『10th Anniversary DEEP 53 IMPACT~小路晃引退興行~』最後の日本男児、有終の美!

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4月22日(金)、後楽園ホールで『10th Anniversary DEEP 53 IMPACT~小路晃引退興行~』で開催された。
メインは、“最後の日本男児”としてPRIDE創成期から、活躍し続けてきた、日本総合格闘技界の生き証人と言える小路晃の引退試合だ。
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介錯は、この男以外ありえないという感じで、小路が追いかけ続けてきた三崎和雄が買って出てくれた。
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小路は、客席も一周して、多くのファンと握手しながら、最後の入場を噛みしめる様、今まで応援してきてくれたファンに感謝を述べる様に入場した。
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試合は、1Rこそ、粘った小路だったが、2Rには三崎の首相撲からの膝蹴り、左フックでダウンを奪われ、グラウンドに仰向けになって倒れたところへパウンド連打でレフリーがストップ。小路のKO負けとなった。
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試合後、三崎は、まだやれると泣き崩れる小路の元に駆け寄り、座礼してお互いの健闘を称えあった。
三崎は「小路晃!俺は小路晃が大好きです!」とこれまで日本総合格闘技のパイオニアとして活躍してきた小路に憧れを語り感謝を述べた。勿論、最後は「日本人は強いんです!」の決め台詞も。
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引退セレモニーでは、小路の人望の厚さから、格闘技人脈だけでなく、大相撲から豊ノ島や元琴光喜、“雀鬼”桜井章一、“ラーメン王”石神秀幸ら多方面の著名人も集まってくれた。勿論、会場を満員にした小路の応援団も、小路が、長年格闘技界で紡いできたものだろう。
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有難う、最後の日本男児、小路晃!
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北岡は、中尾に苦戦し、判定決着となった。
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メガトン対決はやっぱり迫力満点!会場を沸かせていた
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元横浜ベイスターズ4番!古木克明は嬉しい初白星
『10th Anniversary DEEP 53 IMPACT~小路晃引退興行~』  
日時:4月22日(金)OPEN17:30  STAR18:00
会場:後楽園ホール
<小路晃引退試合 5分3R 83.9kg以下>
○三崎和雄(フリー)
(2R 1分13秒 KO)
●小路晃(小路道場)
<第8試合 5分3R 70.3kg以下>
○北岡悟(LOTUS)
(3R 判定3-0)
●中尾受太郎(フリー)
<第7試合 5分3R 70.3kg以下>
○光岡映二(フリー)
(1R 3分50秒 TKO)※グラウンドパンチ
●イ・ジュンギョン(CMA KOREA/永登浦争心館)
<第6試合 5分2R 62kg以下>
○和田竜光(吉田道場)
(2R 判定3-0)
●原田ヨシキ(マッハ道場)
<第5試合 5分2R ライブパワーpresents DEEPメガトン王者次期挑戦者決定トーナメント「ANNIHILATE !杯」>
○誠悟(TEAM東京CLUTCH)
(1R 0分53秒 TKO)※グラウンドパンチ
●中村護(ALLIANCE)
<第4試合 5分2R 80kg以下 >
○古木克明(スマッシュ) 
(2R 判定2-0)※芹沢=古木、千葉=ドロー、島田=古木
●海老名義隆(CORE)
<第3試合 5分2R 77.1kg以下>
●長谷川秀彦(SKアブソリュート)
(2R 判定3-0)
○北崎鎮(空手道禅道会)
<第2試合 5分2R 70.3kg以下>
○LUIZ(禅道会)
(2R 52秒 横三角絞め)
●植田豊(GRABAKA)
<第1試合 5分2R62kg以下 >
○釜谷真(Team TOURI) 
(2R 1分46秒 チョークスリーパー)
●粕谷栄(木口道場)
大会の詳細は4月29日発売の『マット界舞台裏』に収録される予定です。宜しくお願いします。
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