[ファイトクラブ]GLEAT新章突入リンダマンの逆襲CIMAとの決別戦線で揺れるリング

[週刊ファイト10月23日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼GLEAT新章突入リンダマンの逆襲CIMAとの決別戦線で揺れるリング
 (C)GLEAT 編集部編
・GLEAT後楽園ホール激闘の記録
・エル・リンダマン、G-REX王座奪還で見せた覚悟と決意
・タッグ王者に返り咲いたCIMAがリング上で爆発
・中嶋勝彦と諏訪魔、2年越しの遺恨が再燃した「花束事件」
・田村ハヤト、歓喜の復帰宣言!チェック島谷との“覚悟のリング”


▼GLEAT中嶋勝彦CIMA初対決!謎のXに場内唖然 反GLE大暴れ

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▼GLEAT CIMA神戸8年振り帰還で会場超満員大いに盛り上がる‼

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▼GLEAT年内大阪ラスト‼ LIDET UWF中嶋勝彦V2 鈴木鼓太郎-飯塚優

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▼GLEAT大阪MEGA 中嶋勝彦&田村ハヤト防衛 飯伏幸太リコシェ参戦

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▼GLEAT五反田&大阪/諏訪魔中嶋火花 CIMA黒潮組G-INFINITY戦線突入

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GLEAT後楽園ホール激闘の記録


■ GLEAT Ver.EX~GLEAT vs 強敵~
日時:10月9日(木)
会場:後楽園ホール
観客 682人

<メインイベント G PROWRESTLING シングルマッチ GLEAT vs 中嶋勝彦 60分1本勝負 G-REX選手権試合>
[挑戦者/GLEAT]○エル・リンダマン
 22分34秒 タイガー・スープレックス・ホールド⇒体固め
[王者]●中嶋勝彦
※中嶋勝彦が2度目の防衛に失敗
※エル・リンダマンが第8代G-REX王者に戴冠
※試合後、リンダマンが次期挑戦者にCIMAを指名

<セミファイナル G PROWRESTLING タッグマッチ GLEAT&黒潮TOKYOジャパン vs 反GLE MONSTERS 30分1本勝負>
G-INFINITY王座決定戦
[GLEAT&黒潮TOKYOジャパン]○CIMA 黒潮TOKYOジャパン
 17分36秒 メテオラ⇒エビ固め
[反GLE MONSTERS]河上“シャーマン”隆一 ●ブラスナックルJUN
※CIMA&黒潮TOKYOジャパン組が第10代G-INFINITY王者に戴冠

<第6試合 G PROWRESTLING シングルマッチ GLEAT vs T-Hawk 20分1本勝負>
○青木真也
 8分41秒 エイオキ・クラッチ⇒体固め
●T-Hawk(GLEAT)

<第5試合 G PROWRESTLING タッグマッチ GLEAT vs DDT 20分1本勝負>
[DDT]○佐々木大輔 岡谷英樹
 11分51秒 クロスフェイスロック⇒ギブアップ
[GLEAT]山村武寛 ●ジュンジェ

<第4試合 G PROWRESTLING 8人タッグマッチ GLEAT vs money machine with アンディ・ウー&HANAOKA 20分1本勝負>
ガラ・デ・オロ ○コルミジョ・デ・プラタ(money machine) HANAOKA アンディ・ウー
 4分54秒 ATM⇒エビ固め
石田凱士 渡辺壮馬 ●KAZMA SAKAMOTO 大門寺崇(GLEAT/B.G.I.)

<第3試合 G PROWRESTLING シングルマッチ GLEAT vs X 20分1本勝負 三宅豪復帰戦>
○納谷幸男
 2分41秒 チョークスラム⇒体固め
●三宅豪(GLEAT)

<第2試合 G PROWRESTLING 6人タッグマッチ GLEAT&Gamma vs Evolution 20分1本勝負>
[Evolution]○ZONES 諏訪魔 石川修司
 8分18秒 伐木ラリアット⇒体固め
[GLEAT&Gamma]MICHIKO 田中稔 ●Gamma

<第1試合 G PROWRESTLING 10人タッグマッチ GLEAT vs 飯伏プロレス研究所 20分1本勝負>
[飯伏プロレス研究所]今成夢人 ○梶トマト 前口太尊 高橋幸光 八須拳太郎
 3分25秒 チキンウィング式スリーパーホールド⇒ギブアップ
[GLEAT]井土徹也 鈴木鼓太郎 愛鷹亮 ●ジェイ・ラムロッド 入江茂弘

<第0試合 LIDET UWF ダブルバウト 20分1本勝負>
○才原茉莉乃 植原ゆきな(E1,D2)
 9分00秒 チキンウィング式スリーパーホールド⇒ギブアップ
福永莉子 ●青葉ちい(D1,E1)

エル・リンダマン、G-REX王座奪還で見せた覚悟と決意

 2025年10月9日、GLEATが東京・後楽園ホールで開催した「GLEAT Ver.EX〜GLEAT vs 強敵〜」において、エル・リンダマンがメインイベントで中嶋勝彦を破り、2年9ヵ月ぶり2度目となるG-REX王座戴冠を果たした。この試合は単なる王座戦という枠を越え、GLEATという団体の歴史、そしてリンダマン自身のレスラー人生における重大な転機となる一戦であった。

 試合開始から両者の緊張感が会場を包み込み、技の応酬は高い集中力と駆け引きが続いた。先に流れを掴んだのはリンダマンで、トペコンヒーロで飛び込み、勢いを掴んだかに見えたが、すぐさま中嶋がバックル越しに顔面を蹴り上げて形勢逆転。腰への集中攻撃から逆エビ固めと畳みかける攻撃を仕掛けた。だが、リンダマンはそこからも冷静さを保ち、フロントスープレックスで切り返すと、熊殺し、ミサイルキック、バックドロップと連続で決定打を狙っていく。中嶋がダメージから首を押さえて大の字になる場面では、リンダマンが「どうした?」と挑発し、観客からは「勝彦」コールが巻き起こるなど、試合の緊迫感は頂点に達していた。

 終盤には中嶋が剣山でダイビングボディプレスを迎撃し、スリーパーからランニングローキック3連発、さらにはバーティカルスパイク、ノーザンライトボムの構えまで展開。だが、リンダマンはラリアットで中嶋をなぎ倒すと、意地の2連続ジャーマン・スープレックスを繰り出し、最後は渾身のタイガー・スープレックス・ホールドで3カウントを奪い取った。

 「久しぶりのG-REX、新チャンピオンはこの俺、エル・リンダマンだ!」と絶叫したリンダマンは、中嶋に対し「中嶋勝彦、お前とはもう何喋ってもしょうがないから、最後に握手だけさせてもらっていいか」と語りかけ、両者はがっちりと握手を交わした。だが、この感動の余韻を打ち消すように現れたのが、GLEAT離脱を宣言していたCIMAであった。

 「おい、それがお前のやり方やな。ええよ。面白いやないか」とCIMAはリンダマンに殴りかかり、「このリングに負けたほうが退団や」と衝撃の条件を突きつけた。会場は騒然とする中でリンダマンは「CIMA。お前をよ、本当の意味でも超えなきゃいけねえよ」と真っ向から受け止め、11月3日・横浜BUNTAI大会でのCIMA戦を逆指名。「このベルトはただの強さの象徴じゃないぞ。俺はGLEATを輝かしい道に導くためのバトンだ」と、自身の戴冠に明確な意味を与えた。

 リング上でのマイクでもリンダマンは「プロレスに関わる全員に俺は幸せになってほしい」と強い思いを口にし、「ライフはワークで、ワークがライフで、全部がプロレスなんだよ。別にする必要ないよ。ライフがプロレスだ。いいか。ファンも全員プロレスラー、俺もプロレスラー。だから、一生懸命頑張ろうぜ」と、まるで団体の“心臓”のような言葉で観客の心を掴んだ。

 その一方で、CIMAは試合後のコメントで「この仕打ちは28年のプロレス人生で初めてや。お前ら覚悟しとけ。この首にかけても責任は取ってもらう」と語り、GLEATという団体、そして若き後輩たちへの複雑な心境を露わにした。

 今後、11月3日の横浜BUNTAIにて、リンダマンとCIMAが文字通り“すべてを懸けた”シングルマッチに挑む。プロレスというリングの上で、ファンタジーとリアル、師弟と世代交代、感情と覚悟がぶつかり合う、まさにGLEATの未来をかけた一戦である。G-REX王者として、リンダマンはその象徴となり、「GLEATしようぜ!」の掛け声とともに、新たな章を切り拓こうとしている。プロレスというジャンルの力強さと、個人の情熱が交差するその姿は、まさに現代プロレスの縮図といえるだろう。

タッグ王者に返り咲いたCIMAがリング上で爆発

 GLEATが後楽園ホールで開催した「GLEAT Ver.EX〜GLEAT vs 強敵〜」において、CIMAが黒潮TOKYOジャパンとのコンビでG-INFINITY王座を獲得した。試合はセミファイナルとして行われ、対戦相手は河上“シャーマン”隆一&ブラスナックルJUNのヒール色濃いコンビ。これに対しCIMAと黒潮は、初タッグながらも息の合った連携と個性の爆発で、場内を完全に自分たちの空気に染め上げていった。

 黒潮の入場では、定番となった福山雅治の「HELLO」が2回流れ、まるで舞台の演出のような入場パフォーマンスが繰り広げられた。最初は単独で登場し、その後バックステージに引っ込んだかと思えば再登場。CIMAも唐草模様のジャケット姿で登場し、黒潮との完全なシンクロを見せた。こうしたエンターテインメント性も含め、観客はすでに試合開始前からこのタッグの虜となっていた。

 試合ではヒール殺法に苦しむ場面もあったが、終盤にはCIMAがエゴイストドライバーから必殺のメテオラでJUNを沈めて3カウントを奪取し、新王者に輝いた。バックステージでは黒潮が「夢じゃないよな!? CIMA・ノブナガと黒潮TOKYOジャパンがついにチャンピオンになった…こんな日が来ていいのか…」と涙ぐみながら喜びを語り、CIMAも「CIMAは完全に次のステージに入ったぞ…すべては俺様のために…ガハハ!! 永久に防衛!」と豪語。すべてが笑顔と祝福に包まれるかと思われたその数時間後、事態は急転する。

 その後、メインイベントでG-REX王座を奪還したエル・リンダマンが、11月3日の横浜BUNTAI大会での初防衛戦の相手としてCIMAを逆指名したことで、事態は一変する。リングに姿を現したCIMAは「それがお前のやり方やな。面白いやないか。負けた方が退団や。おまえ責任とれよ。ボケが、ホンマに」と怒りをあらわにし、リンダマンとの対戦を“敗者退団マッチ”とすることを一方的に宣言。さらに、「お前との試合がこのリングでの最後の試合や!」と、勝敗に関係なくGLEATを去る意志を口にした。

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