[週刊ファイト11月21日]期間 [ファイトクラブ]公開中
最強タッグだけでなく、鷹の爪大賞2024年も開幕! 週刊ファイト版は投票ではないので、参加者各自が出していくことになるが、まずは座談会というお題目の一足早い忘年会が新宿は歌舞伎町、通称ゴジラロードにあるお店にて、格闘技I記者の主催で開催された。
▼鷹の爪大賞①イリエマン 近藤哲夫 寺内1/2兵衛 大島慶山 女子選手
編集部編
・誰も望んでない格闘技I記者の自慢話~怪我から復活勝利の女子戦士
・ビデオ業者・江畑さん参戦!「ブル中野WWE殿堂入りが2024年成就」
・俳優キム・ボソンとの再戦ボクシング!空気読めず近藤哲夫KO勝利
・寺内1/2「驚きジュリアSバッケルJグレイスNXT女子豪華10人タッグ」
・黒子がリング内ドリー身体を猿回し失態!大仁田川崎伝説ワースト’24
・2度死地を彷徨うも大島慶山 生還!ボクシング井岡一翔が両国負けた
―― まずは各自、自己紹介を兼ねて2024年を振り返っていただきたいと思います。
イリエマン 週刊ファイト副編集長の入江です。2024年は、谷川貞治プロデュース『JMAEXPO』の取材を担当して、表紙にもして貰ったのが自信に繋がりました。
―― なんじゃそれは? 自慢話からかいな。
イリエマン いや、(裏編集長の)山岡さんからも、「表紙はJMAEXPOで良い」と採用されたんですよね。
※編集部注: あとで近藤哲夫プロモーターからタイヤファイトの全国大会、2024年やらなかった糾弾以下、イリエマン批判が飛び出すが、これは[ファイトクラブ]課金記事箇所とします。
’24年10月31日期間JMAEXPO谷川 村上和成 2003年WWE 棚橋弘至ザック英国 青柳優馬V2
誰も望んでない格闘技I記者の自慢話~怪我から復活勝利の女子戦士
イリエマン 『JMAEXPO』長丁場に疲れました。しばらく谷川鍋の食あたりを引きずりましたから。でも、自分も興行師でキングダムエルガイツをやる立場でもあるので、ある意味勉強にもなりました。興行やる側はとにかく、選手ファーストである。お客ファーストであるべきですよ。
(この時、I記者の携帯が鳴る)ちょっとすいません・・・はい、御疲れさまです。本日の打ち合わせありがとうございました。はい、え、30万円のVIP席を2枚お買い上げですか。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
(一同唖然・・・)
―― 近く興行があるのですか? しかし、キングダムエルガイツの興業で30万円のチケットとは・・・
イリエマン まだ正式発表は控えさせて頂きますが、来年キングダムは特別興行を行いますし、会場はすでに抑えてあります。
―― そうなんですね。今日は座談会なので来年の話は一旦置いといて、今年の総括をしていきましょう。続きまして、隣の女性の紹介に移りましょう。
笠原理沙 笠原です。入江さんのキングダム聖蹟桜ヶ丘ジムで練習してます。
笠原 はい。彼女は主にキックボクシングや、ボクシングの試合にエントリーして活躍してますね。あと、キングダムの飲み会員(笑)。
笠原 多い時は週3回ぐらい代表とは飲んでます(笑)。やっぱり、今年はボクシング試合に出て勝てたことが自信となりましたね。
朝倉 私も応援で見に行きました(以下の大会左写真右端)。すごく興奮しました。
―― (笠原さんの隣の女性に)あなたもジム生?
朝倉 自分は笠原さんのバイト先の友達です。ミホといいます。
笠原 右膝の靱帯を怪我してしまい、試合どころか暫く練習にも行けなかったんです。それが勝てたんで、2024年はそのことに尽きます。
(ここで、近藤哲夫の茶々が始まる)
近藤 勝ったといっても女子2Rの判定。ヘッドギア付けて戦うアマの試合は、ダメージがよくわからない。なのでアグレッシブさが目立ったか、手数が勝った方にポイント付けるしかないんや。
朝倉 でも、笠原さんが必死に戦ってる姿を見て格闘技っていいなと思いました。打ち込める姿に感動したんです。
▼サダハルンバ谷川の大冒険!復活劇は不死鳥のように10・19JMAEXPOに寄せて
ビデオ業者・江畑さん参戦!「ブル中野WWE殿堂入りが2024年成就」
▼現場発 ブル中野 ポール・ヘイマン ロック祖母リア・メイビアWWE殿堂
photo by George Napolitano 編集部編
マール江畑 江畑です。みちのくプロレスの覆面ワールドリーグ戦とか、ビデオ制作会社やってました。70歳になりましたが、今も映像編集やってます。やっぱりブル中野がWWEの伝道入りしたことが2024年、イチバン印象に残ったかなぁ・・・。日本の女子レスラーでは初でしょう?
―― なるほど。むしろ遅すぎるくらいなんですけどね。
江畑 ロッシー小川の新団体(マリーゴールド)、なんか面白そうだから。これも挙げときます。
▼アナログ座談会「猪木元気」:ローランド金田 寺内1/2兵衛 マール江畑
俳優キム・ボソンとの再戦ボクシング!空気読めず近藤哲夫KO勝利
近藤哲夫 近藤です。関西でACFのプロモーターとか、色々やらせてもらってます。2024年は、約8年ぶりの再戦となった、俳優キム・ボソンとの試合、空気読めずにまた勝ってしまいました。
■ INSIDE PROMOTION
日時:10月12日
会場:ソウル市江南区 繊維センターイベントホール
―― 2016年のROAD FC、俳優キム・ボソンとのMMA戦は本誌も紹介したんですが、こちらは日本では知られてないと思います。
▼韓国Road FC 35+ロシアMFP王者陥落!
▼関西インディー格闘技界の重鎮と”異端児”が共闘⁉ 近藤イリエマンネットワーク開通か?
近藤 私が56歳、キム・ボソンが2つ上の58歳。インサイドプロモーションと韓国ボクシングコミッション(KBM)の主催で、年齢からエキシビションとは謳うんですが、正規にボクシング試合としてKBMが認定。よって20数年ぶりに地上波で生放送されたんです。
―― ところが、空気を読まずにまた勝っちゃった。
近藤 ROAD FCはMMA戦。今回は、もともとキム・ボソンはボクシングやっていたんで、ボクシングならリベンジ出来ると組まれたんですが・・・。
―― 契約体重77kg、2分×4ラウンドのボクシング試合ですね。
近藤 序盤はキムの方が勝っていたんです。しかし、3R、2分に一発が当たってしまって・・・。