[週刊ファイト6月12日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼海外情報局.823 TNAインター王座戦ONEラウェイUFCラスベガスCMLL-AAA
他媒体にないタブーなき聖域:知覚の扉を開け!2025年5月29日~2025年6月5日
・スティーブ・マクリン王座防衛!Tウィリアムス中継!TNA iMPACT!
・ラウェイ重量級無敗ホープがKO!睦雅 完勝 川野龍輝ポイント死守勝 ONE FF
・マテウシュ・ガムロが判定勝ち!UFCラスベガス107
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スティーブ・マクリン王座防衛!Tウィリアムス中継!TNA iMPACT!
(C)TNA
5月29日(現地時間・放送日)に『TNA iMPACT!』が放送された。
今放送のメインではTNAインターナショナル王座戦で、王者スティーブ・マクリンがマット・カルドナの挑戦を受けた。デジタルメディア王座とインターナショナル王座(日本の三冠王座とは別、カナダの団体ルッテ・インターナショナルが認定していた王座)を統合して新設されたTNAインターナショナル王座を獲得し、初代王者としてブレイクしているマクリンは、抗争中だったエリック・ヤングを血みどろの末、下して王座防衛を果たしている。今回はカルドナ相手に大苦戦。カルドナは次々と必殺技を繰り出し、マクリンを追い込むが、なんとかカウントツーで耐える。そして、次にマクリンが逆襲、コーナーから飛んできたカルドナをパワーボムで切り返すとヘッドバッドを決め、最後は必殺のKAIで遂にカルドナからフォール勝ち。マクリンが王座防衛を果たした。

WWEバトルグラウンドで、ジョー・ヘンドリーを破り、他団体所属としては三人目のTNA世界王者となったトリック・ウィリアムズが衛星放送でマイクアピールを行った。ウィリアムスは俺こそTNAだ、TANはトリック・ノンストップ・アクションの略だとアピールし、ヘンドリーから王座を奪った事でそれを証明したと嘯いたのだった。
番組冒頭では次期TNA世界タッグ王座挑戦者決定戦が四チームで争われた。ザ・ラスカルズ(ザカリー・ウェンツ&トレイ・ミゲル)、アステカ・ウォリアーズ(ラレド・キッド&オクタゴンJr.)、ファーストクラス(AJフランシス&KCナヴァロ)、ザ・システム(エドワード・エドワーズ&ブライアン・マイヤーズ)が参戦だが、試合直前にザ・システムはオクタゴンJr.を襲撃して、試合欠場に追い込んだのだった。ラレド・キッドは一人でも挑戦者決定戦に参加して、ハッスルするも、最後はAJフランシスがチョークスラムでキッドを仕留め、そこに漁夫の利で割り込んだミゲルがキッドからフォールを奪って勝利。ザ・ラスカルズが挑戦権を獲得した。
■ TNA iMPACT!
日時:2025年5月29日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国TVテーピング
<TNAインターナショナル王座タイトルマッチ>
[王者]○スティーブ・マクリン
体固め
[挑戦者]●マット・カルドナ
<タッグマッチ>
○ロバート・ストーン ヴィクトリア・クロフォード
体固め
●サンティーノ・マレラ アリアナ・グレース
<シングルマッチ>
○マンス・ワーナー
体固め
●ブライス・ハンセン
<シングルマッチ>
○レイ・イン・リー
体固め
●アッシュ・バイ・エレガンス
<シングルマッチ>
○ムスタファ・アリ
体固め
●ラージ・シン
<次期TNA世界タッグ王座挑戦者決定戦>
○ザ・ラスカルズ(ザカリー・ウェンツ&トレイ・ミゲル)
体固め
●アステカ・ウォリアーズ(ラレド・キッド&オクタゴンJr.)※オクタゴンJr.は欠場の為、キッド一人で参戦
ファーストクラス(AJフランシス&KCナヴァロ)
ザ・システム(エドワード・エドワーズ&ブライアン・マイヤーズ)
ラウェイ重量級無敗ホープがKO!睦雅 完勝 川野龍輝ポイント死守勝 ONE FF
5月30日(金)タイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された『ONEルンピニー/フライデーファイツ110』。メインはONE FF 93と99でソネル・シュンの2連戦でリベンジ成功したワラポン(タイ)が、計量失敗のエリアス(ロシア)に3-0の判定勝。第9試合では、ラウェイ前王者の末弟でラウェイ重量級ホープ トゥン・ミン・アウン(ミャンマー/18歳)は、5月25日「MFC」ラウェイ大会をキャンセルしての試合を2RTKO勝でボーナス獲得のONE2勝目。(トップ写真)
日本から参戦の2選手、ジャパンキックの睦雅はスーパー・イェ・チャン(ミャンマー)に打撃精度で上回り、パンチ・膝、接近戦での首相撲肘膝をヒットさせ判定勝、前戦ラウェイトーナメント王者経験あるエー・ミウ(ミャンマー)に逆転ダブルノックダウンKO敗けの雪辱を果たした。KNOCK OUTを主戦とする川野龍輝は、開始5秒グローブタッチ後の右ハイキックでダウンを奪ったが、2R・3Rフー・イエ(中国)の攻撃にやや後手にまわったがダウンポイントを死守し判定勝をおさめた。
パフォーマンスボーナス35万Bath(約153万円・1万USD)を獲得した上段左手側から、第10試合レームシン・ソー・デチャパン(タイ)下段左手側から第9試合トゥン・ミン・アウン(ミャンマー)第7試合トヨタ・イーグルムエタイ(タイ)4選手。
・階級
ヘビー級:102.2〜120.2㎏/225-265lbs
ライトヘビー級:93.1〜102.1㎏/205-225lbs
ミドル級:84.0〜93.0㎏/185-205lbs
ウエルター級:77.2〜83.9㎏/170-185lbs
ライト級:70.4〜77.1㎏/155-170lbs
フェザー級:65.9〜70.3㎏/145-155lbs
バンタム級:61.3〜65.8㎏/135-145lbs
フライ級:56.8〜61.2㎏/125-135lbs
ストロー級:52.3〜56.7㎏/115-125lbs
アトム級:47.7〜52.2㎏/105-115lbs
■ ONE Friday Fights 110
日時:2025年5月30日 開始 ICT 19:30/JST 21:30
会場:タイ・バンコク・ルンピニースタジアム
配信:配信開始21:15 U-NEXT 〜〜7月6日 23:59まで視聴可