[ファイトクラブ]GLEAT年内大阪ラスト‼ LIDET UWF中嶋勝彦V2 鈴木鼓太郎-飯塚優

[週刊ファイト12月26日]期間 [ファイトクラブ]

▼GLEAT年内大阪ラスト‼ LIDET UWF中嶋勝彦V2 鈴木鼓太郎-飯塚優
 photo & text by 西尾智幸
・ガラの悪いオヤジ達のオラオラ舌戦
・新ルールG-RUSH開始・短期決戦の面白さ
・JDリーの美しい空中殺法
・T-Hawk-愛鷹亮シングル戦を経て共闘か?
・G-REX前哨戦渡辺壮馬王者からフォール勝ち
・半GLE MONSTER場外の場外(?)で乱闘!
・中嶋勝彦強し!井土徹也を相手に余裕V2
・本来のUWFとLIDET UWFの違い?!


GLEAT年内大阪ラスト‼ LIDET UWF中嶋勝彦V2 鈴木鼓太郎-飯塚優

■ GLEAT G PROWRESTLING Ver.82
日時:2014年12月15日(日) 14時開始
会場:梅田ステラホール
観客:267人

<メインイベント LIDET UWF世界王座選手権試合 30分1本勝負>
《王者》
○中嶋勝彦
 15分10秒 ノーザンライトボム⇒TKO
《挑戦者》
●井土徹也
※第3代王者 中嶋勝彦が2度目の防衛に成功

 10月6日に、同じく大阪(府立第1)で本物のU系船木誠勝を下し、初防衛を行った中嶋。
 今回はBreakingDown 3で、1DAYトーナメントを制した井土が相手だ。

 お互い、ロープ・エスケープやダウンでポイントをロスしていき、中嶋があと1ポイントまで追い込まれた時に、一気にラッシュ。スロイダー気味に投げると、張り手、キックの連打。そして、トドメはノーザンライトボム。全く動かない井土をレフェリーはカウントを3で止め、そのままストップした。

 記者の個人的な感想だが、LIDET UWFはあくまでLIDETであり、第2次UWFと比べると少し違うように思える。本家UWFはなるべくプロレスらしさを排除して格闘技寄りの闘いを追求したが、LIDETはプロレス要素を残した上での闘いと思えた。

新ルールG-RUSHスタート!2カウント2エスケープで勝敗決まる

 今回G-RUSHという新たなる試みを導入。7分1本勝負、フォールは2カウント、もしくはロープ・エスケープ2回で負けとなる短期決戦。もし時間切れになった場合は、そのまま時間無制限で延長に入り、1フォールまたは1エスケープで負けとなる。
 来年、1月24日(金)に新宿FACEにて、全試合この形式で行われるが、そのお披露目も兼ねて、今大会では2試合が組まれた。
 カウント1で跳ねのけないと負けになるため、ひやひや感もあるし試合のテンポが速く、会場も想像以上に沸いていた。

<第2試合 G PROWRESTLING 7分1本勝負>
○鬼塚一聖
 4分50秒 エビ固め
●KAZMA SAKAMOTO

<第3試合 G PROWRESTLING 7分1本勝負>
○鈴木鼓太郎
 4分21秒 ヘッドシザースクラッチ
●飯塚優

 大技で痛めつけるというより、一瞬の返し、丸め込みが多くなる。
 
 時間が短いし、勝負も早いため、試合数を増やさないとあっという間に終わってしまう。シングルのみのルールなら、新宿ではかなりの試合数が組まれることになるのでは?

12・30前哨戦渡辺壮馬田村ハヤトから勝利 T-Hawk-愛鷹亮共闘か?

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