[週刊ファイト3月6日期間 [ファイトクラブ]公開中
▼全日八王子!斉藤ジュン、青柳優馬を撃破し三冠王座V2達成!
写真提供:全日本プロレス公式 編集部編
・斉藤ジュン三冠防衛!圧巻の新技「デイズ・ガーン」で勝負を決める
・宮原健斗が三冠王座に挑戦表明!新たな戦いの火種
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斉藤ジュン三冠防衛!圧巻の新技「デイズ・ガーン」で勝負を決める
2025年2月24日、エスフォルタアリーナ八王子で開催された全日本プロレスの八王子大会において、三冠ヘビー級選手権が行われた。王者・斉藤ジュンが挑戦者・青柳優馬を迎え撃ち、見事な勝利を収めて二度目の防衛を果たした。
斉藤ジュンは、双子の弟・斉藤レイとともに斉藤ブラザーズとして世界タッグ王座を保持しているが、2月9日に後楽園ホールで行われた青柳兄弟(青柳優馬&青柳亮生)との防衛戦で左足を負傷。その影響で二大会連続で欠場を余儀なくされていた。しかし、この日の三冠戦が復帰戦となり、王者としての誇りと意地を見せる場となった。
セミファイナルでは「プロレス兄弟スペシャルシングルマッチ」として、斉藤レイと青柳亮生が対決。激しい戦いの末、亮生が勝利を収めた。この結果により、メインイベントの三冠戦に向けて「兄同士の戦い」にも注目が集まることとなった。
メインイベントでは、三冠王座を巡る激闘が繰り広げられた。両者は試合序盤から真っ向勝負を展開し、特にラリアットの応酬は迫力満点であった。両者ともに一歩も引かず、意地と意地がぶつかり合う肉弾戦となった。
試合終盤、斉藤ジュンは勝負を決めるべくブレーンバスターの体勢に入る。しかし、ここでただのブレーンバスターではなく、新技「デイズ・ガーン」を炸裂させた。この技は、ブレーンバスターの形から前方に叩きつける破壊力抜群の大技であり、青柳優馬を沈める決定打となった。レフェリーのカウントが3つ入ると、会場は大きなどよめきと歓声に包まれた。
試合後、斉藤ジュンはリング上で堂々と勝利を宣言。「これでやっと青柳兄弟と決着がついた。青柳優馬、あんたは素晴らしいプロレスラーだが、今日勝ったのはこの俺、斉藤ジュンだ。きっちりとDOOMしてやったぜ!」と、自信に満ちた表情で言い放った。
さらに、ファンに向けて「俺の足を心配しているやつらが、もしかしたらいるかもしれないが、この通りだから何も心配するな」と、負傷からの完全復活をアピール。八王子のリングで王者としての強さを改めて証明した形となった。
試合後の動向については別記事で詳しく触れるが、この日の主役は間違いなく斉藤ジュンであった。三冠ヘビー級王座を懸けた戦いは、激闘の末、王者の圧倒的なパワーと新技によって幕を閉じた。
八王子大会は、王者としての誇りと覚悟を見せた斉藤ジュンの圧巻の勝利によって締めくくられた。今後も三冠王者としてどのような戦いを見せるのか、その動向に注目が集まる。
宮原健斗が三冠王座に挑戦表明!八王子大会で生まれた新たな戦いの火種
全日本プロレスの八王子大会において、三冠ヘビー級選手権試合が行われた。王者・斉藤ジュンが青柳優馬を相手に見事な防衛を果たし、会場は大きな熱気に包まれた。そして、この激闘が終わった直後、新たな戦いの幕が切って落とされた。元三冠王者・宮原健斗がリングに登場し、斉藤ジュンに挑戦を表明したのである。全日本プロレスの象徴ともいえる宮原が、再び三冠王座奪還を狙い、王者・斉藤ジュンと対峙することとなった。
メインイベントでは、斉藤ジュンが青柳優馬を相手に激闘を繰り広げ、見事に三冠王座を防衛した。青柳優馬のスピードとテクニックに苦しみながらも、圧倒的なパワーと持ち前のタフネスでねじ伏せた斉藤ジュンは、まさに絶対王者の風格を漂わせていた。試合後、リング上で勝利の余韻に浸る斉藤ジュンに対し、突如として宮原健斗が姿を現し、会場の空気は一変した。