AEW日本時間日曜午前Double or Nothing直前回もケガ人続出に見舞われる

(c) AEW


 いよいよ目前に迫ったPPV大会『Double or Nothing』は、ラスベガスのカジノをモチーフとしたAEWの年間恒例大会と位置付けられるものの、今回はネバタ州がまだ解禁されていないため、本拠地ジャクソンビルのデイリーズ・プレイスと、隣接するNFLジャガースの本拠地TIAAバンク・フィールドでは、スタジアム・スタンピードと題されたフットボール会場を使った趣向のメインカードで構成されることに。また、初代TNT王者決定トーナメントを勝ち上がったCodyとランス・アーチャーの勝者には、マイク・タイソンがベルトを贈呈することになっている。


 ということで、番組はジョン・モクスリーvs.ダークオーダー軍No.10から。単なるスクワッシュにはしてないが、黒覆面から見える青い目は誰なんだろう。笑ったのはフィニッシュのシークエンスで、一発パラダイムシフトをかましてから、鈴木みのるのゴッチ式パイルドライバー、最後に別角度からのパラダイムシフトを決めたことか。2月9日 新日本プロレス “真冬の大阪城” 決戦での鈴木みのる戦は、モクスリーにとっても自慢のカードだったようだ。

 3カウント後、『Double or Nothing』で闘うMr.ブロディ・リーがごちゃごちゃ言ってたが、お構いなくNo.10の腕をパイプ椅子に挟んでガシャンとやっていた。


 さらにジェイク・ロバーツとアーン・アンダーソンがテーブルの端と端で対峙。現地土曜夜にTNT王座を賭けて闘う選手のマネージャー対決なんだが、昔の因縁を持ち出しても若い視聴者はよくわからなかったかも。アーンはさらに太ってしまっていて、以前の裏用心棒とか参謀の面影がないのでプロモ合戦はイマイチだったかも。


 MJFは極小のマルコ・スタントを、例によっていじめるのだが、『Double or Nothing』ではジュラスティック・エクスプレスのジャングルボーイ戦だ。フィニッシュは”フジワラ・アームバー”だった。実況がMJFは今年無敗だと言っていたんだが、ということは・・・。


 ヤング層には受けているオレンジ・キャシディvs.レイ・フェニックスなんだが、なんか途中からオレンジの攻撃でレイが頭を打っていたようにも見え、レイお得意のダイブのタイミングにもたつき、受ける選手たちがうまくキャッチできずに場外で背中と腰をモロに打っていた。レイのことだから『Double or Nothing』のカジノ・ラダー・マッチには出るだろうが、これが1人目の負傷となった。


 そして問題のナイラ・ローズ&ブリット・ベイカーvs.志田光&”異星人”クリス・スタットランダーなんだが、巨体のナイラをベビーフェイス組が二人で持ち上げて、コーナーにへたりこんでいるブリットに落とすspotで、巨漢の体重が右ひざにモロに乗ってしまい右ひざをくじいた模様。以降、録画編集のカードなのでカットして繋げたのかどうか不明ながら、ブリットはドクターらに連れられて引っ込み2対1の試合に。

 試合は志田がやられるんだが、あとでお返しのテーブル葬を見舞っていた。現地の専門媒体はまだ王座交代はないとの予想が大半なものの、本誌は随分と前から読みを変えてない。怪我によりこのカードはフィニッシュ変えたと唱えているところもあるようだが、いずれにせよブリットはどう技を受けるのかまだまだグリーンなのを露呈してしまった。

 ショーン・スピアーズNEWSの『SSN』というセグメントもやっていた。PPV大会ではダスティン・ローデスを引退に追い込むとのことだ。

サミーの師弟Tシャツ図案、なんか故・志村けんさんのバカ殿に見えてしまう・・・。

 カード上のメインはマット・ハーディーvs.サミー・ゲバラであり、やはりサミーの受けが光るよくできた好試合の展開に。デイリープレイスでの収録はだいぶ前のことで、ここは当然ハーディーがツイスト・オブ・フェイト連発で勝利なんだが、サミーのキャラからは負け役はどうでもいいことで落ちてはいない。

 そこから恐らく編集で繋げて、隣接するフットボール会場に舞台が移るのだが、これは「スタジアム・スタンピード」の予告編であろう。久しく姿を見せてなかったヤングバックス、もっとずっと消えていたハングマン・ペイジらも合流となり、この箇所は現地水曜とかに撮ったのかも。コロナ検査があるから、前日入りでは不味いため、PPV大会の出場選手たちは早くからジャクソンビル入りしているからだ。ただ、その最初のヤングバックスの出番、マット・ジャクソンがフィールドと客席を仕切るフェイスから飛んだのだが、これまた負傷となったようで大丈夫なのか。

 ストーリー上は、前回のがインナー・サークル軍が勝ち誇り、電光掲示板にINNER CIRCLEと出るエンディングだったので、今回は上空から見るとゴールラン前にあった白い線はELITEという絵にしていたものの、直前で故障者続出の放送回になってしまった。


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