2日、全日本プロレス恒例の後楽園ホール大会2連戦が初日を迎えた。
毎年恒例の入団選手発表に2人の選手が立つ。1人は元WRESTLE-1の本田竜輝で、昨年8月に大森隆男に全日本参戦を直訴、トライアウトに合格して全日本マットに参戦していた。もう一人はTAJIRIで、“福田剛紀社長の意向で若手のコーチ役をTAJIRIに譲った”と昨年に秋山準が明かしていたように、2020年から既に全日本の中心人物となっていた。コメントは下記の通り。
本田「このたび全日本プロレス所属になりました本田竜輝です。所属になったからには、この大きな団体でトップを目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします」
TAJIRI「26年間プロレスをやってきておりますが、組織に所属したことがほとんどないので、ジャージを着慣れていません。そして、26年プロレスをやってきて、とうとうこの全日本プロレスに辿り着きました。この26年間で培ってきた経験、そして、今はこういう時代ですけど、コロナが収束しましたら、26年で培ってきた海外との人脈とか、太いパイプとかを活かして、とことん全日本プロレスのお役に立ちたいと思います」
■ 全日本プロレス 2021 NEW YEAR WARS~ReOStaff株式会社 presents~
日時:1月2日(土)11:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆670人(主催者発表)
<第1試合>
〇入江茂弘
イザナギ
7分56秒 後頭部へのビーストボンバー⇒体固め
ライジングHAYATO
●青柳亮生
<第2試合>
力
植木嵩行
土方隆司
〇ヨシタツ
9分02秒 逆エビ固め
●本田竜輝
西村修
ブラックめんそーれ
大森隆男
<第3試合>
羆嵐
〇土肥こうじ
10分54秒 ラリアット⇒片エビ固め
●田村男児
佐藤光留
<第4試合>
大森北斗
児玉裕輔
〇芦野祥太郎
8分11秒 アンクルロック
●フランシスコ・アキラ
TAJIRI
ジェイク・リー
<第5試合/新春バトルロイヤル>
〇ボディガー
9分49秒 キャメルクラッチ
●本田竜輝
【退場順】
[1]TAJIRI[2]土方隆司[3]ヨシタツ[4]入江茂弘&羆嵐[5]大森隆男[6]西村修[7]佐藤光留&大森北斗[8]ジェイク・リー[9]児玉裕輔[10]ブラックめんそーれ[11]イザナギ[12]芦野祥太郎[13]力[14]植木嵩行[16]田村男児[17]土肥孝司[18]ライジングHAYATO&青柳亮生[19]フランシスコ・アキラ
<第6試合>
〇阿部史典
野村卓矢
11分19秒 怨霊クラッチ
日高郁人
●岩本煌史
<第7試合/新春スペシャルシングルマッチ>
〇田中将斗
10分48秒 スライディングD⇒片エビ固め
●ゼウス
<第8試合/世界タッグ選手権試合>
[挑戦者/2020世界最強タッグ決定リーグ戦優勝チーム]
〇青柳優馬
宮原健斗
25分26秒 レフェリーストップ
石川修司
●諏訪魔
[第87代王者]
※諏訪魔&石川修司が6度目の防衛に失敗、宮原健斗&青柳優馬が第88代王者となる
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