『TNA PPV Victory Road』リアルタイム速報 スティング秒殺防衛!

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(C)TNA
※リアルタイム中はリロードしてお楽しみください。
全米でその去就が注目されたスティングがTNAに電撃復帰、いきなり王者奪取で話題になったが、その防衛戦がメインに据えられたPPV大会『TNA PPV Victory Road』が開催された。
注目のメインだが、試合前にエリック・ビショフが乱入。しかし、スティングがビショフを殴り倒してリング下に追い出し、試合がスタートした。
試合が始まってすぐ、スティングがジェフ・ハーディを捕えて、必殺のスコーピオン・デスドロップ。これをジェフが返せず、スティングが秒殺で勝利。王座防衛した。
あまりにあっけないスティングの完勝劇に、観客もあっけにとられている。スティングが長時間試合を出来ないという事を差し引いても、PPV大会にも関わらず、ありえない短い試合はかつてのWCWを彷彿させる。
またセミファイナルで行われた次期挑戦者決定戦は、MrアンダーソンとRVDが、レスリングの攻防を見せるも、最後はリング下で両者ダウン。そのままカウントが数えられ、2人ともリングに戻れず、両者リングアウトという結果に終わった。普通、PPV大会なら、決着をつける為に再試合を行う事が多いが、それも行われず、メイン、セミともにPPV大会とは思えない、かつての混沌としたWCWの様な決着が続き、観客も唖然となっていた。TNAは今後、どういったストーリーを用意しているのか、注目される。
詳細版は毎週金曜日発売の『マット界舞台裏』に収録される予定です。
詳細版は、表では分からない混沌としたTNAマットの裏事情を詳細にレポートしています。
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『TNA PPV Victory Road』
日時:2011年3月13日(現地時間)
場所:アメリカ フロリダ州オークランド
<メインイベント TNA世界ヘビー級王座タイトルマッチ>
○“ジ・アイコン”スティング(王者)
(ピンフォール)※スコーピオン・デスドロップ
●ジェフ・ハーディー(挑戦者)
<TNA世界ヘビー級王座次期挑戦者決定戦>
△Mrアンダーソン
(両者リングアウト)
△RVD
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<シングルマッチ>
○AJスタイルズ
(ピンフォール)
●マット・ハーディー
<TNAタッグ王座タイトルマッチ
○ビーアマニー
(ピンフォール)
●Ink,Inc
<Xディヴィジョン王座タイトルマッチ>
○カザリアン
(ベルト奪取)
●ロビーE、ジェレミー・バック、マックス・バック
<ファーストブラッドマッチ>
○ヘルナンデス
(出血)※実際はヘルナンデスの返り血。レフリーのミス
●マット・モーガン
<ノックアウトタッグ王座タイトルマッチ>
○サリータ&ロシータ
(ピンフォール)
●アンジェリーナ・ラブ&ウィンター
<シングルマッチ>
○トミー・ドリーマー
(ピンフォール)
●ブリー・レイ
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