(C)Respect World Series
7月2日（現地時間）にイギリス・ロンドンで『Respect World Series Clash of Titan』が開催された。
このリスペクト・ワールド・シリーズは、欧州で旗揚げされた新しいキック団体だ。ルーマニアのリスペクトジムというベンジャミン・アデグバイやアンドレイ＆ボグダンのストイカ兄弟が所属する大手キックジムに、巨額の資本を持つスポンサーが付き大会を開催する事になり、今回で第二回だ。第一回大会は2016年3月にスペインのマドリードで開催、そして今回はイギリスのロンドンで開催と本拠地ルーマニアではなく欧州の大都市で開催しており、リスペクトジムを始めとするルーマニア勢が、世界の強豪を迎え撃つという図式になっている。
今大会のメインはエース格であるベンジャミン・アデグバイが、英国のコリン・ジョージをを迎え撃った。試合は見事にアデグバイが判定勝ちしている。また同じくエース格であるストイカ兄弟は明暗を分け、アンドレイはパンチラッシュでKO勝ちするも、ボグダンは逆にKO負け。更に最近、元気がないセバスチャン・チオバヌもKO負けと、こちらも調子の良いアデグバイとは対極の結果となったようだ。
■ Respect World Series Clash of Titan
日時：7月2日
場所：イギリス・ロンドン
＜95キロ級＞
○ベンジャミン・アデグバイ
判定
●コリン・ジョージ
＜95キロ級＞
○ダニエル・サム
判定
●ウラジミール・トクタシノフ
＜95キロ級＞
○アンドレイ・ストイカ
1R KO
●アントニオ・ソウザ
＜95キロ級＞
○アントニオ・プラジバット
2R KO
●ボグダン・ストイカ
＜95キロ級＞
○ユースリー・ベルガローイ
1R KO
●セバスチャン・チオバヌ
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