『10.10 BULL TERRIER presents DEEP X』柔術王者、ギルバート”ドゥリーニョ”バーンズが長谷川秀彦に完勝

10月10日(日)に新木場ファーストリングで『10.10 BULL TERRIER presents DEEP X』が開催された。
<第9試合 80kg契約 4分2R+2分1R>
○ギルバート”ドゥリーニョ”バーンズ(ブラジル/ATOS柔術/2010ワールドプロフェッショナル柔術世界選手権優勝)
判定 34-0
●長谷川秀彦(SKアブソリュート)
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ギルバートは本来70キロ前半のウェイトで柔術の試合をこなす選手だが、今回は80キロ契約、グラップリングルールにての試合。体格差でパワー負けをするかと思いきや、投げに来た長谷川のバックを取りそのまま引き倒すなど序盤からパワーの強さを見せ付ける。
1、2Rと立て続けにテイクダウンとバックでポイントを重ねるギルバート。
長谷川も3Rになると強引な投げやサンボ仕込みの足関をかけ起死回生を狙うも圧倒的なパワーとうまさの前にねじふせられ、マウントまで奪われてしまう。
試合において28ポイント、ジャッジポイント3ポイント、オーディエンスポイント3ポイントでギルバートが格の違いを見せつけ完勝を飾った。
<第8試合 ブラジリアン柔術スーパートーナメント-75kg以下最強決定戦決勝 8分1R>
○ホベルト・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術/茶帯/アダルト茶帯レーヴィ級2010世界王者)
56秒 ※腕ひしぎ十字固め
●嶌崎公次(クラブバーバリアン/黒帯/アダルト茶帯ペナ級2008全日本王者)1R
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8人で行われたワンデートーナメントの決勝に駒を進めたのは父親を師範に持つホベルト・ソウザとクラブバーバリアンの嶌崎工次。互いに一瞬で一本を取れる技のキレを持つ選手だけに会場に緊張感が走る。
まず引き込んだのは嶌崎、パスを狙うソウザにホベルトに対し、嶌崎は下から華麗な足捌きをみせる。しかしソウザは腰を切り嶌崎の頭部に身体を持ってくると一瞬にして腕十字!これがきっちりと決まり嶌崎はタップ。
あまりに一瞬のできごとだったため、場内はどよめき嶌崎は半ば苦笑の表情。
ソウザは試合後、これで昨日ガンの手術を受けた師範である父も喜んでくれるだろうと涙ながらにマイク。
圧倒的な実力を持ちながらいまだソウザが茶帯を締めているのは師範である父がなかなか黒帯を許さないという話も聞こえてくる。それだけに父に捧げたこの優勝は黒帯にぐっと近づいたに違いない。
<第7試合 72kg契約 4分2R+2分1R>
○八隅孝平(ロータスパラエストラ世田谷/ADCC日本代表)
判定 9-1
●クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術/柔術紫帯全日本&アジア選手権
王者)
<第6試合 58kg契約 4分2R>
○ドルショック竹下(女流エロ漫画家)
判定 0-27
●荒川ミイナ(モデル)
<第5試合 無差別級 4分2R+2分1R>
○KOTETSU(フリー/サンボ日本代表世界5位)
判定 4-2
●荒井勇二(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ/ADCC日本代表)
<第4試合 65kg契約 4分2R+2分1R>
○佐々木憂流迦(和術慧舟會駿河道場)
判定  20-2
●松本義彦(フリー/ブラジリアン柔術ムンジアル王者)
<第3試合 ブラジリアン柔術スーパートーナメント-75kg以下最強決定戦準決勝 8分1R>
○嶌崎公次(クラブバーバリアン/黒帯/アダルト茶帯ペナ級2008全日本王者)
1R 1分11秒 ※腕ひしぎ十字固め
●関口和正(PUREBRED/黒帯/シニア黒帯無差別級2010全日本王者)
<第2試合 ブラジリアン柔術スーパートーナメント-75kg以下最強決定戦準決勝 8分1R>
○ホベルト・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術/茶帯/アダルト茶帯レーヴィ級2010世界王者)
1R 33秒 ※アームロック
●近藤哲也(レッドシャーク/黒帯/アダルト茶帯メイオペサード級2007全日本王者)
<第1試合 無差別級 4分2R+2分1R>
○関根”シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)
2R 2分30秒 ※チョークスリーパー
●ギャングコング・ヨシダ(パラエストラ古河)
オープニングファイト
<第4試合 75kg契約 5分1R>
○松本崇寿(パラエストラ八王子)
判定 2-0
●AB(和術慧舟會駿河道場)
<第3試合 62kg契約 5分1R>
○猿飛流(REDIPS)
1R 4分46秒 ※チョークスリーパー
●高橋正典(トライフォース秋葉原)
<第2試合 88kg契約 5分1R>
○KIKU☆RIN(フリー/サンボ全日本王者)
1R 2分33秒 ※ネックロック
●斎藤 淳(アクシス柔術アカデミー)
<第1試合 73kg契約 5分1R>
○山本龍之介(GROUND CORE)
1R 38秒 ※腕ひしぎ十字固め
●チーゾム・オーロ(米国/パラエストラ吉祥寺)
ブラジリアン柔術スーパートーナメント-75kg以下最強決定戦一回戦
<第4試合 8分1R>
○嶌崎公次(クラブバーバリアン/黒帯/アダルト茶帯ペナ級2008全日本王者)
7分11秒 ※送り襟絞め
●金子竜也(パラエストラ東京/黒帯/アダルト茶帯レーヴィ級2010アジア王者)
<第3試合 8分1R>
○関口和正(PUREBRED/黒帯/シニア黒帯無差別級2010全日本王者)
判定 4-0
●ヒガ・ヒカルド(ブラジル/INFIGHT JAPAN/茶帯/埼玉オープン茶帯無差別級王者)※ヘナート・シウバから変更
<第2試合 8分1R>
○近藤哲也(レッドシャーク/黒帯/アダルト茶帯メイオペサード級2007全日本
王者)
●中塚靖人(グレイシーバッハ東京/茶帯/アダルト茶帯ペナ級2010世界3位)
<第1試合 8分1R>
○ホベルト・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術/茶帯/アダルト茶帯レーヴィ級2010
世界王者)
●大内 敬(パラエストラ小岩/黒帯/シニア黒帯レーヴィ級2010アジア王者)
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