[ファイトクラブ]DRAGONGATEシュン・スカイウォーカー&帆希が3連戦を制覇

写真提供:ドラゴンゲート公式

[週刊ファイト4月10日期間 [ファイトクラブ]公開中

▼DRAGONGATEシュン・スカイウォーカー&帆希が3連戦を制覇
 (C)ドラゴンゲート 編集部編
・シュン&帆希タッグリーグ『Rey de Parejas 2025』堂々の優勝
・ジュン・スカイウォーカーと鷹木信悟──団体の壁を超えた邂逅
・突きつけられた新たな挑戦状!鷹木信悟が叫んだ“新日本参戦”の衝撃提案
・SANADAが“Z”の舞台に殴り込み!KAIとの遺恨が爆発
・シュン・スカイウォーカーが歩んだマスクマンとしての革命的キャリア

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シュン&帆希タッグリーグ『Rey de Parejas 2025』堂々の優勝

 2025年3月30日、DRAGONGATEの兵庫・神戸サンボーホール大会で開催されたタッグリーグ『Rey de Parejas 2025』決勝戦において、シュン・スカイウォーカー&帆希組が見事な勝ち上がりを見せ、1日3試合という過酷なスケジュールを全勝で突破し、栄えある優勝の座に輝いた。開幕戦から注目を浴びていたこのタッグチームは、Bブロックを同率2位で通過すると、この日の大会でまずKzy&ストロングマシーン・J組を退けて決勝トーナメント進出を決定。その勢いのままに準決勝ではAブロック首位のJACKY“FUNKY”KAMEI&Riiita組を撃破して決勝へ駒を進めた。

 決勝戦の相手は、同じZ-Bratsに所属する箕浦康太&ジェイソン・リー組であり、同門対決という構図の中で、今大会を象徴する因縁がぶつかり合った。シュンと箕浦はダイヤ・インフェルノを巡る一件から開幕戦で激しく衝突しており、その因縁がこの大舞台で再燃する形となった。試合序盤から両者は高度な心理戦を展開し、シュンが差し出した右手に箕浦が応じるふりをして両者同時に蹴りを放つなど、緊張感が漲る攻防が繰り広げられた。場外戦では箕浦がシュンを観客席に叩きつけると、ジェイソンは帆希に猛攻を浴びせ、完全に主導権を掌握するかに見えた。

 しかし、10分過ぎに帆希が起死回生のドロップキックで箕浦を突き飛ばして反撃の糸口をつかむと、以降は両チームが一進一退の激戦を展開。場外でのイス攻撃、エプロンへのバックドロップ、さらには怒涛の合体攻撃が飛び交い、まさにドラゴンゲートらしいスピーディーでエッジの効いた攻防が連続した。試合終盤、箕浦&ジェイソンが合体ジャーマンスープレックスを敢行し、勝利目前に迫ったが、ここで帆希が冷静に立て直し、シュンとのコンビネーションで箕浦を孤立させることに成功。ムーンサルトダブルニードロップからファイアーバードスプラッシュへとつなぎ、見事3カウントを奪取して劇的勝利を収めた。

 シュン・スカイウォーカーの冷静な試合運びとカリスマ性、そして弱冠20歳でありながら重圧に屈せず闘い抜いた帆希の奮闘は、会場に集まったファンの心を大きく揺さぶった。優勝直後、斎藤了GMから優勝トロフィーが贈られると、シュンは高笑いを上げて勝ち誇り、帆希のポテンシャルと自身の見る目の正しさを熱弁。さらには、「これが結果だよ」とライバルに向けて強烈な一言を放つなど、リング上の余韻も印象深いものとなった。

 今大会を通じて、シュン・スカイウォーカーと帆希という新旧の融合がDRAGONGATEの未来を感じさせる鮮烈な化学反応を見せたことは間違いない。彼らが次にどんな物語を紡ぎ出すのか、そして4月7日の後楽園ホール大会で予定されているドラゴン・ダイヤ&田中良弥&菊田円との6人タッグ戦で、ダイヤ・インフェルノの正体を巡る因縁がどのように決着を迎えるのか。タッグリーグ優勝という偉業を達成した今、シュン・スカイウォーカー&帆希の新章が、いよいよ本格的に幕を開ける。

ジュン・スカイウォーカーと鷹木信悟──団体の壁を超えた邂逅

 2024年3月24日、新宿FACEで開催された『SSWQUEST IV〜導かれしZたち〜』のメインイベントで、シュン・スカイウォーカーが箕浦康太、帆希とともに「Z-Brats」としてロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの鷹木信悟、高橋ヒロム、BUSHI組と激突した一戦は、プロレス界の枠組みやブランドを越えた特別な意味合いを持つ名勝負となった。シュンにとって、かつて同じドラゴンゲートに籍を置き、今や新日本プロレスの中核を担う存在となった鷹木信悟との対戦は、単なるカードの並び以上に、因縁と野望、そして未来への布石が詰まった対峙であった。

 試合は開始早々から高密度の攻防が展開され、観客の熱を一気に引き上げるものとなった。特に注目を集めたのは、シュンと鷹木の肉弾戦だ。元同門同士の二人は、意地とプライドをぶつけ合うかのようにエルボー、ラリアット、蹴りといった打撃戦を繰り返し、その一つひとつの技に観客のどよめきが走った。まさにリング上で火花を散らす闘いぶりであり、両者の闘志のぶつかり合いは、団体の垣根を越えた真のプロレスの醍醐味を体現していた。

 だが試合の流れは、思わぬアクシデントによって大きく傾く。ロス・インゴ側のBUSHIが放った毒霧が誤って鷹木に直撃するという、まさかの誤爆が発生したのである。この混乱の中で、Z-Brats側もまた連携ミスを起こし、箕浦康太の鉄板攻撃がシュンに誤爆。混戦模様となった試合は、最終的にBUSHIがシュンをブシロールで丸め込み、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに勝利をもたらした。

 この結末により、シュンと鷹木の直接決着は果たされなかったものの、その余韻は試合後のマイクアピールでさらに濃密なものとなった。鷹木は「お前と試合してて思ったのは、KONOSUKE TAKESHITAみたいだな」とシュンを高く評価しつつ、「シュンが新日本に来たって面白くなると思うよ」と語り、新日本参戦の可能性すら示唆したのである。そして「俺の首を狙ってるなら、またSSWに呼んでくれ。どこのリングだろうが決着つけようじゃねえか」と、舞台を選ばぬ覚悟と闘志を剥き出しにして叫んだ姿は、観客の心に深く刻まれた。

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