(C)RFA

　2015年8月21日にサウスダコタ州スーフォールズで『RFA 29: USA vs. BRAZIL』が開催された。
　AXSTVで全米に生放送されている為、北米中堅MMA団体でも注目度が高く、レガシーFCと共にこのRFAで王者になるとUFCやベラトールというメジャー団体との契約出来る事が多い。実際に、今大会のメインは空位となっているフェザー級王座決定戦が行われたのだが、前王者のジャスティン・ローレンスは、王者になったのでベラトールと契約し、2015年11月6日の『ベラトール145』でパット・カランと対戦する事が決定している。

　その為、今大会では、アメリカ人のリッキー・マスグレーブとブラジル人のハオーニ・バルセロスでフェザー級王座決定戦が組まれた。試合はバルセロスが圧倒し、大差の判定で判定勝ちして新王者に輝いた。

　今大会は大会名の通り、アメリカとブラジルの対抗戦となっており、メインの王座決定戦以外もメインカードにはずらりとアメリカとブラジルの対戦が並んでおり、メインを含めて4試合が対抗戦だったが、これもブラジルが圧勝。ブラジル3勝1敗で対抗戦もブラジル勝利となった。

■　RFA 29: USA vs. BRAZIL
日時：2015年8月21日
場所：アメリカ・サウスダコタ州スーフォールズ

＜フェザー級王座決定戦＞
○ハオーニ・バルセロス
　判定　3-0
●リッキー・マスグレーブ

＜ウェルター級＞
○アクソン・ジュニオール
　3R 1分46秒　ヒールフック
●ジョーダン・ラーソン

＜バンタム級＞
○レオナルド・ヒゴ
　3R 4分58秒　リアネイキドチョーク
●テリン・ワイア

＜バンタム級＞
○ジョーイ・ミオラ
　判定　3-0
●ペドロ・ファルカオ

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