴木を破り、RIZINのリングで爪痕を残したい。


※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼RIZIN.30 大塚隆史は「魅力」がないのか?

[ファイトクラブ]RIZIN.30 大塚隆史は「魅力」がないのか?

※500円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’21年09月30日号AEW制圧NYC RIZIN G1大阪Stardom ブッチャー+砂男ECW復興 風間ルミ