7月18日、板橋グリーンホールにて『REINA 8』が開催された。3ヶ月の長期滞在を経て飛躍的かつ驚異的な進歩を遂げたメキシコCMLLからの刺客セウシスとシルエタが有終の美を飾れば、”小さな巨人”として一ヵ月の滞在をこなした米国人ラタ―シャもこの日がとりあえずの最後。
一方、新たに米国からミア・イムが再来。さらにはメキシコからダマ・デ・イエロが合流。外国人が大挙出場するプレミアムな大会に、口コミで評判を聞きつけた在留メキシコ人、さらにはアメリカ人も大勢が詰めかけ会場はスペイン語、英語も飛び交う異様な盛り上がりに。間違いなく旗揚げ大会以来最高の充実度を誇る濃密な大会になった。
最後は外国人軍団が全員乱入してリングを占拠、所属選手としては唯一の”なでしこ”上林愛貴GMがマイクを取るが、全員がリングになだれこむ衝撃の結末に。
ギブスが取れた堀田祐美子スーパーバイザーも、この熱気に闘志の火がついたのか、セウシスの挑発に激怒して暴れ出すなど、大荒れの展開となる。もちろん、会場の興奮が行動に繋がったことになり、それほど全試合が面白かったことの裏返しなのだ。
■ REINA 8
日時:7月18日(月・祝)
会場:板橋グリーンホール 観衆198人(満員)
<第5試合 メインイベント 60分タッグマッチ1本勝負>
~バトルロワイヤル ジャパン対メキシコ~
栗原あゆみ & ○Ray
15分1秒 ムーンサルトプレス⇒片エビ固め
シルエタ & ●ダマ
<第3試合 セミファイナル 20分シングルマッチ1本勝負>
~再戦 リベンジ・ザ・ジャパン~
○松本浩代
15分7秒 デンジャラス・バックドロップ⇒片エビ固め
●ミアイム
<第2試合 30分タッグマッチ1本勝負>
上林愛貴 & ●黒木千里
11分37秒 雪崩式変形ブレンバスター(不知火改)⇒体固め
中川ともか & ○セウシス
<第2試合 20分シングルマッチ1本勝負>
○飯田美花
7分50秒 津軽海峡冬固め⇒ギブアップ
●ラターシャ
<第1試合 20分シングルマッチ1本勝負>
○米山香織(JWP)
5分58秒 後方回転エビ固め
●矢神知樹(闘聾門JAPAN)
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