5日、新日本プロレスが東京ドーム大会2連戦の2日目を開催した。
「本当の神になる」発言の飯伏幸太が有言実行だ。メインでは、前夜にIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルのダブル王者となったばかりの飯伏がジェイ・ホワイトの挑戦を受けた。2本のベルトを携えて入場した飯伏は気合い十分、ジェイとはシーソーゲームとなりつつも飯伏はここ一番のフェニックススプラッシュに成功する。ところがジェイのセコンドである外道がレフェリーの足を引っ張って3カウントを強制停止。難攻不落のジェイはブレードランナーやローブローで飯伏を追い込むが、飯伏はジェイの背面から両腕をつかんでおいての秘技“背面カミゴェ”を発射。グッタリしたジェイは正調カミゴェの追撃を受けると3カウントを聞くしかなかった。
この大会の第4試合でEVILを下したSANADAが次期挑戦者に早速の名乗り。握手で“受諾”した飯伏は「本当の神になった!!」と絶叫。難敵ジェイを突破した飯伏にはアフタードームとしての2冠ロードが待ち受ける。
■ 新日本プロレス バルサン Presents WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム
日時:1月5日(火)17:00
会場:東京ドーム 観衆7,801人(主催者発表)
<ダークマッチ第1試合/スターダム提供>
林下詩美
〇上谷沙弥
AZM
9分48秒 フェニックススプラッシュ⇒エビ固め
舞華
ひめか
●なつぽい
<ダークマッチ第2試合/スターダム提供>
岩谷麻優
●中野たむ
12分49秒 グロリアスドライバー⇒片エビ固め
〇ジュリア
朱里
<第1試合/『KOPW 2021』決定戦4WAYマッチ>
〇矢野通
7分34秒 片エビ固め
●BUSHI
※残り2選手はチェーズ・オーエンズ、バッドラック・ファレ
※矢野が『KOPW 2021』を戴冠
<第2試合/IWGP Jr.ヘビー級タッグ選手権試合>
[挑戦者組]
マスター・ワト
●田口隆祐
13分20秒 ピンチェ・ロコ⇒片エビ固め
金丸義信
〇エル・デスペラード
[第62代王者組]
※デスペラード&金丸が2度目の防衛に成功
<第3試合/NEVER無差別級選手権試合>
[挑戦者]
●ジェフ・コブ
21分11秒 ラスト・オブ・ザ・ドラゴン⇒片エビ固め
〇鷹木信悟
[第31代王者]
※鷹木が初防衛に成功
<第4試合/スペシャルシングルマッチ>
●EVIL
23分40秒 ラウンディング・ボディプレス⇒体固め
〇SANADA
<第5試合/IWGPジュニアヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
〇高橋ヒロム
25分31秒 TIME BOMBⅡ⇒片エビ固め
●石森太二
[第87代王者]
※石森が初防衛に失敗、ヒロムが第88代王者に
<第6試合/IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合>
[挑戦者/挑戦権利証保持者]
●ジェイ・ホワイト
48分05秒 カミゴェ⇒片エビ固め
〇飯伏幸太
[王者]
※飯伏が両王座の初防衛に成功
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