photo by George Napolitano
「やはり、そうなったか」である。新日本プロレスが現地7月13日のカリフォルニア州サンノゼ大会に出場予定だったステファニー・バッケルの欠場を発表。CMLLを退団したためだ。これでカード変更を余儀なくされ、当初予定されていたCMLL世界女子王座戦の挑戦者だった、REINA女子プロレスに来日経験のあるジュビア、AEWのウィロー・ナイチンゲール、ビバ・ヴァンとの3way戦にカード変更である。
本誌が「メルセデス・モネTBS&STRONG女子2冠もステファニー・バッケル輝く」と、現地時間6月30日、新日本プロレスAEWの『Forbidden Door 禁断の扉』をレポートした際に指摘済みであるが、元サーシャ・バンクスが自身のために作られたNew Japan Strongのベルトを巻くことは、大人のファンならわかっていたこと。しかし、「こりゃ凄い」と、業界関係者をうならせたのはチリ出身のステファニー・バッケルであった。
これはショーン・マイケルズ率いるNXTが、再び女子世界トップを目指す計画に着手していた動きと符合しよう。TNAからノックアウト王者ジョーダン・グレイスを招き、カード編成にせよ半分以上を女子のマッチメイクで構成するようになって、本誌は「NXT女子覇者へ」と計画を報道済みの通りである。
現時点で正式発表こそされてないが、マリーゴールドのジュリアがWWE両国大会に出没して挨拶することは確実視されている。これでWWEは日本とメキシコのトップを獲得したことになろう。反撃の火ぶたが切って落とされた。
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