知られざる秘話の連続 吉田万里子 寺内1/2兵衛 タダシ☆タナカ盛況

■ 週刊ファイト 吉田万里子 寺内1/2兵衛 タダシ☆タナカ #ファイトカフェトーク
日時:12月15日(日)
会場:闘道館

【タナカFB報告】

 吉田万里子様、寺内1/2兵衛様、そして裏方担当してくれたローラン・ボック本のFavorites cafe 沢田さん、闘道館スタッフの皆様ありがとうございました。お客さん満足度が高かったようなので掛け値無しの大成功イベントだったかと。

「濃い話の凝縮であり、二次会の値段入れてもお釣りが来た」と、ねぎらわれたことが最も嬉しかったです。週刊ファイトのイベントは、価値ありを定着させます!

【スタッフA報告】

 なにがビックリって、いい加減にふらっと来て、テキトーに(行き当たりばったりで)しゃべって終わりのゲストを見てきた過去のトークライブ・イベントからすれば、今回は最高の出来だったかと。ちゃんとスライドを用意してきた吉田万里子さんの、プロの講演者、モティベーショナル・スピーカーぶりに感嘆というか、極めて素晴らしかったと思います。

 かの全女の黄金期、会場のフジテレビに400名が応募。その中でなんとか目立とうと、側転をやって落ちた話から、新人時代などのエピソードは「やはりそうだったんだ」があるにせよ、直接にサバイバー採用者から披露されるエピソードの数々は貴重このうえない。実際、二次会でわかったことだが、その全女のオーディションに二度落ちた戦友もお客さんとして来られており、女子アマレス界との交流の話は、Netflix『極悪女王』放送の2024年だったこともあり現場の様子は記録に残したい中身の濃さでした。
 おそらく『極悪女王』がヒットしたからだと思われますが、NHKの番組アナザーストリーで『クラッシュギャルズ』回のを、単なる再放送かと思っていたら一部内容差し替えてあって、2024年パリ五輪での女子レスリングの金メダル・ラッシュが挿入されているじゃありませんか。これに繋がる”全女伝説”の数々は、イベントに行って良かったのハイライトでした。

 また、「他の男子プロレスを見るのか?」の質問にも関連するのですが、吉田万里子さんが「全女は全女!」と、1つのジャンルとしての全女、他のプロレス団体とは別物の全女という話がとても印象に残りました。
 あるいは、倒産に際して自分も給料貰ってないのに「債権者会議に二度も出席して頭を下げたのはワタシだけ」という話しは、もの凄く希少な体験だと、メモに残したほどです。

 あと、海外の選手たちと直接交流のあるタナカさんが、「デストロイヤーからも、メリッサ・アンダーソンからもMariko Yoshidaがどうのと名前を頻繁に聞く。海外の方が吉田万里子は知られている」というフォローがあり、本人からも四の字固めが直伝であることや、ご主人がハリウッドの大物であることから、メリッサのラスベガスの豪邸に招かれた話しも、写真付で紹介されていたのにもビックリです。全3時間超過、凝縮のトークのあと、吉田さんとのツーショットを求めて行列が出来ていたのが今回の中身の充実と、イベントの大成功を象徴していました。

【参加者Bさん反響メール】

 昨日はとても熱いお話、週刊ファイト、井上義啓編集長の懐かしいお話をありがとう御座いました。
 田舎に住んでたもので、テレビが一番良い時の新日本プロレス79年から81年まで放送が打ち切られ、情報得るために、東スポ、週刊ファイトは必須アイテムでした。

 I編集長のコラムは至極な読み物として、また、本物の現地特派員からの海外レポートが充実してたのを思いだします。
 いろんな海外レポート記者が沢山居る、凄いなぁと当時思ってましたが・・・😆 まさか、そんな、裏があったとは!😆

 ファイトの良いところは巻末の方に映画紹介のコーナーがあり、『マンハッタン』の時の回が想い出深いです。
 野球やお色気もあり、プロレスだけではない読者の興味を惹きつけるところが良かったです。

 今回のイベント、お釣りを貰いすぎた感満載のトークショーでした!
 DVDも依頼した2作品だけでなく、パトリシア・ハイスミスのリプリー・シリーズ2作目となる『アメリカの友人』始め、ヴィム・ヴェンダース監督の多くの作品収録BD戴きました。重ね重ねお礼を申し上げます🙇🙇✨✨ありがとうございました!