日沖発、鮮やかな一本勝ち「僕が日本人最後の砦になります!」

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名古屋ALIVE代表・鈴木 陽一氏(右)は、「日沖が全部一本勝ちで優勝する」と宣言
 3月20日代々木第二競技場で開催された『戦極~第七陣~』で、ポスターボーイだった日沖発が、プエルトリコ出身、フロリダATT(アメリカン・トップ・チーム)生え抜きの強豪クリス・マニュエルに鮮やかな十字を極めて一本勝ち。マイクを握った日沖は、「僕が日本人最後の砦になります」と力強いエース宣言までやってのけた。試合内容も圧勝、完勝といってよく、新たなるヒーローの出陣を印象づけている。
 この日、一本勝ち連発で盛り上がった戦極のフェザー級GP、「日沖なしではフェザー級の最強はない」という対抗団体に対するメッセージも繰り返され、結果的には日沖、金原正徳、小見川道大の3名の日本人選手がトーナメントに残った。
 この大会の全試合の詳細レポート、大会二日前に収録されたジェームス・トンプソン舞台裏インタビュー、その他、記者会見の内容を含むミルホンネットが独自に取材してきた他の専門誌ではカバーできない戦極の真実を解き明かす『戦極REAL大全2009』は、シュート活字のタダシ☆タナカをキャップとするミルホンネット編集部“チーム鼫”班の責任編集にて、近日発売いたします。ご期待下さい。
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勝っても負けても面白すぎのトン様ことジェームス・トンプソン(対BIG・ジム・ヨーク)
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09.3.20sg280a.jpg 休憩前には、五味隆典が登場。
「あまりサプライズじゃないんですけど、5・10修斗で現王者の中蔵選手と対戦することが決まりました」
とビック・サプライズを発表してくれた。
 まず、五味ほど知名度が上がった日本選手が、修斗の現王者という知名度は無いが、強さはそれこそ、戦極王者、北岡に勝るとも劣らない強豪相手に修斗のリングで試合を行うのはありえない。
 それ位、リスクの高い試合に挑戦する五味の勇気、男気に感嘆すると共に、これで戦極と修斗との結びつきが強固なものとなったことの現れだろう。
 戦極フェザー級グランプリの盛り上がり、そして、パンクラスに続き、修斗という日本総合格闘界の老舗団体2つと強い結びつきを見せる戦極マット、今後も日本の総合格闘技の中心になるのは間違いない。
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