(C)Titan FC
6月10日(現地時間)にフロリダ州コラルゲイブルスで『Titan FC 39: Cavalcante vs. Healy』が開催された。
UFC、ベラトール、WSOFに次ぐ北米第4のメジャー団体となっているタイタンFCは全米生中継だけでなく、UFCファイトパスでも中継されている。その為か、UFCの大会と同日同時刻に重ならない様に開催されるようになった。一応、他団体ではあるが、ベラトールの様にUFCと敵対している訳ではなく、協力体制という感じだ。
今大会では3大王座戦が行なわれ、メインイベントではライト級王座決定戦(王者であったリック・ホーンが引退で返上した為)として日本でJ.Z.カルバンの名前で活躍したJZ・カバウカンチとUFC、ストライクフォースという北米メジャー団体を渡り歩いたパット・ヒーリーが対戦。下馬評ではヒーリー有利だったものの、なんと1Rにカバウカンチの右フックが炸裂し、ヒーリーが前のめりにダウン。倒れるところにカバウカンチが追撃し、レフェリーがストップ。カバウカンチが新王者に輝いた。
またフェザー級王座戦では、挑戦者のデヴィソン・ヒベイロの右ローキックを王者アンドレ・ハリソンがカットし、ヒベイロが足を痛めてうずくまるという衝撃的な展開となった。どうも骨折したようで、当然、試合はストップ。ハリソンの王座防衛となった。そしてウェルター級王座戦はディエゴ・リマが判定で新王者に輝いた。
■ Titan FC 39: Cavalcante vs. Healy
日時:2016年6月10日(現地時間)
場所:アメリカ・フロリダ州コラルゲイブルス
<ライト級王座決定戦>
○JZ・カバウカンチ(ブラジル)
1R 2分07秒 TKO
●パット・ヒーリー(米国)
<フェザー級王座タイトルマッチ>
○アンドレ・ハリソン(米国/王者)
3R 2分13秒 TKO
●デヴィソン・ヒベイロ(ブラジル/挑戦者)
<ウェルター級王座決定戦>
○ディエゴ・リマ(ブラジル)
判定 3-0
●デビッド・ミショー(米国)
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