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■ NXT Gold Rush
日時:6月27日(現地時間 日本WWEネットワーク木曜以降)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center
今週のRAWにカーメロ・ヘイズが出てきて、先週のNXTエンディングはフィン・ベイラーがセス・ロリンズを襲う、ヘイズがセスを救出だったのだが、ヘイズがベイラーに負けるカードが挿入。要はNXTにRAWの選手が出るだけでなく、逆もありとの番宣であり、現地時間的には翌日の「NXTを見ましょう」だったし、リア・リプリーに「Judgement Dayに絡むな!」と釘もさされていたんだが、「どうせなら勝たせろよ」と思ったのは本誌だけではない。
AEWが新日本プロレスとの合同興行『禁断の扉』、さらに続くカナダ巡業と攻勢をかけているのに対抗した特番仕様Gold Rushの2週目は、ティファニー・ストラットンの女子王座防衛戦から。トーナメントに優勝して挑戦の権利を得たティア・ヘイルが、ドリュー・グラック&チャーリー・デンプシーに習ったという設定のキムラロックでティファニーをタップさせるんだが、レフェリーは見てないという類型的な展開に。その隙にティファニーが丸め込んでの王座防衛でした。
もっとも、グラック先生とウィリアム・リーガルの息子はどっちの側やねんと混乱するんだが、デューク・ハドソンを急襲していると、ブロン・ブレイカーに負けて以来TVから消えていたアンドレ・チェイス校長が復帰。テクニック組を追い払ってました。
続いて番組は、同じく前週の3way戦に勝って挑戦権を得たイドリス・イノフェとマリック・ブレイドの黒人組が、英国ガラス(マーク・コフィ&ウルフギャング)のタッグ王座に挑戦するも残念となるも、スキズムの内紛セグメントへ。負け続けるダイアド(リップ・ファウラー&ジャガー・リード)がジョー・ゲイシーを責めるんだが、次週、クリード兄弟と「ルーザー・リーブ・NXT」マッチなんだそうで・・・。
英国ラウンド制を残すヘリテージ・カップ杯は、タイトル扱いのようでネイサン・フレイザーがドラゴン・リーに2-1で防衛ということなんだが、あくまで中身のレベルの高さを見せるマッチメイクに他なりません。
エディ・ソープ(元新日プロのカール・フレドリックス)が、レスリング五輪金ゲイブル・スティーブソンをコーチ役にして、次週、実兄のデイモン・ケンプとRAWアンダーグラウンド復活の「なんちゃって格闘技」で対戦するとのこと。なんだかなぁ・・・。
ジージー・ドリンがキアナ・ジェームスに勝とうが、最後はペイントかけられる運命なんです。トホホ。
はい、カーメロ・ヘイズ、バロン・コービンにはナッシング・バット・ネット(ダイビング・レッグドロップ)見舞って王座防衛です。番組のエンディングの絵は、ブロン・ブレイカーが「来週暴れてやる」んだそうでした。
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▼Sロリンズ防衛Bブレイカー、Fベイラーも NXT Gold Rush次週も特番
▼禁断の扉前Dynamiteシカゴ鈴木みのる♪Kaze柴田勝頼オカダカズチカ
▼WオスプレイUS奪還Kオメガ禁断の扉ブライアン関節オカダ・カズチカ
▼シェイナ反ロンダ倫敦Money In The BankイヨSky 血流内戦ウーソズ
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