わずか一週間の開催間隔になってしまったが、ONE Championshipがバンコクに凱旋。前回はメインがムエタイだったから、四角いリング仕様とのことだったが、今回もキック2試合がダブルメイン扱いなるも、金網での闘いとなった。
トリに登場となった怪物くん(テロップにも“Kaibutsukun”)鈴木博昭だったが、ノンオーはレベルが違うようにも見えた。5R判定決着だったが、鈴木も負けを認めていた。但し、本人のSNS更新によると「2Rに腓骨を骨折してフットワークが使えなかった」とのことだ。徳留一樹がONEの三戦目にして初勝利。また、デビューとなった佐藤将光もKOで初陣を飾っている。
那須川天心を苦しめたロッタンは、カンボジアの選手を破壊していた。下石康太は、初登場となるアンディ・サワーの弟子というピーター・バウシュトにKO負け。これで三連敗となった。
■ ONE: WARRIORS OF LIGHT
日時:5月10日
会場:タイ・バンコク:インパクト・アリーナ
<第12試合 ONEムエタイ・バンタム級(65.8kg)チャンピオンシップ 3分5R>
○ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
判定3-0
●鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM/元シュートボクシング世界スーパーライト級王者)
※ノンオーが初防衛に成功
すみません皆さん結果を残せませんでした!
2Rに腓骨を骨折し、作戦だったフットワークが使えなくなったのは自分が雑魚かったからです。でも遅くまで応援ありがとうございましたッ‼︎
おかげで最後まで諦めずに闘う事が出来、幸せな場所にいられました。心から心から、ありがとうございました。
— 鈴木博昭 hiroaki suzuki (@kaibutsukun1206) 2019年5月10日
<第11試合 ONEキックボクシング・フライ級(61.2kg)王座決定戦 3分5R>
○ペッダム・ペッティンディーアカデミー(タイ)
5R テクニカル判定3-0
●エリアス・マムーディ(フランス/アルジェリア)
※ペッダムが初代王者
ジョーカー対元K-1イケメン戦士
<第10試合 MMA バンタム級(65.8kg) 5分3R>
○佐藤将光(坂口道場/FIGHT BASE都立大/修斗世界バンタム級王者)
2R グラウンドパンチ⇒レフェリーストップTKO
●マーク・フェアテックス・アベラルド(ニュージーランド)
<第9試合 ムエタイ フライ級(61.2kg) 3分3R>
○ロッタン・ジットムアンノン(タイ)
2R 右ローキックKO
●ソク・ティー(カンボジア)
<第6試合 MMA ライト級(77.1kg) 5分3R>
○徳留一樹(パラエストラ八王子/元パンクラス・ライト級王者)
2R 1分17秒 ドクターストップTKO ※左肘打ちによる左目上のカット
●エイドリアン・パン(オーストラリア)
<第3試合 MMA ライト級(77.1kg) 5分3R>
●下石康太(BLOWS)
2R 3分55秒 膝蹴り連打⇒レフェリーストップTKO
○ピーター・バウシュト(オランダ)
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