ダブプロレス大阪大会は、ノーロープ・クラブファイトで大盛況!

 5月3日、ダブプロレスがクラブ・ツアー最終地となる大阪・北堀江のコベントガーデンで開催され大盛況であった。
 3試合1時間ほど2部制、1ドリンク付きで2500円だから、まずまずの料金設定であろう。通常のクラブ客が5周年記念イベントのお祝いで入場料を支払い、来ていたにせよ、これは成功の部類ではなかろうか。裏方としても活躍した地元出身の学究肌のレスラーKabukikidはマイクアピールもなかなか上手で、第1部の締めもおおいに盛り上げていた。
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 参戦選手は今後、表舞台にますます打って出てほしい代表の上田504(ごおし)、レイ・パロマ、魁、内田祥一、小仲ペールワン、そしてクラブファイトツアーを取り仕切ったカブキキッドである。この経験は今後の活動に充分生かされるであろう。なおKabukikid Tシャツを着た男性が2人いた。女性客も3分の1ほど見受けられ、面白さにはまってしまったであろうか、「ダブプロレスのTシャツは販売してないのか」と仮設売店の者に尋ねていた女性もいた。
 ダブプロレスの特徴はダンス音楽との融合で、マットを敷いただけのスペースで激しい攻防が展開される。試合中にDJや生演奏によって音楽が流されて観客の乗りを誘う仕組みである。オールスタンディングであり、場外乱闘に巻き込まれるのはお約束だ。
 夜9時からの第一部から、大阪プロレスのゼウスにタダスケなども来ており、特にゼウスは大いに拍手をして楽しんでいたようだ。
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Kabukikidの挑発、後方にはサングラス姿のゼウス(上)、小仲ペールワンの逆立ち(下)
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